• イヌガシ(犬樫)は、クスノキ科の常緑亜高木で雌雄異株である。別名をマツラニッケイという。 常緑小木で、高さはせいぜい4m。樹皮は灰黒色でひび割れない。 葉は対生する。若葉の時には垂れており、絹毛があるが、成熟すると開いて、深緑で革質、裏面は粉白色を帯びる。表面には鈍いつやがある。葉身は長さ5〜12c...
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  • クリ亜科 Castaneoideae マテバシイ属 Lithocarpus シリブカガシ Lithocarpus glaber また、アオガシとイヌガシはクスノキ科である。 民家の垣根に植樹される主要な樹木の一つでもある。防音の機能を有する樹種(防音樹)として知られる。...
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  • 中華人民共和国(広西チワン族自治区南部、貴州省南西部、雲南省南東部)からベトナム北部にかけて分布する高木。 シロダモ属 Neolitsea - シロダモ、イヌガシ、ダイトウシロダモ Ocotea Aubl. インブイア imbuia(Ocotea porosa (Nees & Mart.) Barroso;...
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  • 入している。なお、照葉樹林への再極相化遷移早期の二次林に特徴的に現れる常緑樹種の代表としてはモクセイ科のネズミモチが挙げられ、この他、クスノキ科のイヌガシ、バリバリノキ、ヤブニッケイなどもこうした性格の樹林に発生しやすい。 植物社会学における植生の区分ではヤブツバキクラスと呼ばれる。構成樹種として重...
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  • ウィキメディア・コモンズには、シロダモ属に関連するカテゴリがあります。 シロダモ属(シロダモぞく、学名: Neolitsea)は、クスノキ科の属の一つ。 イヌガシ Neolitsea aciculata コバノシロダモ Neolitsea acuminatissima Neolitsea aurata Neolitsea...
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  • 5℃の等温線とほぼ合致しており、ハマオモト線と本州南岸線はほぼ同一のものと見なされている。この、年最低気温の平均-3.5℃の等温線を分布の北限とする植物としては、ナチシダ、イヌガシなどが知られている。 以下の市町村で市の花・町の花に指定されている。 神奈川県 横須賀市、三浦市、真鶴町 静岡県 沼津市 三重県 紀伊長島町 和歌山県 新宮市、太地町、すさみ町...
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  • セコイアデンドロン S. giganteum コウヨウザン属 Cunninghamia タイワンスギ属 Taiwania イヌガヤ科 Cephalotaxaceae イヌガヤ属 Cephalotaxus イチイ科 Taxaceae イチイ属 Taxus イチイ T. cuspidata キャラボク...
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  • ここにあると明言している文献にある樹木のみ挙げたが、実際はこれ以上存在する。 アオキ*アオギリ*アカガシ*アカマツ*アジサイ*アセビ*アベマキ*アワブキ*イイギリ*イジュ*イチイガシ*イチョウ*イヌツゲ*イヌガヤ*イヌマキ*ウラジロガシ*エゴノキ*オオイタビ*オガタマノキ*カジカエデ*カジイチゴ*カツラ*カヤ*カリン...
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  • 月にはアマギシャクナゲ、6月にはアマギツツジの花が見頃になる。 常緑広葉樹を主とする暖温帯林 カシ類 タブノキ ヤブニッケイ スダジイ カゴノキ イヌガシ 落葉広葉樹を主とする冷温帯林 ブナ ヒメシャラ カエデ類 シデ類 ハリギリ ミズメ ミズキ モミ サラサドウダン チチブドウダン トウゴクミツバツツジ...
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  • 峡沿岸一帯が指定。奄美大島南岸と加計呂麻島に挟まれた大島海峡沿岸は風光明媚なリアス式海岸が見られ、油井岳はその海岸美を一望する。湯湾岳はスダジイ、イヌガシなどの亜熱帯性広葉樹林に覆われ、植生的に貴重。笠利半島沿岸には珊瑚礁、住用川、役勝川の河口部にはマングローブ林が発達する。摺子崎一帯は海中景観に優れる。...
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  • 幅が狭く扁平なものを線形葉(せんけいよう、または線状葉、線葉)という。中脈が明らかで、背軸面には気孔が気孔帯がみられることが多い。モミ、ツガ(マツ科)、カヤ、イヌガヤ(イチイ科)などには2本の気孔帯が認められる。イヌマキ(マキ科)の線形葉は中脈が顕著である。コウヤマキ(コウヤマキ科)の線形葉は短枝につく2本の葉が合着したものである。...
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