• ナガサキアゲハ(長崎揚羽、学名:Papilio memnon)は、アゲハチョウ属に分類されるチョウの一種。 東南アジアとインドネシアの島嶼から、中国、台湾を経て日本まで分布する。 日本での分布域は近畿以南から南西諸島までで、日本では南方系の種類であるが、江戸時代に九州以南に限られていた分布域は拡大し...
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  • アゲハチョウ科 Papilionidae 大型のチョウで、成虫は種類によって翅の模様や突起が異なる。幼虫は刺激を与えると頭部と胸部の境界部から1対の色鮮やかな臭角(体液の圧力で反転突出し、異臭を放つ)を突き出す。 ナミアゲハキアゲハ、カラスアゲハ、クロアゲハ、ジャコウアゲハナガサキアゲハ...
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  • 食草はウマノスズクサ科が多い アゲハチョウ族 Papilionini - ナミアゲハキアゲハ、クロアゲハ、モンキアゲハナガサキアゲハ、オナガアゲハ、カラスアゲハ、ドルーリーオオアゲハなど多数 食草はミカン科を中心にセリ科など アオスジアゲハ族 Graphiini - アオスジアゲハ、ミカドアゲハ、タイマイなど...
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  • アゲハや北アメリカ産のイースタン・タイガー・スワローテイルなど、世界各地に特徴的な種が生息している。英名Swallowtailが表すように、ナミアゲハキアゲハなど後翅に尾状突起をもつ種が知られるが、ナガサキアゲハやオナシアゲハのように突起のない種も多く、その有無は必ずしも属の特徴とはならない。...
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  • ツンベルグマルガタクワガタ(クワガタムシ科、南アフリカ固有種) Colophon thunbergii Westwood, 1855 ナガサキアゲハ日本本土亜種(アゲハチョウ科) Papilio memnon thunbergii von Siebold, 1824...
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  • 日本産亜種 オナガアゲハ,Papilio (Menelaides) macilentus ナガサキアゲハ,Papilio (Menelaides) memnon thunbrgii,日本産亜種 アカネアゲハ,Papilio (Menelaides) rumanzovia,偶産種 シロオビアゲハ,Papilio...
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  • モンキアゲハ(紋黄揚羽、Papilio helenus)は、アゲハチョウ科に分類されるチョウの一種。日本最大級のチョウで、後翅に黄白色の大きな斑紋があるのが特徴である。 成虫は前翅長60 - 75mm、開張110 - 140mmほどで、日本に分布するチョウとしてはオオゴマダラやナガサキアゲハ...
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  • アブラムシ食べに集まる。マクガタテントウは小さな河川敷特有の種で、円山川には多い。 ミツバチ・ニッポンヒゲナガハナバチ・クロアナバチ・アシナガバチ キアゲハ・ヒメウラナミジャノメ・ベニシジミ・モンシロチョウ・スジグロチョウ・キチョウ・モンキチョウ・キタテハ・コムラサキ・ゴマダラチョウ トノサマバッタ・クルマバッタモドキ・マダラバッタ・コバネイナゴ...
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  • 幼虫はキク科のハハコグサ、ヨモギ、ゴボウなどを食草とする。本州では成虫で越冬するといわれる一方、成虫は越冬能力を欠くという千葉県での実験結果も出ている。 ナガサキアゲハやクロコノマチョウと同じく、温暖化により北上しつつある種のひとつであり、温暖な地域では越冬態不定である。...
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  • い。種内でも尾状突起にかんする多型が見られる例もあり、たとえばヤママユガ科ではオスの尾状突起がメスのものより長い、性的二形を示す種が知られる。ナガサキアゲハ Papilio memnon では、オスは尾状突起をもたないが、メスは尾状突起を有するものと有さないものの二種類の表現型が見られる。...
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  • 貴重な種としては、アカザ、エビネ、エヒメアヤメ、ギフチョウ、カジカガエル、スジシマドジョウ、メダカ、グンバイトンボ、ハグロトンボ、ゲンジボタル、ナガサキアゲハ、オオムラサキなどが確認されている。特に、特別天然記念物のオオサンショウウオは上流域の広い範囲で確認されている。一方で護岸整備による環境変化が原因となりアユモドキが絶滅したと見られている。...
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