• ニッケイ属ニッケイぞく、肉桂、学名: Cinnamomum)とは、クスノキ科に属する常緑の木本から成る。クスノキともいう。分布は熱帯から亜寒帯までで、およそ300種以上が属する。ニッケイ属に属する木には芳香性の成分を持つものが多く、クスノキからは樟脳、セイロンニッケイ...
    4 KB (429 words) - 01:14, 21 April 2024
  • クスノキ (category ニッケイ属)
    クスノキ(楠・樟、学名: Cinnamomum camphora)とは、クスノキ科ニッケイ属の樹木である。 常緑広葉樹。大高木で高さは8 - 25メートル (m) ほどになり、幹回りが3 m以上になる巨木が多い。生長スピードは速く、暖地で特によく生育し、大きなものは高さ30 m以上、目通りの幹周囲...
    45 KB (6,609 words) - 14:41, 29 August 2024
  • シナニッケイ(支那肉桂、学名: Cinnamomum cassia)は、中国南部原産の常緑樹であり、中国や南アジア、東アジア(インド、インドネシア、ラオス、マレーシア、台湾、タイ、ベトナム)で広く栽培されている。香辛料として使用される香りの良い樹皮のために主に使われる数種のニッケイ属...
    8 KB (894 words) - 06:34, 6 March 2023
  • シナモン (redirect from ケイ)
    シナモン(英: cinnamon)は、ニッケイ属(肉桂、Cinnamomum)の複数の樹木の内樹皮から得られる香辛料である。一般には、北アメリカで最も多く流通するカシアや、日本で「ニッキ飴」の名称で知られる肉桂(にっけい、にっき)などと同じものである。 生物学的には主に、スリランカや南インドなど熱...
    48 KB (5,802 words) - 06:49, 16 August 2024
  • ヤブニッケイ(藪肉桂・薮肉桂、学名: Cinnamomum yabunikkei)は、クスノキ科クスノキの常緑高木の一種。別名マツラニッケイ(松浦肉桂)、クスタブ、クロダモ、ウスバヤブニッケイ、ナンジャモドキ。山地などに生えるが、庭木などにもされる。 日本の本州(福島県以南・北陸地方以西)、四国...
    9 KB (1,121 words) - 21:53, 7 July 2024
  • ニッケイ(肉桂、Cinnamomum sieboldii)は、クスノキ科ニッケイ属の1種の常緑高木である。ニッキ、ニッケとも呼ばれる。かつては、中国南部・台湾原産とされていたが、自生種の存在も確認されている。日本へは享保年間 (1716–1736) に中国から輸入され、盛んに栽培された。内樹皮が香料として使用される近縁のセイロンニッケイ...
    9 KB (1,260 words) - 09:40, 22 October 2023
  • ッケイジュ(月桂樹、学名: Laurus nobilis)は、クスノキ科ゲッケイジュの常緑高木。英語名からローレルともよばれる。葉に芳香があり古代から用いられた。乾燥した葉は香辛料ローリエになり、葉と小枝は丸く編んだ月桂冠がよく知られている。 リンネの『植物の種』(1753年) で記載された植物の一つである。...
    16 KB (2,121 words) - 18:19, 23 September 2024
  • オガタマノキ Michelia クスノキ科 Lauraceae ニッケイ属 Cinnamomum クスノキ C. camphora セイロンニッケイ C. verum ゲッケイジュ Laurus ゲッケイジュ L. nobilis センリョウ科 Chloranthaceae センリョウ Sarcandra...
    18 KB (1,430 words) - 22:30, 16 March 2020
  • ニッケイ属の特徴である芳香も、樹皮と葉にある。 マルバニッケイは、同属で本土に普通に見られるヤブニッケイ等と比べて、葉の大きさが半分かそれ以下とずいぶん小さいのが特徴である。同様に葉の小さいものに奄美大島以南の琉球列島にシバニッケイ(Cinnamomum doederleinii...
    4 KB (448 words) - 00:08, 25 October 2018
  • の2種 ニッケイ属(クスノキ) Cinnamomum - クスノキ、シナモン、ニッケイ、ヤブニッケイ、シバニッケイ(C. doederleinii)、マルバニッケイ シナクスモドキ Cryptocarya - シナクスモドキ(別名: マルバダモ; C. chinensis) マキミグス Dehaasia...
    13 KB (1,061 words) - 02:29, 16 January 2024
  • セイロンニッケイ(錫蘭肉桂、学名:Cinnamomum verum)は、スリランカ原産のクスノキ科の小型常緑樹である。その内樹皮は香辛料のシナモンを作るために使われる。この植物種自身もシナモンと呼ばれることがある。種小名のverumはラテン語で「真実の」の意。英語ではTrue cinnamon treeおよびCeylon...
    7 KB (552 words) - 10:44, 17 July 2024