• ユビキノール-シトクロムcレダクターゼ(ubiquinol-cytochrome-c reductase)またはシトクロムbc1複合体(cytochrome bc1 complex)もしくは単に複合体III(complex III)は、電子伝達系の3番目の複合体で、生化学的なATP合成(酸化的リン...
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  • 鉄-シトクロムcレダクターゼ EC.1.9.99.1 欠番 → EC.1.7.98.1 EC.1.10.1.1 trans-アセナフテン-1,2-ジオールデヒドロゲナーゼ EC.1.10.2.1 L-アスコルビン酸-シトクロムb5レダクターゼ EC.1.10.2.2 ユビキノール-シトクロムcレダクターゼ...
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  • シトクロムcオキシダーゼの作用は、シアン化物によって阻害される。 複合体IVは還元型シトクロムcあるいはユビキノール(真核生物はシトクロムc、一部の原核生物はユビキノールあるいはメナキノール)から最終電子受容体へ電子伝達を行う。シトクロムcを酸化するものは「シトクロムcオキシダーゼ...
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  • ユビキノール+2シトクロムc3++2H+in → ユビキノン+2シトクロムc2++4H+out ユビキノン(Q)は複合体Ⅰ(NADH-CoQレダクターゼ)または複合体Ⅱ(コハク酸-CoQレダクターゼ)によって還元されてユビキノール(QH2)となる。QH2は引き続いて1電子酸化を行ってユビセミキノ...
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  • ユビキノンは2番目の位置に動く。これはユビキノンのO4カルボニル酸素とサブユニットCのSer27との間の2番目の水素結合相互作用により容易となる。まず、一個の電子を受けセミキノンラジカルが形成され、二個目の電子を[3Fe-4S]クラスターから受けることによりユビキノールに完全に還元される(image...
    14 KB (1,737 words) - 07:00, 28 July 2020
  • シトクロムbc1複合体はシトクロムc2 (E0'= 0.4V) に電子伝達を行う。この時にプロトンキノンサイクル機構によりプロトン濃度勾配が生じる(→プロトンキノンサイクル機構についてはユビキノンを参照)。 シトクロムc2複合体に伝達された電子も、以下の2通りの電子伝達経路を経る。 シトクロムオキシダーゼ...
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  • NADHデヒドロゲナーゼはミトコンドリアの電子伝達系における始めの酵素(複合体I)である。電子伝達系には、NADHデヒドロゲナーゼ(複合体I)の他、補酵素Q-シトクロムcレダクターゼ(複合体III)、シトクロムcオキシダーゼ(複合体IV)の計3種のエネルギー変換酵素がある。NADHデヒドロゲナーゼ...
    23 KB (2,892 words) - 09:41, 10 May 2020
  • 膜貫通型シトクロムb様タンパク質: ユビキノール-シトクロムcレダクターゼ (シトクロムbc1複合体); シトクロムb6f複合体; ギ酸脱水素酵素、呼吸性硝酸レダクターゼ; コハク酸デヒドロゲナーゼ(フマル酸還元酵素)。電子伝達系を参照のこと。 細菌およびミトコンドリアからのシトクロームcオキシダーゼ プロトン輸送またはナトリウム輸送...
    24 KB (3,047 words) - 20:38, 19 January 2024
  • 受容体タンパク質セリン/トレオニンキナーゼ EC.2.7.11.31 (ヒドロキシメチルグルタリル-CoAレダクターゼ(NADPH))キナーゼ EC.2.7.11.32 (ピルビン酸, リン酸ジキナーゼ)キナーゼ EC.2.7.11.33 (ピルビン酸, 水ジキナーゼ)キナーゼ EC.2.7.12.1 二重特異性ホスファターゼ EC...
    222 KB (28,239 words) - 06:31, 24 July 2020