• 接眼レンズ(せつがんレンズ、 英: ocular lens)、とは望遠鏡・双眼鏡・顕微鏡などの光学機器で、目で覗く側に取り付けるレンズ。対物レンズや主鏡で集めた光によって焦点に作られた実像を拡大する。接眼鏡(せつがんきょう)、アイピース(英: eyepiece)ともいう。...
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  • レンズと凸レンズを組み合わせる」の違いで分類し「ガリレオ望遠鏡 / ケプラー望遠鏡」に分類する方法もある。 地上望遠鏡 地上のものを観察・観測するために設計・製作された望遠鏡。古くは対物レンズに凸レンズ接眼レンズに凹レンズ...
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  • 双眼鏡(そうがんきょう、英: binoculars)とは、望遠鏡の一種で、二つの鏡胴 (対物レンズ接眼レンズを連結して保持し、レンズ以外からの光線の入射を防ぐ筒)を平行にならべ遠方のものを両眼で拡大して見る光学器械である。古くは望遠鏡とともに遠眼鏡(とおめがね)と呼ばれた。...
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  • レンズ接眼レンズとの距離が固定されるなど設計の自由度が低く、また光路上に落射照明(後述)のためのハーフミラーなどを挿入すると像に悪影響が出た。これに対し1990年代から普及してきた無限遠補正光学系においては、対物レンズは中間像を結ばず平行光線を射出し、鏡筒内の結像レンズ(チューブレンズ...
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  • 焦点 (光学) 焦点距離 実像 虚像 開口数 ザイデル収差 非球面レンズ 可変焦点レンズ フレネルレンズ 対物レンズ バローレンズ レデューサーレンズ 接眼レンズ 写真レンズ 蛍石レンズ 油浸レンズレンズの語源 (レンズの名前の由来)”. 2011年2月20日閲覧。 安藤幸司 (2010年1月18日)...
    22 KB (2,942 words) - 23:23, 20 May 2024
  • 原理上自然光が頼りの光学式は、特にレンズのコーティングにより空気—レンズ面の反射率が下げられるようになる第二次世界大戦以前は、レンズ枚数が多い上にレンズ径をむやみに大きくすることもできず、暗視性能が課題であった。電子式はそういった問題がないのも利点である。 潜水艦攻撃用単眼式潜望鏡 潜水艦の潜望鏡接眼部とそれを覗き込む人物(第一次世界大戦)...
    6 KB (640 words) - 02:50, 1 August 2022
  • 接眼部にレンズがついており、フレーム部分にピントが合わせてあるので被写体を見ながらでもフレームははっきりと見える。稀に接眼レンズの無い簡易型もあるが、その場合フレームはぼやけてしまう。 逆ガリレオファインダー 接眼レンズに凸レンズを、対物レンズに凹レンズ...
    27 KB (3,915 words) - 07:54, 5 July 2024
  • ればF値の大小と像の明るさはほとんど関係ない。一般にF値の大きな対物レンズのほうが、諸収差の補正を行いやすい。望遠鏡の倍率は、対物レンズの焦点距離を接眼レンズの焦点距離で割った商で求められる。 ^ ここでいう鏡筒の長さとは光学的鏡筒長であって、実際の長さではない。大昔は実寸法であった。 接眼レンズ...
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  • 74)である。星団内の他の星は5等星以下である。プレアデス星団のように、この星団は広がって見えるため(約50分)、大きい双眼鏡や広角の接眼レンズを用いた望遠鏡で観察しやすい。この星団は、散開星団IC 2391と同じ年齢だと推定されている。(lithium depletion boundaryにより5000万歳とされている)。...
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  • )があり、主鏡で反射され集められた光が焦点を結ぶ少し手前に斜めに配置した平面的な鏡(「副鏡」)を置き、光を直角方向に(反射させて)筒の外に出し、接眼レンズで拡大して目で見る方式の望遠鏡。 アイザック・ニュートンによって考案され1668年に第一号機が製作され、当時、ケプラー式よりも性能が良くて好評となり、その後...
    17 KB (2,292 words) - 11:34, 25 February 2023
  • 屈折望遠鏡 (category レンズ)
    telescope)は、レンズを組み合わせた望遠鏡である。レンズによって分散が起こるため色収差を生じるので色消しレンズを使用する。 歴史上最初に作られた形式の望遠鏡である。オランダ式とも呼ばれるが、ガリレオ式と呼ばれることが多い。 ヨハネス・ケプラーが考案した屈折望遠鏡で、対物レンズ接眼レンズの両方に凸レンズを用いる形式の望遠鏡である。...
    2 KB (194 words) - 05:01, 5 January 2023