ヤマノイモ目 (ヤマノイモもく、Dioscoreales) は単子葉植物の目のひとつで、ヤマノイモ科をタイプ科とするもの。分類体系によって含まれる科は異なる。 APG植物分類体系の2003年版 (APG II) では3科を含める。タシロイモ科 Taccaceaeとタヌキノショクダイ科 Thismiaceaeを含める見解もあるが、APG...
4 KB (317 words) - 04:23, 20 May 2020
ヤマノイモ(山の芋・山芋、学名: Dioscorea japonica)は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草。または、この植物の芋として発達した担根体のこと。地下に生じる芋は、ジネンジョウ(自然生)、ジネンジョ(自然薯)、ヤマイモ(山芋)ともよばれ、食用になり、とろろは粘性が非常に高い。また、...
32 KB (4,461 words) - 10:38, 23 June 2024
ヤム(英語: yam)、ヤムイモ、ヤム芋は、ヤマノイモ目ヤマノイモ科ヤマノイモ属 (Dioscorea) のうち塊根(芋)を食用とする種の総称。ヤマノイモ属には約600種が含まれるが、そのうち塊根を食用とするのは一部である。 学名からディオスコレアともいう。日本では日本原産のヤマノイモ(D....
8 KB (704 words) - 19:51, 31 October 2023
Alismatales トチカガミ目 Hydrocharitales イバラモ目 Najadales ホンゴウソウ目 Triuridales ヤシ亜綱 Arecidae ヤシ目 Arecales パナマソウ目 Cyclanthales タコノキ目 Pandanales サトイモ目 Arales ツユクサ亜綱...
10 KB (1,049 words) - 02:19, 13 May 2024
Zosteraceae †サクライソウ目 Petrosaviales サクライソウ科 Petrosaviaceae ヤマノイモ目 Dioscoreales ヒナノシャクジョウ科 Burmanniaceae ヤマノイモ科 Dioscoreaceae キンコウカ科 Nartheciaceae タコノキ目 Pandanales...
31 KB (2,415 words) - 21:35, 25 November 2021
Acorales 目: オモダカ目 Alismatales 目: ヤシ目 Arecales 目: キジカクシ目(クサスギカズラ目) Asparagales 目: ツユクサ目 Commelinales 目: ヤマノイモ目 Dioscoreales 目: ユリ目 Liliales 目: タコノキ目 Pandanales...
46 KB (2,776 words) - 15:04, 20 November 2022
分類体系によってユリ目に含まれる科は異なるが、タイプ科としてユリ科を含むものが“ユリ目”と呼ばれてきた。ユリ科が様々な系統をまとめた多系統群であるとの知見が増えるにつれ、ユリ科やユリ目は細分化される傾向にある。クロンキスト体系や新エングラー体系で入れられていた科は、現在はキジカクシ目やヤマノイモ目などに入れられている。...
6 KB (533 words) - 01:45, 11 July 2023
ヤマノイモ属の種子は扁平で翼がある)、液果または翼果となる。 世界の熱帯から温帯に分布し、特に熱帯に多い。ヤマノイモ属にはヤマノイモ、ナガイモなどのほかヤムと総称されるいも類が含まれ、熱帯の一部では重要な作物である。芋の他にもむかごも多く利用される。 狭義のヤマノイモ科6属(一部をヤマノイモ...
4 KB (546 words) - 11:10, 6 February 2024
ダイジョ(大薯、ダイショ)は、ヤムイモ(ヤマノイモ目ヤマノイモ科ヤマノイモ属の食用種)の1種の芋類。学名 Dioscorea alata。シンショ(参薯)、デンショ(田薯)、コウシャイモ(拳薯)、オキナワヤマイモ(沖縄山芋)、タイワンヤマイモ(台湾山芋)、ウベ (フィリピン語:ube)、パープルヤム...
5 KB (428 words) - 15:03, 31 July 2023
ナガイモ(長芋、学名: Dioscorea polystachya)は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草。または、その肥大した担根体の通称である。漢名の山薬(さんやく)、薯蕷(しょよ)とも呼ばれる。 長芋、つくね芋、いちょう芋などの品種群がある。山芋(やまいも)の名で扱われる事があるが、ヤマノイモ(別名:自然薯、学名:...
17 KB (2,320 words) - 12:34, 1 July 2024
ユリやチューリップなど、地下に鱗茎・球根が発達するものが多い。1998年に発表されたAPG体系の分類の研究が進むまでは、ネギ属やヤマノイモ属といったAPG体系上ではクサスギカズラ目やヤマノイモ目に分類される種を含む広範で多種多様な科であった。 チューリップなど園芸植物として親しまれている種も多い。イヌサフランなど毒を持つものがある。...
14 KB (1,159 words) - 14:48, 3 September 2022