• ツノメドリ(角目鳥、学名:Fratercula corniculata)は、チドリ目ウミスズメ科に分類される海鳥である。 北太平洋に分布する。 カムチャツカ半島からチュクチ半島、アラスカ西部、アリューシャン列島などのベーリング海沿岸や千島列島で繁殖し、冬期はやや南に移動する。 日本では繁殖せず、冬に北日本の海上で少数が観察される。...
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  • ツノメドリ属(ツノメドリぞく、Fratercula)は、鳥綱チドリ目ウミスズメ科に属する属。 北大西洋、北太平洋 全長35-41 cm。上面は黒、胸部から腹部にかけては白い羽毛で覆われる。属名Fraterculaはラテン語で「小さな修道士」を指すfraterculusに由来し、ニシツノメドリ...
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  • ニシツノメドリ(西角目鳥、Fratercula arctica)は、ウミスズメ科に分類される鳥の一種。 ヨーロッパ北部、フェロー諸島、アイスランド、および北アメリカ北東部など、北極圏からフランス北部、アメリカのメイン州に至る沿岸部で繁殖する。 冬季の数か月は、陸から離れた海上ですごし、ヨーロッパで...
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  • Fraterculini, ツノメドリ族 Cerorhinca, ウトウ属 Cerorhinca monocerata, Rhinoceros Auklet, ウトウ Fratercula, ツノメドリ属 Fratercula arctica, Atlantic Puffin, ニシツノメドリ Fratercula...
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  • エトピリカ(花魁鳥、学名: Lunda chirrhata )は、チドリ目ウミスズメ科ツノメドリ属に分類される鳥類。学名は Fratercula が北欧語で「エトピリカ」、cirrhata が「房羽のある」を意味する。 アメリカ合衆国、カナダ、日本、ロシア オホーツク海・ベーリング海沿岸部、千島列島...
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  • また、ジビエ(狩猟料理)としては、トナカイ、ライチョウ、ハイイロガン、コザクラバシガン、ニシツノメドリ、ウミガラス、オオハシウミガラスなども供される。そもそもニシツノメドリが象徴的な存在に選ばれたのも狩猟に向くという理由が1つにあるためである。...
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  • 起ができ、目とくちばしの後ろにも眉毛とひげのような白い飾り羽が現れて独特の風貌となるが、冬羽ではくちばしの突起と飾り羽がなくなる。 体の大きさはツノメドリやエトピリカ程度であり、体色はエトロフウミスズメなどに似る。 水上のウトウ 頭部 非繁殖期は沿岸の海上で小さな群れを作って過ごすが、南下する個体...
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  • るなど、ヨハン1世の息子で「ワルツ王」として知られるヨハン・シュトラウス2世の好敵手であった。彼の作品の中ではレントラー風ワルツ『ウィーンの森のツノメドリ』(作品61)が特によく知られる。同名の息子フィリップ・ファールバッハ2世もワルツの作曲家として活動しており、親子そろってワルツ王の手強いライバルであった。...
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  • シュケリッグ・ヴィヒルには、シロカツオドリの世界で2番目に大きな繁殖地がある。このほかフルマカモメ、マンクスミズナギドリ、ヒメウミツバメ、ミツユビカモメ、ウミガラス、ニシツノメドリといった海鳥が生息し、自然保護区に指定されている。...
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  • 多くの動物が崖に生息しており、その中で鳥が多く、3万羽29種に及ぶ。特に興味深いのが隔絶された崖とゴート島(Goat Island)に集住するニシツノメドリである。またタカ、カモメ、ウミスズメ、ウ、ワタリガラス、ベニハシガラスも生息する。 モハーの断崖はアイルランドの中でもとりわけ印象的な観光地とし...
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  • この島は16世紀のスコットランド宗教改革ではカトリック教会の避難所となったが、現在は野鳥の楽園であり、多数のシロカツオドリの巣がありニシツノメドリも増えている。 日本語ではアルサクレッグ島、エイルサクレイグ島などと表記されることもある。 島はガーヴァン(Girvan)の西約16キロ...
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