• ホヤウカムイは、アイヌに伝わる蛇神。名前は「蛇の神」を意味する。ホヤウまたはオヤウカムイともいう。 アイヌの龍蛇は概して、湖沼に棲み悪臭を放つものと考えられており、ホヤウ(hoyau "蛇"。樺太方言で"蛇"を意味する言葉とされる) 、チャタイ(chatai, catay...
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  • wul.waseda.ac.jp. 2019年11月2日閲覧。 ^ “カムイ 精選版 日本国語大辞典”. コトバンク. 2019年11月2日閲覧。 ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。 kamuy アイヌ アイヌ文化 アイヌ語 カムイコタン アイヌラックル イオマンテ ユーカラ ホヤウカムイ...
    6 KB (608 words) - 09:20, 12 March 2024
  • 減少に伴い、女性も男性と同じスタイルでユカㇻを語るようになった。主人公はたいていの場合ポンヤウンペという英雄的少年で、ポンヤウンペの一人称視点で語られる。ただし四人称接辞(a-, -an)が用いられる。カムイユカㇻも神の一人称視点で語られる。ただし除外的一人称複数の接辞(ci-, -as)が用いられる(方言の違いもある)。...
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  • 野干(やかん) ヤマタノオロチ(八岐大蛇) 雍和(ようわ) 雷獣(らいじゅう) アッコロカムイ アトゥイカクラ アペヤキ ホヤウカムイ ラートシカムイ フリカムイ チカプカムイ 夜刀神(やつのかみ、やとのかみ) キムンカムイ 金華猫 (きんかびょう) 覚 (さとり) すねこすり(脛擦、脛こすり) 花魄(かはく)...
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  • カムイを神々の世界 (kamuy mosir) に送り帰す祭りのことである。 イオマンテの語は、イ(i、'それを')+オマンテ(返す)からなり、すなわち'それを送る'という意味であるが、「それ」とは恐れ多いカムイの名を直接呼ぶ事を避けた婉曲表現であり、従ってイオマンテとは「カムイ...
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  • ファントム オブ キル(トト) PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD(十二、二十二) 2016年 妖怪百姫たん!(ホヤウカムイ、滝霊王) 少女とドラゴン -幻獣契約クリプトラクト-(ペルシャ=ルー、アマゾネス、ハンプティ&ダンプティ、マルリゼア、フルート) 感染×少女(熊野和華、牧瀬沙耶香)...
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  • ruttom-un-kuru,「島嶼の住人」の意)」、「ヤウンクル(アイヌ語: ya-un-kuru,「本土の人」の意)」を聞き取ったものと見られている。 なお、カムチャツカ半島南部(ロパートカ岬一帯)にはアイヌ語地名がいくつか残っており、カムチャツカ半島南部も千島アイヌの居住圏であったと見られている。...
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  • カムイ・先祖の霊と異なる性別のイナウを捧げる方が良いとされる。 イナウの用途は、カムイへの供物であり、祈りに際しての贈り物・メッセンジャー・神霊の依り代の役割を果たしている。 アイヌの人々はカムイに祈り、願う際にイナウを捧げる。それによって人間側の意図するところがカムイに伝わり、カムイ...
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  • カムイプヤㇻ」が設けられる。このカムイプヤㇻは神聖とされる東、あるいは地域住民に崇拝される山、あるいは川の上流部が覗けるよう穿たれている。入り口はこの反対側に作られるため、チセの立地は地形の制約が無ければ東西、あるいは川の流路に平行である場合が多い。 なお、カムイプヤㇻはカムイ...
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  • ラの体をとり女児の恋物語を謡う「メノコユカラ」を取り上げた。また『アイヌ研究』(1925年)では、オイナカムイが説述者となって第一人称で述べる「オイナ(聖伝)」と、様々なカムイが自述する「カムイユカラ(神謡)」の区別に言及した。 以上のような経緯を経て、金田一によるアイヌ文学の分類は『ユーカラ概説』(1931年)で完成した。...
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  • イクパスイ(アイヌ語: ikupasuy、樺太方言: イクニㇱ / ikunis)とは、アイヌ民族が儀式で使用する木製の祭具。カムイ(神)・先祖に酒などの供物をささげる際、人間とカムイの仲立ちをする役割を果たすものとされた。日本語では、酒箸(さかばし)、捧酒箸(ほうしゅばし、奉酒箸とも)とも呼ばれる。...
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