• 電気と、同年9月1日付で天竜川水力電気と、9月2日付で山城水力電気とそれぞれ合併契約を締結した。3社のうち山城水力電気のみ関西地方の事業者で、京都府南部の相楽郡・綴喜郡を供給区域とする。従って関西電気(名古屋電灯)の関西進出は関西水力電気・山城水力電気の2社合併によるものといえる。関西電気...
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  • 東邦電力 (category 旧関西配電区域に存在した電気供給事業者)
    7 kW)、火力発電所2か所(出力計1,800 kW)があった。水力発電所については山城水力電気からも1か所(出力185kW)を継承している。 九州電灯鉄道と関西電気が合併した直後の1922年(大正11年)6月末時点において、九州区域の電源は以下の通りになっていた。 水力発電所:4か所・出力計10,600 kW 火力発電所:5か所・出力計35...
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  • 名古屋電灯 (category 旧中部配電区域に存在した電気供給事業者)
    1889年(明治22年)に日本で5番目の電気事業者として開業。当初は小規模な発電所によって市内へ配電するだけであったが、明治末期以降長良川や木曽川に大型発電所を建設して大規模化した。1920年代より周辺事業者の合併を活発化し、1921年(大正10年)に奈良県の関西水力電気と合併して関西電気となり、翌年九州電灯鉄道と合併して中京・関西...
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  • 福澤桃介 (category 矢作水力の人物)
    併路線を採るようになり、1920年・21年だけで岐阜電気や桃介が社長を兼ねる豊橋電気など愛知・岐阜両県の計6社を相次いで合併、資本金4848万円の電力会社に発展した。さらに1921年4月には奈良県の関西水力電気との合併を決定する。しかしこの頃、水力開発に必要な事業資金獲得のために高配当策を採った(1...
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  • 県の名古屋電灯を経営していたが、その名古屋電灯が奈良県の関西水力電気との合併を進めていた(1921年10月合併で関西電気成立、翌年東邦電力となる)ため自然と和歌山水力電気の合併話を持ちかける流れになったという。しかし名古屋電灯または関西水力電気との合併は条件面で折り合いがつかなかった。その後、太田の...
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  • 電気料金支払い・低圧電気工事の申し込み業務が廃止となった。また存続した営業所も全て「配電営業所」に改称した。そして2020年4月1日には、発送電分離の法的措置により、各配電営業所は「関西電力送配電株式会社」の各営業所に分社化・移管された。 関西電力は、水力...
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  • 電気・岐阜電気・豊橋電気・板取川電気ほか2社を相次いで合併した。さらに1921年3月末、奈良県の関西水力電気と合併契約を締結し、同年10月に同社と合併し関西電気へと改称した(形式上存続会社は関西水力電気だが実質的には名古屋電灯による関西水力電気の吸収)。...
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  • 関西水力電気との間に締結された。合併条件は、存続会社の関西水力電気が300万円を増資し、それに伴う新株(1株額面50円払込済み)を解散する天竜川水力電気の株主に対し持株10株(1株20円払込)につき3株の割合で交付する、というものであった。 合併契約は、関西水力電気側では関西電気...
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  • 福博電気軌道設立(のち合併や商号変更などにより博多電灯軌道→九州電灯鉄道→関西電気→東邦電力となった) 1910年(明治43年) - 1911年(明治44年) 福博電気軌道が箱崎- 今川橋間を開通 1910年(明治43年)3月31日 博多電気軌道設立(のち合併などにより九州水力電気→博多電気軌道(二代目)となった)...
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  • - 觜崎(後の播電觜崎)間は龍野電気鉄道により、觜崎 - 新宮町間は新宮軽便鉄道により開業した。当初経営は好調であったが、大正時代に龍野電気鉄道と新宮軽便鉄道が合併して発足した播州水力電気鉄道の経営者が行っていた他の事業の失敗で、債務が播州水力電気鉄道に負担させられた。そのため競売により一...
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  • 横瀬水力電灯社から事業を譲り受ける。 1926年(大正15年) 5月 - 答志電気から事業を譲り受ける。 1927年(昭和2年) 5月15日 - 尾鷲電気・北牟婁電気・名西水力電気・那賀電気・宮川内水力電気を合併。資本金2935万9950円。 1928年(昭和3年) 7月1日 - 濃飛電気を合併。資本金3535万9950円。...
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