• キムラグモ(木村蜘蛛)とは、狭義には節足動物門クモ綱クモ目ハラフシグモ亜目ハラフシグモ科に属するクモの一種Heptathela kimuraiの和名、また広義にはハラフシグモキムラグモ属Heptathelaに属するクモの総称である。腹部に体節の跡がある、原始的なクモとして有名である。この特徴を持...
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  • グモ類) キムラグモ上科(キムラグモ科) 原蛛亜目 Mygalomorphae(トタテグモ類) トタテグモ上科(トタテグモ科、カネコトタテグモ科) ジョウゴグモ上科(ジグモ科、ジョウゴグモ科) 新蛛亜目 Araneomorphae(クモ類、フツウクモ類) 篩板類 Cribellatae ウズグモ...
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  • キムラグモはそれまでのハラフシグモ類から分けて新科新属とされた。その時点では、キムラグモ科にはキムラグモ属のみを含んでいた。 その後キムラグモ科とハラフシグモ科はハラフシグモ科に統合されてその下で亜科の位置に納まった。他方でキムラグモ属は、沖縄産のものについてオキナワキムラグモ属 Ryuthela...
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  • ハラフシグモ科(ハラフシグモか、Liphistiidae)は、クモ目に所属する分類群の一つ。腹部に体節のあとが色濃く、クモ目の中で特に原始的なものと考えられる。 ハラフシグモ科は日本のキムラグモ等を含む分類群で、腹部にはっきりした体節の跡を残すだけでなく、糸疣の位置と形もそれが付属肢起源であること...
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  • オキナワキムラグモ属 Ryuthela は、クモ目ハラフシグモ科に含まれる分類群の一つ。沖縄本島、伊平屋島以南、西表島までの琉球列島に分布する。 形態についてはキムラグモ属とほぼ同じであり、それについてはキムラグモ属及びハラフシグモ科の項を参照されたい。 体長は雌で9-14mm、雄で7-10mm、淡...
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  • グモ類の探索を依頼し、上京寸前の江崎は後輩の木村にこの依頼をまわす 1920年10月25日:江崎悌三に城山でのトタテグモ類の営巣確認を報じる 1920年10月28日:江崎悌三からトタテグモ類採集の依頼があり、1週間後にキムラグモを含む標本を送る...
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  • オキナワトタテグモは沖縄本島に、さらに周辺諸島ではそれぞれ固有種が分化している。 同じように地中に穴を歩って巣を作り、入り口に扉をつけるものにキムラグモがあるが、巣穴の裏打ちに糸を使用しない点が異なる。 両開きの扉を作るものもある。カネコトタテグモ科に属するもので、日本では本州の固有種であるカネコトタテグモ...
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  • 、との判断があるからである。かつては現生種ではハラフシグモ科とキムラグモ科を認めたが、現在では両者をまとめてハラフシグモ科としている。 Araneae クモ目 Mesothlae ハラフシグモ亜目(中疣類) Liphistiidae ハラフシグモ科 †Eomesothelidae †Burmathelidae...
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  • がるとは思えないことから、いかにして円網が完成したか、と言う議論がなされている。 原始的なクモ類であるハラフシグモ亜目(キムラグモ)のもの、およびクモ亜目トタテグモ下目(トタテグモ・ジグモなど)のものは、ほとんどが地下に穴を掘って生活している。巣穴の入り口に糸で作った扉を持つものが多いが、入り口か...
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  • ウミユリ オウムガイ オオサンショウウオ オカピ オキゴンドウ オキナエビスガイ オポッサム カピバラ カブトエビ カブトガニ カモノハシ カギムシ キムラグモ ケノレステス目 ゴキブリ コセミクジラ 古代魚(シーラカンス(ラティメリア)、 ハイギョ、 アロワナ 、チョウザメ、サメ 等) コビトカバ ジャイアントパンダ...
    9 KB (1,073 words) - 05:26, 17 August 2024
  • キムラグモ属 Heptathela kimurai (Kishida 1920) (キムラグモ) Pireneitega Kishida 1955:メガネヤチグモ属・ドウシグモ属・エダイボグモ属 キシノウエトタテグモ・コマツエンマグモ・トウキョウウズグモ・ホウシグモ・コケオニグモ・イシサワオニグモ...
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