• シュミット式望遠鏡シュミットしきぼうえんきょう、英: Schmidt telescope)とは、反射屈折望遠鏡の一形式であり、主鏡は球面鏡で、絞りを球心位置に置いて非点収差とコマ収差を除去、(筒の先端側に)四次関数で表される非球面の薄いレンズを置いて球面収差を除去し、収差がほとんどないもののこと。「シュミットカメラ Schmidt...
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  • シュミットカセグレン式望遠鏡シュミットカセグレンしきぼうえんきょう、Schmidt–Cassegrain telescope )は、反射と屈折の両方を組み合わせたカセグレン式望遠鏡の一形式である。 1940年にJ・G・ベーカーが「シュミット・カメラと同等な性能を持つ写野平坦なカメラ群」という...
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  • に所属している。2005年現在、天文台には4つの主な望遠鏡:口径200インチ (5.08m) ヘール望遠鏡、48インチ (1.22m) サミュエル・オシン望遠鏡、18インチ (457mm) シュミット式望遠鏡、60インチ (1.52m) 反射望遠鏡がある。これらに加えてパロマー試験干渉計 (Palomar...
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  • ライトシュミット式望遠鏡(ライトシュミットしきぼうえんきょう、Wright schmidt telescope )は反射屈折望遠鏡の一形式である。 シュミット式望遠鏡は明るく写野が広く、スチグマートを満たし、天体観測に使用するようなF値では色収差もほとんどない優秀な光学系であるが、補正板の製作が困難...
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  • ベルンハルト・シュミットによって発明された。球面主鏡を用い、対物側に高次非球面の補正レンズを置いて球面収差やコマ収差を除去した形式の望遠鏡である。シュミットカメラと呼ばれることも多い。 シュミット式望遠鏡の像面湾曲、鏡筒が長いなどの欠点を軽減しようと考えられた形式の望遠鏡である。 カセグレン式望遠鏡...
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  • シュミットニュートン式望遠鏡 または シュミットニュートニアン望遠鏡シュミット式望遠鏡とニュートン式望遠鏡の両方の要素を兼ね備えた反射屈折望遠鏡である。この望遠鏡の設計は球面鏡の主鏡とシュミット補正板を組み合わせて球面収差を補正する。その結果、(球面収差はないがコマ収差はある)放物面鏡を備えた望遠...
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  • 望遠鏡を2つ並べてた構造になっている(「双眼望遠鏡」と呼ぶことが多い)。 ガリレオ望遠鏡 ガリレオ(望遠鏡とは、対物レンズに凸レンズ、接眼レンズに凹レンズを使った望遠鏡。像は正立だが、視界が狭い。倍率は凸レンズの焦点距離と凹レンズの焦点距離の比に等しい。(天体観測用屈折望遠鏡...
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  • アイザック・ニュートンがグレゴリー式望遠鏡を改良して1668年に第一号機を完成した。凹面主鏡で反射させた光を、光軸上前方に置いた斜め45度の平面副鏡で横方向に取り出す形式の望遠鏡である。 ウィリアム・ハーシェルが、反射率の低い金属副鏡を使用せず明るい像を得るために考案した形式の望遠鏡である。...
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  • 2017年10月から12月にかけて望遠鏡の愛称の公募が行われ、安倍晴明にちなんだ「せいめい」が選ばれた。 [脚注の使い方] ^ 多天体分光専門のシュミット式望遠鏡ではあるが、有効口径4mのLAMOST(英語版)が中国の河北省興隆県で稼働中。 ^ a b c d “岡山3.8m新技術光学赤外線望遠鏡計画”. 京都大学...
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  • 式望遠鏡や、主鏡に楕円面、副鏡に球面を用いて鏡面研磨を容易にしたドール・カーカム式望遠鏡、主鏡を球面としシュミット補正板を入れて反射屈折望遠鏡としたシュミットカセグレン式望遠鏡、メニスカスレンズを入れて反射屈折望遠鏡としたマクストフカセグレン式望遠鏡...
    3 KB (386 words) - 07:11, 12 October 2023
  • マクストフカセグレン式望遠鏡(マクストフカセグレンしきぼうえんきょう、Maksutov–Cassegrain telescope )は、反射と屈折の両方を組み合わせたカセグレン式望遠鏡の一形式である。 数値制御研磨機や検査法が発達したもののシュミット式望遠鏡...
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