• ワクムスビワクムスヒ)は、日本神話の神である。『古事記』では和久産巣日神、『日本書紀』では稚産霊と表記される。 『古事記』では食物神のトヨウケビメ(豊受比売神)を生み、『日本書紀』ではその体から蚕と五穀が生じている。 『古事記』では神産みの段に登場する。イザナミ(伊邪那美命)が火の神・カグツチ(火...
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  • 火傷し苦しんでいたイザナミがした尿から、和久産巣日神(ワクムスビ)とともに生まれたとしている。『日本書紀』の第二の一書では、イザナミが死ぬ間際に埴山媛神(ハニヤマヒメ)と罔象女神を生んだとし、埴山媛神と軻遇突智(カグツチ)の間に稚産霊(ワクムスビ)が生まれたとしている。...
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  • ・埴山媛(はにやまひめ)の間に生まれた稚産霊(和久産巣日神・わくむすひ)の頭の上に蚕と桑が生じ、臍(ほぞ)の中に五穀が生まれたという説話がある。ワクムスビが亡くなる(殺された)かどうかの記述はないが、ハイヌウェレ神話型に分類されるものである。 神話学者の吉田敦彦は、縄文時代中期の土偶の大半が地母神...
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  • から「むすひ」の、死んでもなお多くの命を生み出すという、生命の連続性の象徴という意味が見えてくる。同様のことは、『日本書紀』におけるワクムスビにも見られる。ワクムスビも死んでから多数の穀物などを生み出している。 高御産巣日神 神産巣日神 津速産霊神 安牟須比命 己己都牟須比命 生産日神 足産日神 玉積産日神...
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  • 突智)を生んだために体を焼かれたイザナミ(伊弉冉)が亡くなる直前に生んだ土の神ハニヤマヒメ(埴山姫)は後にカグツチと結ばれてワクムスビ(稚産霊)を生むが、出産の際にワクムスビの頭の上に蚕と桑が生じ、臍の中に五穀が生まれたという説話がある。 これらの神話はいずれも食物起源神話と関連している事から戦前...
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  • 記紀の諸伝による異同はあるものの、『古事記』では土の神ハニヤスや水の神ミツハノメに続いて豊穣の神ワクムスビやトヨウケビメが生じ、『日本書紀』第二の一書では土の神ハニヤスが五穀の神ワクムスビを生む。これらの物語は、農作物の発生に土と水が関わっていることを表していると考えられる。また、ハニヤスと...
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  • 作品の舞台は現代の日本で、大量殺人や猟奇殺人が続発する社会情勢という設定。 連続殺人犯を特定するために発足した組織「蔵」は、現場に残された犯人の殺意を特殊な携帯端末「ワクムスビ」により採取。「ミヅハノメ」と呼ばれる装置を用いて犯人の深層心理であり殺意の世界である「イド」を構築し、イド内の情報を観測することで現実世界の犯...
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  • 後で肉の一部を皆で食べ、残りを畑に撒く習慣があり、これは神話と儀礼とを密接に結びつける例とされた。 日本神話のオオゲツヒメや保食神(ウケモチ)・ワクムスビにもハイヌウェレ型の説話が見られる(日本神話における食物起源神話を参照)。しかし、日本神話においては、発生したのは宝物や芋類ではなく五穀である。...
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  • 折上稲荷神社(おりがみいなりじんじゃ)とは、京都府京都市山科区にある神社。旧社格は村社。 倉稲魂神(ウカノミタマノカミ) 保食神(ウケモチノカミ) 稚産霊神(ワクムスビノカミ) 創建は711年(和同4年)、西野山の三の峰に稲荷神が降りられたのと同時に、神社境内にある稲荷塚にも降りられたとされており、稲荷山の奥に...
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  • ふしぎなメルモ(若者、近石昭吾) 1973年 ゼロテスター(1973年 - 1974年、荒石ゴウ) 1974年 エースをねらえ! 空手バカ一代〈高津〉 1975年 わんぱく大昔クムクム(ローマン) 1976年 母をたずねて三千里(ミゲル) 1978年 闘将ダイモス(ヒムレー) まんが日本絵巻(那須大八郎) ルパン三世(第2作) 1979年...
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  • 年ファルコンステークス勝ち馬のダノンマッキンリーがいる。 ^ 欧州では種牡馬入りする際にEVAのワクチン接種が義務付けられており、ディラントーマスもブリーダーズカップを最後に引退する予定だった為、このワクチンを接種していたことから陽性反応が出てしまった。急遽のジャパンカップ参戦が裏目に出た形となって...
    15 KB (1,244 words) - 06:55, 16 March 2024