• グレコ (Greco) とは、ギリシャが起源ではないかといわれている、一連のイタリアのワイン用ブドウ品種である。この呼称は白ブドウ品種 (グレコ・ディ・トゥーフォ (Greco di Tufo) やグレコ・ビアンコ (Greco bianco) など) にも黒ブドウ品種 (グレコ・ネロ (Greco...
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  • ブドウ(葡萄、英: grape、学名: Vitis spp.)は、ブドウ科(Vitaceae)のつる性落葉低木である。また、その果実のこと。中近東が原産といわれ、古代ヨーロッパや中国などへと広まり、温帯域を中心に世界中で栽培されている。食用になる果実は房になって垂れ下がり、多数の実をつける。栽培種は...
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  • DOCGを名乗るためには、ワインの85%以上がフィアーノでなければならず、ブレンドの残りの部分にはグレコ、コーダ・ディ・ヴォルペ(英語版)、トレッビアーノを使用することが認められている。このD.O.C.G.認定ワイン用のブドウの収穫量は、1ヘクタールあたり最大10トンに制限されており、発酵によってアルコール濃度が最低11...
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  • ブドウ栽培(ブドウさいばい、viticulture) とは、ブドウの科学、生産、研究であり、ブドウ園で発生する一連の出来事を範囲とする。ブドウは、ワインの原料として栽培された時から、ブドウ栽培が始まり、園芸学の一分野となっている。学問分野としてはブドウ栽培学 (viticulture) とも呼ばれる。...
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  • ワイン (redirect from ブドウ)
    ワイン(仏: vin、英: wine、伊: vino、独: Wein)は、主としてブドウの果汁を発酵させたアルコール飲料(酒)。葡萄酒(ぶどうしゅ)とも。通常、単に「ワイン」と呼ばれる場合には、ブドウ以外の他の果実の果汁を主原料とする酒は含まない。日本の酒税法では「果実酒」に分類されている。また、...
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  • Sardegna)はカンノナウ90%以上で作られるDOCワインである。 グレコ・ネロ (Greco nero) は、主にイタリア南部で栽培されている赤ワイン用の黒ブドウ品種である。カラブリア州でよく見かける品種であり、ガリオッポとのブレンドに用いられることが多い。白ブドウ品種のグレコよりも栽培面積は広い。 サンジョヴェーゼ (Sangiovese)...
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  • ワイナート編集部『ワインブドウ品種基本ブック』美術出版社、2013年。ISBN 978-4568505382。  「「甲州」ブドウのルーツ」(PDF)『酒類総合研究所広報誌 NRIB』第27巻、酒類総合研究所、2015年3月5日。  ブドウ品種の一覧 ブドウ 日本のワイン ワイン用ブドウ品種の一覧 KOSHU...
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  • ブドウ品種の一覧(ブドウひんしゅのいちらん)では、ブドウの品種を以下に記す。 アイレン (Airén) アリアニコ (Aglianico) アリゴテ (Aligoté) アリカンテ・ブーシェ (Alicante Bouschet) アルネイス (Arneis) アルバリーニョ (Albariño) ヴァルディギエ...
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  • 葡萄園 (redirect from ブドウ)
    vin)の原料となるブドウの生産農場が葡萄園とみなされている。一方、日本では、生産されるブドウのおよそ8割が生食用で、1割が醸造用、残りがその他の加工用とされている。このため、日本では必ずしもワインと関連せず、ブドウ狩りに供するためのブドウを生産する農場を指すこともある。 葡萄園は、ブドウ栽培とともに発祥伝播していったものと考えられる。...
    8 KB (1,099 words) - 05:00, 16 October 2024
  • シャルドネ(仏: Chardonnay)は、白ワイン用ブドウ品種。果皮が緑色の種付きブドウである。 シャルドネの名は、フランス・ブルゴーニュのマコネにある村、シャルドネから取ったものと考えられる。マコネでは現在プイィ・フュイッセが生産されており、そこで最初に変異種が生まれた可能性がある。カリフォルニ...
    6 KB (659 words) - 10:51, 7 December 2022
  • ブドウ品種学(アンペログラフィー、Ampelography)はブドウ("Vitis"属)の同定と分類に関係する植物学の分野である。伝統的に同定と分類はブドウの葉とブドウの果実の形や色を比較することによって行われてきた。より最近では、DNA型鑑定によってブドウの研究は革命的発展を遂げている。 ブドウ...
    7 KB (983 words) - 14:02, 6 November 2023