• 巻きばね(まきばね)、つる巻きばね、またはコイルばねは、エネルギーを蓄えて続いて放出するため、衝撃を吸収するため、あるいは接触している面間の力を維持するために典型的に使用される機械的装置である。らせんの形状へと整形された弾性素材から作られ、荷重がかかっていない時は自然長へと戻る。...
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  • ぜんまいばね(薇発条)は、弾性の高い素材を渦巻状に巻いた機械要素で、巻かれた渦巻きが、元に戻ろうとする力を機械装置の動力源として利用するばねの一種。山菜のゼンマイの新芽に形が似ていることからこの名がついた。渦巻き状であり渦巻ばねとも言われる。ばねを省略し、単にぜんまいと呼ぶこともある。 渦巻状の一方向巻き...
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  • 接触形渦巻ばね巻きばねの内、隣接する板同士が接触するもの。この接触形渦巻きばねのことを「ぜんまい」と呼ぶこともある。ばね巻き上げていくとき、密着していた板が解けていくため、ばね定数が変化していく特性を持つ。板同士が密着しているため、そこで摩擦が発生してヒステリシスを持つばね特性となる。 非接触形渦巻ばね...
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  • a {\displaystyle N_{a}} :有効巻き数 D {\displaystyle D} :平均コイル径 (mm) ばねの線径が太いとばね定数は大きい。巻き数が多く、コイル径が大きいと(ばねを伸ばした時の線の長さが長くなると)ばね定数は小さくなる。 フックの法則 ヤング率 弾性エネルギー...
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  • 金属ばねばね:同重量ではコイルばねより負担荷重が小さいが、内部で摩擦損失があって振動を減衰させる働きがあり、古くは枕ばねに好んで用いられた。 コイル(蔓巻きばね:ダンパーで振動を減衰させる手法が一般化してからよく用いられた。 エリゴばね:金属のコイルばね...
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  • 巻きと呼ぶ慣例」などと書く。 螺旋(らせん)の例は、ばね、正確にはコイルばね(つるまきばねとも言う)である。定義をすると、円柱を考え、その軸方向の一つに進みながら、一定方向に巻きつく様、形状である。なお、渦巻、つまり平面内のものを指して、螺旋と呼ぶ事もあるが、この項目では使わない。 螺旋の巻き...
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  • 螺旋 (redirect from 巻き)
    spiral)やベルヌーイの螺旋ともいう。特に黄金比に関連するものを黄金螺旋(golden spiral)という。 ねじの山と溝 つる植物のつる 螺旋階段 ソレノイド コイル コイルばね ドリル 螺旋状の分子 DNA分子 アミロース分子(でんぷんの一種) タンパク質のαヘリックス構造 スクリューやプロペラの軌跡 三色ねじり棒(理容店のサイン)...
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  • つる植物 (redirect from 巻きひげ)
    巻きひげは、何かに触れるとその先端で巻きつくと同時に、より基部に近い位置で螺旋状にねじれを生じて、植物体を引き寄せる。螺旋状になった巻きひげは、ばねのように働いて緩やかに植物体を固定する役割を果たす。つる植物の巻きひげは、自己識別能力(自株と同種の他株を見分ける能力)と同種識別能力(同種と他種を見分ける能力)を持つことが...
    19 KB (2,640 words) - 18:30, 13 February 2024
  • トランスの回路図記号 このばね類の特徴として、荷重と変形に比例関係が得られる、環境耐性がある、安価で大量生産可能といった特徴がある。受ける荷重の種類によって、圧縮コイルばね、引張コイルばね、ねじりコイルばねといった種類に分けられる。 圧縮コイルばね 引張コイルばね ねじりコイルばねの図...
    4 KB (382 words) - 07:17, 6 May 2024
  • 巻きばねとショックアブソーバーが特徴である。これらは懸架部品の潤滑と保護のために必要とされるオイル中に封入されている。オイル漏れは乗り心地と耐久性に負の影響を与えるため、これも本システムの弱点であった。 快適な乗り心地についての1つの優位点はばね...
    7 KB (854 words) - 05:49, 21 October 2022
  • 8であり、台車はコタキ8350 - コタキ8358は当初、平軸受・板ばね式のベッテンドルフ台車TR41Cであったが、後にコイルばね式のTR41DS-12に改造されている。コタキ8359 - コタキ8362は平軸受・コイルばね式のTR41E-12、コタキ8363以降はコロ軸受・コイルばね式のTR213Cであった。...
    12 KB (1,258 words) - 09:34, 22 January 2022