はるかリセット
はるかリセット | |
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漫画 | |
作者 | 野上武志 |
出版社 | 秋田書店 |
掲載サイト | マンガクロス |
レーベル | チャンピオンREDコミックス |
発表期間 | 2021年7月2日[1] - |
巻数 | 既刊17巻(2024年8月20日現在) |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
『はるかリセット』は、野上武志による日本の漫画作品。秋田書店のウェブコミック配信サイト『マンガクロス』にて、2021年7月2日から連載中[1]。
気持ちを「リセット」するための様々な息抜きをモチーフとした作品である。[独自研究?]
あらすじ
[編集]締め切りに追われる作家のはるかが、忙しい毎日の合間を縫って、仕事の合間に「初期化(リセット)」と称して、銭湯、マッサージ、近所の散歩、温泉や地元の食堂を訪れるなど、さまざまな息抜きを行う[2]。
登場人物
[編集]- 天野 はるか(あまの はるか)
- 本作の主人公。[要出典]専業作家。ペンネームは春河童(はるかっぱ)[3]。 小説、エッセイなど注文があればどんなテーマも扱う。
- 担当編集者に「こんなにいっぱい仕事をこなす秘訣はなんですか?」と問われ、「初期化(リセット)と再起動(リブート)」と答えたことから、自身の息抜き(リセット)についてのエッセイの注文を受ける[4]。作中では、このエッセイが『はるかリセット』というタイトルではるか(春河童)の著作として刊行されている[5]。
- まりこ
- はるかの旧友であり秘書。会社勤め時代のトラウマからキーボードが打てないはるかの代わりに、原稿の入力などを行う[6]。既婚者で夫がいる。
- 大山(おおやま)
- はるかの寄稿している出版社の担当編集者。女性。第1話初登場[4]。はるかに「息抜き(リセット)」エッセイを発注し『はるかリセット』刊行の切っ掛けを作った。
- 月ノ瀬 観音(つきのせ みね)
- はるかの息抜きの師匠であり「仕事先」の一つ。一人称「僕」だが女性。第8話初登場[7]。しばしば、はるかを息抜きに連れ出す。
- 黒田 夏美(くろだ なつみ)
- はるかの友人。川越在住。本業の会社員と副業のゲーム制作をこなしながら子育てする女性。第17話初登場[8]。
- 黒田 如水(くろだ じょすい)
- 夏美の息子。10歳。美少年。第17話初登場[8]。
- 宮武 慶子(みやたけ けいこ)
- 女性自衛官。陸上自衛隊所属。指揮幕僚課程出身のエリート。如水を溺愛している。夏美の紹介ではるかと知り合い、友人となる。第18話初登場[9]。その後しばしば登場し[10]、はるかの「リセット」に付き合う仲となる。
- 芳倉 篤美(よしくら あつみ)
- お嬢様口調の女性。香川県出身のデザイナーで、香川でおすすめのうどんをはるかと観音に案内する[11]。
- ユイ・阿羅本(ユイ・あらもーど)
- クラフトビール小説を書く作家兼イラストレーターの女性。はるかに都内のクラフトビールを案内する[12]。
- 宮礼 あみる(みあれ あみる)
- 山梨のワイナリーで開催された交流会の主催者の女性[13]。
- 藤堂 ゆきえ(とうどう ゆきえ)
- 海上自衛官の女性。宮武の同期。家は4代続く海軍軍人の家系。少々エキセントリックな性格の持ち主[14]。
書誌情報
[編集]- 野上武志『はるかリセット』 秋田書店〈チャンピオンREDコミックス〉、既刊17巻(2024年8月20日現在)
- 2021年11月18日発売[2][書誌 1]、ISBN 978-4-253-32061-0
- 2022年2月18日発売[書誌 2]、ISBN 978-4-253-32062-7
- 2022年4月20日発売[書誌 3]、ISBN 978-4-253-32063-4
- 2022年6月20日発売[書誌 4]、ISBN 978-4-253-32064-1
- 2022年8月19日発売[書誌 5]、ISBN 978-4-253-32065-8
- 2022年10月20日発売[書誌 6]、ISBN 978-4-253-32066-5
- 2022年12月20日発売[書誌 7]、ISBN 978-4-253-32067-2
- 2023年2月20日発売[書誌 8]、ISBN 978-4-253-32068-9
- 2023年4月20日発売[書誌 9]、ISBN 978-4-253-32069-6
- 2023年6月20日発売[書誌 10]、ISBN 978-4-253-32070-2
- 2023年8月18日発売[書誌 11]、ISBN 978-4-253-32216-4
- 2023年10月19日発売[書誌 12]、ISBN 978-4-253-32217-1
- 2023年12月20日発売[書誌 13]、ISBN 978-4-253-32218-8
- 2024年2月20日発売[書誌 14]、ISBN 978-4-253-32084-9
- 2024年4月18日発売[書誌 15]、ISBN 978-4-253-32085-6
- 2024年6月19日発売[書誌 16]、ISBN 978-4-253-32086-3
- 2024年8月20日発売[書誌 17]、ISBN 978-4-253-32087-0
脚注
[編集]- ^ a b マンガクロス 2021年7月2日のツイート、2023年2月20日閲覧。
- ^ a b “身近な銭湯、グルメ、公園…忙しい日々でも極上の息抜きを満喫「はるかリセット」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年11月18日) 2023年2月20日閲覧。
- ^ “恋愛マンガからダークファンタジーまで、26人の編集者が回答”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年1月31日) 2023年2月20日閲覧。
- ^ a b “第1話リセットとリブート”. マンガクロス. 2023年1月2日閲覧。
- ^ “第32話さらにディープに! うどんの国”. マンガクロス. 2023年1月2日閲覧。
- ^ “第41話ふたりは温泉娘?”. マンガクロス. 2023年1月2日閲覧。
- ^ “第8話ビヤホールで乾杯!”. マンガクロス. 2023年1月2日閲覧。
- ^ a b “第17話祭りで小江戸情緒!”. マンガクロス. 2023年1月2日閲覧。
- ^ “第18話紅葉と温泉と美少年”. マンガクロス. 2023年1月2日閲覧。
- ^ “第27話谷中で冬の氷を”. マンガクロス. 2023年1月2日閲覧。
- ^ “第31話うどんの国再び”. マンガクロス. 2023年1月2日閲覧。
- ^ “第47話クラフトビールは都電に乗って”. マンガクロス. 2023年1月2日閲覧。
- ^ “第66話勝沼ワインをめしあがれ”. マンガクロス. 2023年1月2日閲覧。
- ^ “第68話呉の潮風を浴びて”. マンガクロス. 2023年1月2日閲覧。
書誌情報出典
[編集]- ^ “はるかリセット 第1巻”. 秋田書店. 2023年1月1日閲覧。
- ^ “はるかリセット 第2巻”. 秋田書店. 2023年1月1日閲覧。
- ^ “はるかリセット 第3巻”. 秋田書店. 2023年1月1日閲覧。
- ^ “はるかリセット 第4巻”. 秋田書店. 2023年1月1日閲覧。
- ^ “はるかリセット 第5巻”. 秋田書店. 2021年1月1日閲覧。
- ^ “はるかリセット 第6巻”. 秋田書店. 2023年1月1日閲覧。
- ^ “はるかリセット 第7巻”. 秋田書店. 2023年1月1日閲覧。
- ^ “はるかリセット 第8巻”. 秋田書店. 2023年2月20日閲覧。
- ^ “はるかリセット 第9巻”. 秋田書店. 2023年4月20日閲覧。
- ^ “はるかリセット 第10巻”. 秋田書店. 2023年6月20日閲覧。
- ^ “はるかリセット 第11巻”. 秋田書店. 2023年6月20日閲覧。
- ^ “はるかリセット 第12巻”. 秋田書店. 2023年10月19日閲覧。
- ^ “はるかリセット 第13巻”. 秋田書店. 2023年12月20日閲覧。
- ^ “はるかリセット 第14巻”. 秋田書店. 2024年2月20日閲覧。
- ^ “はるかリセット 第15巻”. 秋田書店. 2024年4月18日閲覧。
- ^ “はるかリセット 第16巻”. 秋田書店. 2024年6月19日閲覧。
- ^ “はるかリセット 第17巻”. 秋田書店. 2024年8月20日閲覧。
外部リンク
[編集]- はるかリセット (@shidenkai_maki) - X(旧Twitter)