アベマキ

アベマキ
Quercus variabilis
Quercus variabilis樹形
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 Core eudicots
階級なし : バラ類 Rosids
階級なし : 真正バラ類I Eurosids I
: ブナ目 Fagales
: ブナ科 Fagaceae
: コナラ属 Quercus
亜属 : subgen. Cerris
: アベマキ Q. variabilis
学名
Quercus variabilis Blume (1850)[1]
シノニム
和名
アベマキ(棈)
英名
Chinese cork oak

アベマキ学名: Quercus variabilis)とは、ブナ科コナラ属落葉高木

形態

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樹皮は灰黒色でコルク層が発達し、不規則に縦方向の深い割れ目ができるが[4][5]ヨーロッパ北アフリカに分布するコルクガシほどではない。樹皮やクヌギに似るが、裏には星状毛があり白っぽく見える[4]。葉裏に密生する毛は、枯れ葉になっても残る[5]。クヌギとは様々な程度の雑種を形成し、見分けにくいものもあるが樹皮の様子、葉の毛の様子を比較することで雑種と見分けられるという[6]

期は春から晩春にかけて(4 - 5月ごろ)で、雌雄同株[4]雌雄異花雄花は淡黄色で新枝の葉の付け根から10センチメートル (cm) ほどの房になり下がる、雌花は新枝の上の方に1個ずつ付く。

果期は9 - 10月ごろで、堅果ドングリ)が殻斗に包まれており、クヌギの堅果とよく似ているが、クヌギよりは若干の大きく[4]、殻斗は浅く楕円形のものが多い。

冬芽もクヌギによく似ており、長卵形や卵形で毛があり、多数の芽鱗に覆われた鱗芽で、枝先に互生して1 - 3個つく[5]。葉痕は半円形で維管束痕が多数散らばって見える[5]。一年枝は淡褐色か灰褐色で皮目が多く、冬は無毛か毛が残る[5]

発芽は地下性(英:hypogeal germination)で子葉は地中に残したまま本葉が地上に出てくる。このタイプの子葉は栄養分の貯蔵と吸出しに特化し、最初にを伸長させ、次に本葉を展開させ自身は地中で枯死する[7]

ブナ科の堅果の内部には子葉の他に未発達の胚珠の干からびたものが5つ入っている。この5つがどこの位置にあるのかはブナ科内での分類にも使用されている[8]

生態

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全体として高温、乾燥耐性型のクヌギである。コナラ属の中でも乾燥には強く、特に乾燥が続くような状況ではカシワと並んで強い耐乾性を示すという[9]

ブナ科樹木によくあることだが、アベマキも萌芽能力が高く萌芽更新に期待できる。更新は萌芽更新、もしくは実生によって行う。

形態節の通り、地下性の発芽様式を採り最初に根を出し、次に本葉を伸ばす。秋に落ちたドングリは年内に発根し、組織を黙過させた状態で冬を越す。本場の展開は4月ごろであり、同種の成木とほぼ同じ時期である[10]

陽樹であるが、苗木はコナラほど直射日光を好まず、若干日陰くらいの方が成長が良いという[11]

ナラ枯れ

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ナラ枯れ(ブナ科樹木萎凋病、英:Japanese oak wilt)は、本種をはじめ全国的にブナ科樹木の枯損被害をもたらしている病気である。原因は菌類(きのこ、カビ)による感染症であることが、1998年に日本人研究者らによって発表され[12]カシノナガキクイムシという昆虫によって媒介されていることが判明した[12]。ミズナラやコナラはこの病気に対して特に感受性が強く[13]、枯損被害が全国的に発生しており大きな問題になっている。

アベマキにもカシノナガキクイムシは穿孔する。ミズナラが激害型で数年で菌と虫が大増殖と減少するのに対し、アベマキ林は比較的穏やかに感染が継続するタイプだとという[14][15][16]

マツ材線虫病およびナラ枯れの蔓延により、関東地方以西ではアカマツ・ナラ類・クヌギ類林からシイ・カシ林へと植生遷移が急速に進んでいる地域がある[17][18]。これには増加するニホンジカの捕食圧の影響も言われており、シカが嫌う植物と母数の多い植物が優勢になっていくのではないかと推測されている[19]

分布

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アジア東南部の日本中華人民共和国台湾朝鮮半島に広く分布している[4]。日本では、山形県以南の本州四国九州に分布する[4]丘陵山地に自生し[4]西日本では雑木林に普通にみられる[5]

クヌギと共に分布域には謎が多く、東日本の個体群を中心にどこまでが天然分布なのかは分かっていない。

人間との関係

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コルク・木材

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樹皮が厚くコルク用途として使えることで有名であるが、質は地中海沿岸のコルクガシに劣る[20]。アベマキはコルクガシと比較してコルク層が薄いために、単に打ち抜いただけのワインのコルク栓のような使い方は期待できなかった。ただし、粉砕して接着剤で再形成するコルクボードなどの建材用途には使用できる。皮を剥ぐのは真夏が適期とされ、木部と形成層を傷つけないようにヘラで剥ぎ取る[21]。乾燥が続く時より降雨後の方が剥ぎやすいという[22]

欧米文化が広く流入した明治時代から昭和時代にかけて、アベマキを原料に国産コルク素材を作ろうという動きがあった[23]。また、当時日本が統治していた朝鮮半島などにはアベマキが多い。この名残で日本のコルク業界は国産アベマキが多く、かつ朝鮮からの原料輸入にも便利な、兵庫県西部から中国地方に本社や主力工場を持つものが多い。業界最大手の内山工業も本社が岡山市にある。中国地方のコルク業界では広島市にあった東洋コルク工業も有名である。加熱処理を行うことで生のコルクボードより性能を向上させた炭化コルクボードを作るなどしていたが、関東大震災および広島の主力工場の焼失などにより徐々に工作機械、輸送機械の製造が主力に移っていった。1944年に前述の内山工業の2代目だった内山勇三がコルク部門を引き継ぎ、東洋コルクとして分社化した。この時分かれた輸送機械部門が東洋工業、後のマツダである。昭和30年代以後コルク需要の先細りや輸入コルクとの競争激化に伴い、コルク加工を止め発泡スチロールなどプラスチック加工に業態を変えるところも増えてきた。中国化工(旧・中国コルク、本社:岡山県倉敷市)など炭化コルクを製造していた創業当時とは全く別の製品を製造しているところもある。

戦時色が強くなった1941年6月以降には、産地であった北陸地方から中国四国地方にかけての複数の県で樹皮の県営検査が行われた[24]。ちょうど同じころ朝鮮からの輸入樹皮が滞り始めたという[23]

その他はクヌギに準じるが、コルク層が厚すぎることから、シイタケ原木としては子実体の発生個数が少なく質も悪い、特に見た目が崩れやすく良くないとされ、ほとんど使われない。原木内での菌糸の周りが良くないといい、種駒を増やしても頭打ちになるという[25]。薪炭材としてもクヌギより爆ぜやすいと言われる。

食用・薬用

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クヌギ類は遺跡からもよく見つかっている。木材や堅果のみではアベマキとクヌギを分けることが困難であるため、クヌギとされている中にはいくらかのアベマキも混じっていることが考えられている。

樹皮は、生薬「ボクソク」(第十七改正日本薬局方 収載)の原料となる。タンニン等を多く含むため、収れん作用があり、十味敗毒湯などに処方される[26]

象徴

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主な巨木

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  • 口大屋の大アベマキ(兵庫県養父市)国の天然記念物(1951年6月指定)[27]
  • 上立杭の大アベマキ(兵庫県丹波篠山市) 樹高28m、幹回り5.4mで推定樹齢500年。兵庫県指定の天然記念物および郷土記念物。「おみの木」と呼ばれていたが、2023年9月に根元から折損し倒れた[28]

分類学上の位置づけ

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コナラ属内の分類は従来形態的特徴に基づき、殻斗の模様が鱗状のものをコナラ亜属(Subgen. Quercus)、環状のものをアカガシ亜属(Subgen. Cyclobalanopsis)と分けられてきたが、遺伝子的な系統に基づく他の分類が幾つか提唱されている[29]総説にDenk et al.(2017)がある[30]

Denk et al.(2017)においてクヌギと共にCerris亜属のCerris節に入れられている。節単位は異なるが、同亜属にはアラカシシラカシなどのカシ類、また樫とは付くが少し異質のウバメガシなども入る。逆にこれまで近いと思われてきたコナラ、ミズナラはQuercus亜属とは亜属単位で異なり、遠縁であることが判明した。

クヌギとは近縁で雑種もしばしば形成する。葉緑体DNAの解析の結果、日本産のアベマキは産地に限らず葉緑体DNAは同一であり、かつ各地のクヌギとも共通しているという。これを説明する仮説の一つとして、かつてなんらかの事情により、アベマキとクヌギの雑種の少数個体しか生き残れない状況になり、現在各地でみられる2種はこの時の雑種の子孫だという説がある[31][32]。なお、クヌギについては日本に元々分布していた種ではなく、史前帰化植物とする説がある。

名前

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標準和名アベマキは中国地方、特に岡山県周辺の方言名がそのまま標準和名になったといわれることが多い。一説には凹凸の激しい樹皮を天然痘などの痘痕(あばた)に例え、「アバタマキ」が転訛してアベマキとなったと言われる。「マキ」は岡山県や広島県を中心にブナ科樹木に対して広く見られる方言名である。

実際に方言名では「アベ」「アベタ」「マベタ」「マキ」が岡山県周辺でみられる[33]。その他、樹皮の凹凸を示す表現としては「オニカワ(鬼皮)」、「アツカワ(厚皮)」「オ(雄)」なども見られる。これらは接頭語として大抵はクヌギに繋がり、「オニカワクヌギ」「アツカワクヌギ」「オクヌギ」などと呼ばれる。コルク層が厚いことを示す「コルク」「コロップ」「ワタ(綿)」などの表現もみられ、「コルククヌギ」「コークヌギ」「コロツブス」「ワタクヌギ」「ワタマキ」などと呼ばれる[34][35]。東海地方ではクヌギではなく、トチノキとの比較した名前でアベマキを「ワタドチ」といい、トチノキは「ホンドチ」という。その他「ドウダ」(対馬)、「バクノキ」・「バア」(丹波地域)など由来のよくわからないものもみられる。西日本のブナ科樹木の方言として有名な「ハハソ」「ホーソ」系の名前は殆ど見られない[34][33]

漢字は阿部槇[5]・棈[5]などが当てるという文献もあるが、方言由来説が正しい場合はこれは当て字とみられる。

種小名 variabilisは「変異の多い」という意味。クヌギとの雑種の程度によって様々な形態のものがあることを指しているものとみられる。

脚注

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  1. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Quercus variabilis Blume アベマキ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年12月10日閲覧。
  2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Quercus serrata auct. non Thunb. アベマキ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年12月10日閲覧。
  3. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Quercus serrata Thunb. var. variabilis (Blume) Matsum. アベマキ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年12月10日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g 平野隆久監修 永岡書店編 1997, p. 231.
  5. ^ a b c d e f g h 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文 2014, p. 143.
  6. ^ 岡田滋, 山本吏恵, 橋詰隼人, 山本福壽  (1996) クヌギ,アベマキの葉の形態の変異について(育種). 日本林学会関西支部論文集 5, p.73-76. doi:10.20660/safskansai.5.0_73
  7. ^ ヴェルナー・ラウ著, 中村信一・戸部博訳 (2009) 新装版 植物形態の事典. 朝倉書店, 東京. 国立国会図書館書誌ID:000010550996
  8. ^ 原正利 (2019) どんぐりの生物学 ブナ科植物の多様性と適応戦略. 京都大学学術出版会, 京都. 国立国会図書館書誌ID:029595890
  9. ^ 山中典和, 笹木智華子, 玉井重信 (2007) 落葉性コナラ属実生の水分生理特性. 日本緑化工学会誌 33(1), p.100-104. doi:10.7211/jjsrt.33.100
  10. ^ 松原輝男, 広木詔三 (1980) ブナ科植物の生態学的研究 : II.アベマキの分布と種子期の性質. 日本生態学会誌 30(1), p.85-98. doi:10.18960/seitai.30.1_85
  11. ^ 高原光 (1986) コナラ属の稚苗の生育におよぼす被陰の影響. 日本林学会誌 68(7), p.289-292. doi:10.11519/jjfs1953.68.7_289
  12. ^ a b 伊藤進一郎, 窪野高徳, 佐橋憲生, 山田利博 (1998) ナラ類集団枯損被害に関連する菌類. 日本林学会誌 80(3), p.170-175. doi:10.11519/jjfs1953.80.3_170
  13. ^ 村田政穂, 山田利博, 伊藤進一郎 (2020) ブナ科樹木萎凋病菌 Raffaelea quercivoraに対するブナ科9樹種の感受性. 樹木医学研究 24(2), p.87-91. doi:10.18938/treeforesthealth.24.2_87
  14. ^ 赤石大輔, 鎌田直人, 中村浩二 (2006) コナラ・アベマキ二次林におけるカシノナガキクイムシの初期加害状況. 日本森林学会誌 88(4), p.274-278. doi:10.4005/jjfs.88.274
  15. ^ 小林徹哉, 上森真広, 土井裕介, 幸田良介, 辻野智之, 馬場玲子 (2016) 大阪府におけるナラ枯れ被害初発地の被害状況の推移 -被害発生翌年から6 年間のモニタリング結果-. 森林応用研究 25(2), p.13-16. doi:10.20660/applfor.25.2_13
  16. ^ 能勢彩美, 竹内隆介, 大原直也, 安平つく偲, 池本省吾, 山本福壽 (2016) Raffaelea quercivoraを接種したコナラ節とクヌギ節苗木のエチレン生成. 樹木医学研究 20(!), p.15-19. doi:10.18938/treeforesthealth.20.1_15
  17. ^ 渡辺直登, 岡田知也, 戸丸信弘, 西村尚之, 中川弥智子 (2016) 愛知県海上の森におけるナラ枯れ被害林分の森林動態. 日本森林学会誌 98(6), p.273-278. doi:10.4005/jjfs.98.273
  18. ^ 藤原道郎, 豊原源太郎, 波田善夫, 岩月善之助 (1992) 広島市におけるアカマツ二次林の遷移段階とマツ枯れ被害度. 日本生態学会誌 42(1), p.71-79. doi:10.18960/seitai.42.1_71
  19. ^ 伊東宏樹 (2015) ナラ枯れ後の広葉樹二次林の動態に及ぼすニホンジカの影響. 日本森林学会誌 97(6), p.304-308. doi:10.4005/jjfs.97.304
  20. ^ 野崎伸三 (1936) 「コルク」原料としてのアベマキ樹皮に就て. 日本林學會誌 18(12), p.1026-1034. doi:10.11519/jjfs1934.18.12_1026
  21. ^ 日本林業技術者協会編 (1993) 『新版 林業百科事典』. 丸善, 東京. 国立国会図書館書誌ID:000001123935
  22. ^ 佐多一至, 豐東積 (1939) アベマキのコルク剥皮試驗成績. 日本林學會誌 21(2), p.50-58. doi:10.11519/jjfs1934.21.2_50
  23. ^ a b 内山勇三 (1959) 日本のコルク加工工業. ノートルダム清心女子大学時報 5, p.27-30.国立国会図書館書誌ID:618837
  24. ^ 香田徹也「昭和18年(1943年)林政・民有林」『日本近代林政年表 1867-2009』p444 日本林業調査会 2011年 全国書誌番号:22018608
  25. ^ 田嶋幸一ら (2011) アベマキでのシイタケ栽培試験 -成形駒での発生特性-. 長崎県農林技術センター研究報告 2, p.47-62.
  26. ^ 東京生薬協会. “ボクソク”. 新常用和漢薬集. 2020年11月6日閲覧。
  27. ^ 口大屋の大アベマキ 文化遺産オンライン 2024年8月31日閲覧
  28. ^ 『国内最大の「アベマキ」倒れる 3連休避け「人も民家も傷つけず」丹波焼の里のシンボル』 2023年9月21日付 丹波新聞
  29. ^ Paul S. Manos, Jeff J. Doyle, Kevin C. Nixon (1999) Phylogeny, Biogeography, and Processes of Molecular Differentiation in Quercus Subgenus Quercus (Fagaceae). Molecular Phylogenetics and Evolution 12(3): 333-349. doi:10.1006/mpev.1999.0614
  30. ^ Thomas Denk, Guido W. Grimm, Paul S. Manos, Min Deng & Andrew L. Hipp (2017) An Updated Infrageneric Classification of the Oaks: Review of Previous Taxonomic Schemes and Synthesis of Evolutionary Patterns. Oaks Physiological Ecology. Exploring the Functional Diversity of Genus Quercus L. p.13-38. doi:10.1007/978-3-319-69099-5_2
  31. ^ 齊藤陽子, 津田吉晃, 内山憲太郎, 福田知秀, 井出雄二 (2018) 日本産アベマキ(Quercus variabilis)の遺伝構造. 森林遺伝育種 7(1), p.1-10. doi:10.32135/fgtb.7.1_1
  32. ^ 齊藤陽子 (2021) 日本の森林樹木の地理的遺伝構造(34)アベマキ(ブナ科コナラ属). 森林遺伝育種 10(4), p.191-196. doi:10.32135/fgtb.10.4_191
  33. ^ a b 農林省山林局 編 (1932) 樹種名方言集. 農林省山林局, 東京. 国立国会図書館書誌ID:000000904043 (デジタルコレクション有)
  34. ^ a b 倉田悟 (1963) 日本主要樹木名方言集. 地球出版, 東京. 国立国会図書館書誌ID:000001050277 (デジタルコレクション有)
  35. ^ 農商務省山林局 編 (1916) 日本樹木名方言集. 大日本山林会, 東京. 国立国会図書館書誌ID:000000904366 (デジタルコレクション有)

参考文献

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  • 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文『樹皮と冬芽:四季を通じて樹木を観察する 431種』誠文堂新光社〈ネイチャーウォチングガイドブック〉、2014年10月10日、143頁。ISBN 978-4-416-61438-9 
  • 平野隆久監修 永岡書店編『樹木ガイドブック』永岡書店、1997年5月10日、231頁。ISBN 4-522-21557-6 

関連項目

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外部リンク

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