イフ…
ミュージカル・アドベンチャー[1]『イフ…』-さよなら古城都- は宝塚歌劇団によって制作された舞台作品。24場[1]。公演期間は1973年9月29日から10月30日まで[2]。月組公演[2]。併演は『秋の宝塚踊り[2]』。
解説
[編集]※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場[3]公演を参考にした。
古城都の宝塚サヨナラ公演。もし、色々な夢が叶うなら・・・という滑り出しから始まる。このショーでは古城は、男役、女役と早替わりの連続で、十五変化を見せるサービス。特に相手役だった初風諄とは、息の会ったところを見せた。
スタッフ
[編集]- 構成・演出:岡田敬二[1]
- 作曲[1]・編曲[1]:吉崎憲治・中元清純・高井良純
- 音楽指揮・合唱指導:橋本和明[1]
- 振付[1]:岡正躬・佐々木和男・喜多弘・司このみ・中川久美
- 装置:大橋泰弘[1]
- 衣装:任田幾英[1]
- 照明:今井直次[1]
- 小道具:万波一重[1]
- 効果:川ノ上智洋[1]
- 音響監督:松永浩志[1]
- 演出補:草野旦[1]
- 演出助手[1]:村上信夫・三木章雄
- 制作:小辻糺[1]
主な配役
[編集]- 青年、ミヤコ王子、プリンス:古城都[2]
- 隣国の王女、リーザ、サヨナラの歌手:初風諄[2]
- 歌う王子、涙の歌手:大滝子[2]
- 涙のダンサー:榛名由梨[2]
- 歌手[2]:笹潤子・麻生薫・美里景
- 踊る女[2]:千草美景・愛みちる
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 編集発行人:橋本雅夫『宝塚歌劇の60年別冊・年譜 最近の10年』宝塚歌劇団、1974年。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。