イン・マイ・ライフ (ジョージ・マーティンのアルバム)

『イン・マイ・ライフ』
ジョージ・マーティンコンピレーション・アルバム
リリース
録音 ロンドン Air Studios
テキサス州 Bismeaux
サンフランシスコ Fantasy Studios
ロサンゼルス The Record Plant
ジャンル ロック
時間
レーベル 欧州連合の旗 The Echo Label
アメリカ合衆国の旗 MCAレコード
日本の旗 ポニーキャニオン
プロデュース ジョージ・マーティン、ジャイルズ・マーティン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 3位(ニュージーランド[3]
  • 5位(イギリス[4]
  • 7位(オーストラリア[5]
  • 73位(オランダ[6]
  • 87位(日本[1]
  • 158位(アメリカ[7]
  • テンプレートを表示

    イン・マイ・ライフ』(In My Life)は、1998年に発表されたコンピレーション・アルバムジョージ・マーティンが息子のジャイルズ・マーティンと共同プロデュースした作品であり、ジョージ・マーティンの名義で発表された。ジョージ・マーティンは指揮オーケストレーションも担当した[8]

    収録曲のほとんどは、かつてジョージ・マーティンがプロデュースしたビートルズの曲のカバーだが、マーティンが作曲したインストゥルメンタルの再演も含まれている。

    日本盤CDには、BONNIE PINKによる「ブラックバード」のカバーが追加収録された。BONNIE PINKのレコーディングはロンドンで行われた[9]

    反響

    [編集]

    マーティンの母国イギリスでは、1998年4月4日付の全英アルバムチャートに6位で初登場し、その後一度トップ10から落ちるが、4月25日付で再浮上して最高5位に達した[4]。ニュージーランドでは、5月17日付のアルバム・チャートで初登場3位となり、3週連続でトップ10入りした[3]

    本作で「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」を演奏したジェフ・ベックは、自身のライブでもこの曲を演奏しており、2008年にリリースされたライブ・アルバム『ライヴ・ベック3〜ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラブ』に収録されたライブ音源は、グラミー賞最優秀ロック・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞を受賞した[10]

    収録曲

    [編集]

    特記なき楽曲はレノン=マッカートニー作。

    1. カム・トゥゲザー - Come Togetherロビン・ウィリアムズ&ボビー・マクファーリン) - 4:37
    2. ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! - A Hard Day's Nightゴールディ・ホーン) - 3:24
    3. ア・デイ・イン・ザ・ライフ - A Day in the Lifeジェフ・ベック) - 4:41
    4. ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア - Here, There and Everywhereセリーヌ・ディオン) - 3:18
    5. ビコーズ - Becauseヴァネッサ・メイ) - 3:16
    6. アイ・アム・ザ・ウォルラス - I Am the Walrusジム・キャリー) - 4:29
    7. ヒア・カムズ・ザ・サン - Here Comes the Sunジョン・ウィリアムス) - 3:29
    8. ブラックバード - BlackbirdBONNIE PINK) - 2:17
    9. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト - Being for the Benefit of Mr. Kite!ビリー・コノリー) - 2:58
    10. ペパーランド・スイート - The Pepperland Suite(ジョージ・マーティン) - 6:18
      • 作曲:ジョージ・マーティン
      • アルバム『イエロー・サブマリン』(1969年)に収録されていたインストゥルメンタル「ペパーランド」「マーチ・オブ・ミーニーズ」「シー・オブ・モンスターズ」をメドレーで再演したもの。
    11. ゴールデン・スランバーキャリー・ザット・ウェイトジ・エンド - Golden Slumbers / Carry That Weight / The Endフィル・コリンズ) - 5:38
    12. フレンズ&ラヴァーズ - Friends and Lovers(ジョージ・マーティン) - 2:24
      • 作曲:ジョージ・マーティン
    13. イン・マイ・ライフ - In My Lifeショーン・コネリー) - 2:29

    脚注

    [編集]