コケティッシュな女
コケティッシュな女 | |
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Une femme coquette | |
監督 | ハンス・リュカス |
脚本 | ギ・ド・モーパッサン ハンス・リュカス |
出演者 | マリア・リザンドル ロラン・トルマ ハンス・リュカス |
撮影 | ハンス・リュカス |
編集 | ハンス・リュカス |
上映時間 | 10分 |
製作国 | フランス |
言語 | フランス語 |
『コケティッシュな女』(-おんな、Une femme coquette)は、1955年製作のフランス映画である。ジャン=リュック・ゴダール監督が、モーリス・シェレール(のちのエリック・ロメール)編集の『ラ・ガゼット・デュ・シネマ』でのペンネーム「ハンス・リュカス」名義で監督した初の劇映画、2作目の映画作品(短篇映画)である。
概要
[編集]ギ・ド・モーパッサンが1886年に発表した短篇小説『Le Signe 合図』を原作に、当時24歳の映画青年ハンス・リュカスことゴダールが脚本を書き、撮影・演出した。ロケ地は、1作目の短篇ドキュメンタリー『コンクリート作業』に引き続きスイスのフランス語圏である(ジュネーヴ州ジュネーヴ)[1]。
『勝手にしやがれ』で長篇劇映画デビューする前のゴダールの発表した、5つの短篇映画の1本である。