サレンダー (布袋寅泰の曲)

「サレンダー」
布袋寅泰シングル
初出アルバム『GUITARHYTHM IV
B面 ESCAPE
リリース
規格 8cmCD
ジャンル
時間
レーベル 東芝EMI
作詞・作曲 布袋寅泰
プロデュース 布袋寅泰
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間2位(オリコン
  • 1994年度年間72位(オリコン)
  • 布袋寅泰 シングル 年表
    • サレンダー
    • (1994年)
    GUITARHYTHM IV 収録曲
    SERIOUS?
    (2)
    SURRENDER
    (3)
    薔薇と雨
    (4)


    さらば青春の光
    (9)
    ESCAPE
    (10)
    RUN BABY RUN
    (11)
    ミュージックビデオ
    「サレンダー」 - YouTube
    テンプレートを表示

    サレンダー」(SURRENDER)は、布袋寅泰の楽曲である。1994年3月30日に東芝EMIより7枚目のシングルとして発売された。

    解説

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    アルバム『GUITARHYTHM IV』からの先行シングル。

    「サレンダー」・「ESCAPE」共に『GUITARHYTHM IV』にはアルバム・バージョンが収録されている。

    収録曲

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    全作詞・作曲・編曲: 布袋寅泰。
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    1.「サレンダー」布袋寅泰布袋寅泰
    2.「ESCAPE」布袋寅泰布袋寅泰
    合計時間:

    曲解説

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    1. サレンダー
      ファンから人気の高いメロディアスなヒット曲[2]。命、出生、孤独などを歌う。それは降伏(surrender)をすることなく這い上がる不屈の魂である[3]
      2番サビ後のギターソロ前半は2つのコードのみを駆使して構成されている。ギターソロ前半は最後に「ドレミファ」と奏でられて後半に移行し、後半は単一音の「ファ」が12小節もの長さにわたって奏でられる[注 1]。それはロック史上前例のない試みであった[3]。布袋はインタビューで次のように話している[3]
      降伏寸前から這い上がる。そんな不屈の魂を描きたかった。ロックのギターソロ史上例を見ない12小節が同じ音階という挑戦も、どんなに風が吹き荒れようとこの魂だけは決して揺るぎはしない、という強い思いを表現したかったんだよ。
      ライブで演奏される場合ギターソロの後半は仰け反って(ギターを立てて)演奏することが非常によく見られる。
      布袋はこの曲に関連する曲の例としてブルース・スプリングスティーンの「涙のサンダーロード」(Thunder Road)と「明日なき暴走」に言及している[3]
      シングル・ヴァージョンのサビは輪唱であり、アルバム・ヴァージョンのサビは重唱である。
      資生堂「新液体整髪料アグレ・ヘアジェリングウォーター」CMソングに起用された(輪唱ヴァージョン)。
    2. ESCAPE
      ロンドンから夜行列車でバースへ旅に出て現地のホテルで出来た曲。[4]

    収録アルバム

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    サレンダー
    ESCAPE

    脚注

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    注釈

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    1. ^ 12小節の最後の4小節は1オクターヴ高い「ファ」。

    出典

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    外部リンク

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