タッター
タッター | |
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位置 | |
座標 : 北緯24度44分46秒 東経67度55分28秒 / 北緯24.74611度 東経67.92444度 | |
行政 | |
国 | パキスタン |
州 | シンド州 |
市 | タッター |
その他 | |
等時帯 | パキスタン標準時 (UTC+5) |
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マクリーの丘 | |||
英名 | Historical Monuments at Makli, Thatta | ||
仏名 | Monuments historiques à Makli, Thatta | ||
登録区分 | 文化遺産 | ||
登録基準 | (3) | ||
登録年 | 1981年 | ||
公式サイト | 世界遺産センター | ||
使用方法・表示 |
タッター(ウルドゥー語: ٹھٹہ, シンド語:ٺٽو )は、パキスタン・シンド州にある人口22,000人の歴史的な都市である。
概要
[編集]アレキサンダー大王がインド・パキスタン遠征をした時、紀元前326年に通過した。「タッターの歴史的建造物群」として、1981年に、世界遺産に登録された。
14世紀以来、タッターは、低シンド地域の首府として機能し、1592年には、ムガル帝国の支配下に入った。1739年に、ナーディル・シャーがイランよりインドへ侵攻するとタッターは陥落すると同時に放棄されるにいたった。
ジャーマー・モスクを含むタッターの文化財は、1647年から1649年にかけて、シャー・ジャハーンの手によって建設され、釉薬が掛かったタイルを特色とする。また、1461年から1509年にかけてタッターを統治したジャーム・ニザームッディーンやムガル帝国の役人の墓もタッターにはあり、加えて、数千の墓を持つ広大な共同墓地がマクリーの丘(en:Makli Hill)の近くに見つかっている。
タッターの中心地には、シャー・ジャハーンが建設したバードシャーヒー・モスクがある。このモスクは101のドームによって構成され、拡声器などの道具なしでもこのモスクの随所でイマームの声が届くように設計されている。
また、タッター近辺にはキーンジャルと呼ばれる美しい湖があり、カラチから多くの人々が週末にはこの湖を訪れる。
世界遺産登録基準
[編集]この世界遺産は世界遺産登録基準のうち、以下の条件を満たし、登録された(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。
- (3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
脚注
[編集]関連項目
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座標: 北緯24度44分46.02秒 東経67度55分27.61秒 / 北緯24.7461167度 東経67.9243361度