ティーンコート (テレビドラマ)

ティーンコート
TEENCOURT
ジャンル 連続ドラマ
脚本 渡辺雄介
ブルースカイ
山岡潤平
福原充則
松井周
喜安浩平
G2
監督 落合正幸
演出 菅原伸太郎
西野真貴
監修 野元学二(法律)
出演者 剛力彩芽
瀬戸康史
村川絵梨
森廉
今野浩喜キングオブコメディ
大和田健介
東幹久
前田美波里
ナレーター 杉本るみ
音楽 羽岡佳
エンディング 「蒼き日々」
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
製作
チーフ・プロデューサー 田中芳樹
プロデューサー 大野哲哉
大森美孝
制作 AX-ON(協力)
製作 日本テレビ
放送
放送チャンネル日本テレビ系列
音声形式ステレオ放送
番組連動データ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2011年7月4日 - 9月19日
放送時間火曜 23:58 - 翌0:29
放送枠プラチナイト
放送分31分
回数11
公式サイト
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ティーンコート』は、2012年1月10日から同年3月20日まで、日本テレビ系列で、毎週火曜日の23:58 - 翌0:29(特別編成等で遅延の場合もあり)(JST)に放送されていた剛力彩芽が主演の日本のテレビドラマである。剛力は日本テレビの連続ドラマは初主演となった。

概要

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アメリカに実在する、ティーンエイジャー検察官弁護士陪審員となって同じ世代の少年たちが犯した事件を裁く、ティーンコート(少年法廷)を題材にした法廷ドラマ。女子高生検事・若王子美里が同級生の高田三郎を相棒にティーンコートに掛けられた事件の真相を暴いていく。剛力彩芽の連続ドラマ単独初主演作となる[1]

あらすじ

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2012年、東京地方裁判所は相次ぐ少年犯罪への対処の為、未成年による犯罪を同じティーンの検事・弁護士・裁判員によって公開の法廷で裁くという「ティーンコート」制度を導入した。

友人の万引きが原因で、ティーンコート検事部でのボランティア活動を課せられた「世界一不幸な男」高田三郎は、同級生であり、検事局屈指の変人である女子高生検事・若王子美里の「ワトソン役」として、ティーンコートに持ち込まれる事件の真相に迫ってゆく。1つの案件を前編・後編の2回(第7回のみ1話読みきり)に分けて描いている。

注釈 

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放送当時の2012年時点では、このティーンコートという裁判制度は日本では制度化されていない。そのため視聴者への注意喚起として「このドラマはフィクションです。ティーンコートという裁判制度はまだ日本では採用されていません」という字幕を出している。

出演

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ティーンコート検事部

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東京地裁に設置されている。その名の通りメンバーは全員「高校生」「大学法学部生」といったティーンである。

若王子美里(にゃこうじ みさと)〈17〉
演 - 剛力彩芽
東京地裁ティーンコート検事部に所属する検事で普通科の高校生。かなりの天然ボケ・マイペースな性格で周囲を翻弄するが、物事を曖昧にすることを嫌い常に「真実」に迫ろうとする強い志の持ち主。通常、検事が行わないことになっている事件の捜査に勝手に乗り出す為、周囲から問題視されるが、担当した青少年の「再犯率ゼロ」という実績の持ち主である。また、検事を志望している理由が「被害者の味方になれるのは検事だけ」だからというくらい、被害者のことを考え事件の捜査にはマイペースながらも全力を注いでいる。また、些細なことを見逃さない洞察力とそこから真実を見抜く推理力・頭脳を併せ持つ。また、驚くほどのプラス思考であり、初回で高田に惑星探査機の破片が当たった時には、更に大きな破片が建物の壁にめり込んでいたことから、「君は運がいい」と発言し、周囲を驚かせた。
高田三郎〈17〉
演 - 瀬戸康史
高校生。若王子の「ワトソン役」を務める「世界一不幸な男」。友人の万引きが原因でティーンコートに掛けられ、その懲罰としてティーンコート検事部のボランティアとして裁判の現場に立ち会うことを命じられた。
岡崎真帆〈19〉
演 - 村川絵梨
法学部に通う大学2年生。単位取得のためにティーンコートに参加している。若王子のことをライバル視する。
磯貝勇人〈18〉
演 - 森廉
フリーター風の男。中学で不登校になるも、高等学校卒業程度認定試験を受け大学に進学。司法試験合格を目指している。若王子に一定の理解を示す。
長谷部 博夫 - 今野浩喜キングオブコメディ
年齢不詳・正体不明の男。かなりの老け顔だが、一応「ティーン」を自称する。「ティーンですから」が口癖である。
香川憲吾〈19〉
演 - 大和田健介
弁護士一家に生まれた名門大学生。法学部の単位取得のためティーンコートに参加する。真帆に思いを寄せる。
松平隆〈45〉
演 - 東幹久
東京地方検察庁副検事。ティーンコート検事部に所属する唯一の成年者で、若王子達の指導員を務めている。
笹倉玲子
演 - 前田美波里
ティーンコート検事部に出入りする掃除のおばちゃん。若王子と何らかの因縁がある。

ゲスト

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第1 - 2話

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寺西優衣
演 - 小島藤子
マッコリ窃盗犯。Sweatteen読者モデル
寺西伸一
演 - 木下政治
優衣の父親。東京弁護士協会理事。
谷口啓介
演 - 野元学二(第2話)

第3 - 4話

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高石浩太
演 - 満島真之介
痴漢被疑者。高校剣道部部長。
水野泰江
演 - ゆき
痴漢被害者。女子高生。
佐藤あかね / 小林あかり
演 - 三浦透子 / 安田カナ
泰江の友人。

第4話

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辰巳敬
演 - 田野良樹
浩太の父親。会社員。
小菅のりみち
演 - 貴島康成
久利生小児科医院患者。

第5 - 6話

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押上隆志
演 - 笠井しげ
百枝坂自転車傷害事件被疑者。
上乃和子
演 - 渡辺道子
看護師。事件の被害者、全治3週間の怪我を負う。
近衛雄一郎
演 - 西井幸人
押上の担当弁護士。

第7話

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倉田翔太
演 - 木ノ本嶺浩
都立南第三高校傷害事件被疑者。
酒井邦夫
演 - 栩原楽人
倉田のクラスメート、事件の被害者。
井上:絵理南、宇野:宗田淑、江崎:大沢ひかる、久保:北澤鞠佳、志村:一条龍之介、須藤:佐藤宏一、田鍋:堀場鉄平
倉田のクラスメート。

第8 - 9話

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服部末次
演 - 落合モトキ
私立船越高校サッカー部器物損壊事件被疑者。
湯島一郎
演 - 小木茂光
私立船越高校サッカー部顧問。
ミン・テイ
演 - 吉木りさ
磯貝勇人の妻、パンの店サンローレオオミヤでアルバイトしている。

第10 - 最終話

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加賀政利
演 - 池内万作
東京地方検察庁検事部長。
水本真梨子
演 - 岡本玲
三原坂中年男性刺傷事件被疑者。
山田太郎
演 - 森田ガンツ
アネハ運送配達員。刺傷事件被害者。
山田大輔
演 - 佐藤詩音
太郎の息子、父子家庭。
篠原とおる
演 - 蕨野友也
真梨子の元彼。ネット掲示板裏ティーンコート管理人。
本人
演 - 古市幸子(日本テレビ)
イブニングニュースキャスター。
本人
演 - 林家きく姫
イブニングニュースのスイーツ探訪レポーター。

スタッフ

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主題歌

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サブタイトル

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各回 放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率
第1話 1月10日 女子高生検事が犯罪を暴く! 10代裁判開廷!! 渡辺雄介 菅原伸太郎 2.5%
第2話 1月17日 窃盗犯の狙いは毒物 奇想天外な論告求刑 ブルースカイ
山岡潤平
3.3%
第3話 1月24日 女子高生痴漢裁判 福原充則 3.4%
第4話 1月31日 痴漢犯は白か黒か 3.5%
第5話 2月07日 対決! 天才弁護士 山岡潤平 西野真貴 3.1%
第6話 2月14日 悪い奴ほどよく語る! 2.9%
第7話 2月21日 いじめを暴く15の証言 松井周 4.8%
第8話 2月28日 熱血教師の秘め事 喜安浩平 3.5%
第9話 3月06日 ライオン男の雄叫び!? 3.1%
第10話 3月13日 20の連続万引き事件 G2 菅原伸太郎 3.7%
最終話 3月20日 求刑は愛の告白!? 3.1%
平均視聴率 3.4%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)

ネット局

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『ティーンコート』ネット局
放送対象地域 放送局 系列 放送曜日・時間
関東広域圏 日本テレビ(NTV)
『ティーンコート』制作局
日本テレビ系列 火曜 23:58 - 翌0:29
北海道 札幌テレビ(STV)
青森県 青森放送(RAB)
岩手県 テレビ岩手(TVI)
宮城県 ミヤギテレビ(MMT)
秋田県 秋田放送(ABS)
山形県 山形放送(YBC)
福島県 福島中央テレビ(FCT)
山梨県 山梨放送(YBS)
新潟県 テレビ新潟(TeNY)
長野県 テレビ信州(TSB)
静岡県 静岡第一テレビ(SDT)
富山県 北日本放送(KNB)
石川県 テレビ金沢(KTK)
福井県 福井放送(FBC) 日本テレビ系列/テレビ朝日系列
中京広域圏 中京テレビ(CTV) 日本テレビ系列
近畿広域圏 読売テレビ(ytv)
鳥取県島根県 日本海テレビ(NKT)
広島県 広島テレビ(HTV)
山口県 山口放送(KRY)
徳島県 四国放送(JRT)
香川県・岡山県 西日本放送(RNC)
愛媛県 南海放送(RNB)
高知県 高知放送(RKC)
福岡県 福岡放送(FBS)
長崎県 長崎国際テレビ(NIB)
熊本県 くまもと県民テレビ(KKT)
大分県 テレビ大分(TOS) 日本テレビ系列/フジテレビ系列
宮崎県 テレビ宮崎(UMK) フジテレビ系列/日本テレビ系列/テレビ朝日系列
鹿児島県 鹿児島読売テレビ(KYT) 日本テレビ系列

脚注

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  1. ^ 剛力彩芽が裁く!連ドラ単独初主演は検事役 - SANSPO.COM(サンケイスポーツ) 2011年12月10日

外部リンク

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日本テレビ系列 火曜バリューナイト枠
前番組 番組名 次番組
KAT-TUNの絶対マネたくなるTV
(2011年10月18日 - 12月20日)
【ここまでバラエティ枠】
ティーンコート
(2012年1月10日 - 3月20日)
【この期間のみ連続ドラマ枠】
廃枠
日本テレビ系列 火曜23:58 - 翌0:29枠
KAT-TUNの絶対マネたくなるTV
(2011年10月18日 - 12月20日)
【ここまでバラエティ枠】
ティーンコート
(2012年1月10日 - 3月20日)
【この期間のみ連続ドラマ枠】
芸能★BANG+
(2012.4 - )
【ここから再びバラエティ枠
月曜バリューナイトから移動・改題
ここから火曜プラチナイトとなり拡大】