デニー・レイエス
サムスン・ライオンズ #43 | |
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基本情報 | |
国籍 | ドミニカ共和国 |
出身地 | サン・クリストバル州サン・クリストバル |
生年月日 | 1996年11月2日(28歳) |
身長 体重 | 6' 4" =約193 cm 209 lb =約94.8 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2014年 アマチュアFA |
初出場 | MLB/2022年5月13日 KBO/2024年3月24日 |
年俸 | $ 800,000(2024年) |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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国際大会 | |
代表チーム | ドミニカ共和国 |
五輪 | 2021年 |
この表について |
獲得メダル | ||
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男子 野球 | ||
ドミニカ共和国 | ||
オリンピック | ||
銅 | 2020 | 野球 |
デニー・レイエス(Denyi Reyes、1996年11月2日[1] - )は、ドミニカ共和国出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。サムスン・ライオンズ所属。
経歴
[編集]プロ入りとレッドソックス傘下時代
[編集]2014年7月に国際フリーエージェントとしてボストン・レッドソックスと契約。
2015年にルーキー級ドミニカン・サマーリーグ(DSL)のDSLレッドソックスでプロデビューし、15試合に登板して7勝1敗、防御率2.88を記録した。
2016年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ(GCL)のGCLレッドソックスでで9試合に登板して、4勝1敗、防御率2.34を記録した。
2017年はA級ローウェル・スピナーズで15試合に登板し、9勝0敗、防御率1.45を記録した。
2018年A級グリーンビル・ドライブとA+級セイラム・レッドソックスの2球団に所属し、合計27試合(うち先発24試合)に登板し、12勝5敗、防御率1.97という成績を挙げた。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]。
2019年はAA級ポートランド・シードッグスに所属し、26試合に登板(全て先発)して8勝12敗、防御率4.16を記録した。
2020年1月28日にミッチ・モアランドの移籍に伴いDFAとなり[3]、2月3日にAAA級ポータケット・レッドソックスに送られた。この年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響でマイナーリーグが開催されなかったため、公式戦の登板機会はなかった。
2021年はAA級ポートランドで20試合(うち先発5試合)に登板し、4勝2敗、防御率4.21を記録した。オフの11月7日にフリーエージェント(FA)となった[3]。
オリオールズ時代
[編集]2021年11月29日にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結んだ[3]。
2022年はAAA級ノーフォーク・タイズで開幕を迎え、5月12日にメジャー契約を結んで初昇格[4]。5月13日のデトロイト・タイガース戦でメジャー初登板を果たした。8月31日にDFAとなり、ウェイバー公示を経てAAA級ノーフォークの所属となった。この年はメジャーで3試合の登板、防御率2.35という成績だった。オフの10月14日にFAとなり退団した[5]。
メッツ時代
[編集]2022年11月23日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結び、翌年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[6]。
2023年は4月4日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入り[3]。6試合に登板後の7月に一度DFAとなったが、8月11日に再昇格。この年はメジャーで9試合に登板したが、0勝2敗、防御率7.78と苦しんだ。オフの11月2日に40人枠を外れ、11月6日にFAとなった[3]。
サムスン時代
[編集]KBOリーグのサムスン・ライオンズのエースとして2020年から2023年までの4シーズンで54勝を挙げたデビッド・ブキャナンが、2023年オフに契約合意に至らず退団[7]。そのブキャナンの後任として、2024年1月4日にサムスンと1年80万ドルの契約を結んだ[7]。
2024年は先発投手として11勝(4敗)を挙げた。またLGツインズとのプレーオフでは2勝を挙げてMVPに選出され[8]、起亜タイガースとの韓国シリーズでも1勝するなど、ポストシーズンで大きな活躍を見せた。
詳細情報
[編集]背番号
[編集]- 81 (2022年)
- 72 (2023年)
- 43 (2024年 - )
代表歴
[編集]脚注
[編集]- ^ “デニー・レイエス MLB選手情報”. 東スポWEB (2024年9月2日). 2024年9月2日閲覧。
- ^ Chris Cotillo (2018年11月20日). “Boston Red Sox roster moves: Michael Chavis, Travis Lakins among six added to 40-man roster; William Cuevas, Austin Maddox cut”. masslive.com. 2024年11月6日閲覧。
- ^ a b c d e MLB公式プロフィール参照。2024年11月6日閲覧。
- ^ Anthony Franco (2022年5月12日). “Orioles Select Denyi Reyes”. MLB Trade Rumors. 2024年11月6日閲覧。
- ^ Nick Deeds (2022年10月15日). “19 Players Elect Free Agency”. MLB Trade Rumors. 2024年11月6日閲覧。
- ^ Darragh McDonald (2022年11月23日). “Mets Sign Denyi Reyes To Minor League Deal”. MLB Trade Rumors. 2024年11月6日閲覧。
- ^ a b “4年ぶりに三星を去るブキャナン「私の体にはブルーの血が流れる」”. 동아일보 (2024年1月6日). 2024年9月2日閲覧。
- ^ “삼성 KS진출 1등 공신 레예스, 플레이오프 MVP…코너 공백 지웠다” (韓国語). 대구MBC (2024年10月20日). 2024年11月7日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、Baseball-Reference (Register)
- Denyi Reyes stats MiLB.com