ニック・ヤング
ロサンゼルス・レイカーズでのヤング | |
フリーエージェント | |
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ポジション | SG/SF |
基本情報 | |
愛称 | Swaggy P |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1985年6月1日(39歳) |
出身地 | カリフォルニア州ロサンゼルス |
身長 | 201cm (6 ft 7 in) |
体重 | 95kg (209 lb) |
ウィングスパン | 213cm (7 ft 0 in)[1] |
キャリア情報 | |
出身 | 南カリフォルニア大学 |
ドラフト | 2007年16位 |
選手経歴 | |
2007-2012 2012 2012-2013 2013-2017 2017-2018 2018 | ワシントン・ウィザーズ ロサンゼルス・クリッパーズ フィラデルフィア・76ers ロサンゼルス・レイカーズ ゴールデンステート・ウォリアーズ デンバー・ナゲッツ |
受賞歴 | |
NBAチャンピオン:2018 | |
Stats Basketball-Reference.com | |
ニコラス・アーロン・ヤング(Nicholas Aaron Young、1985年6月1日 - )はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身のバスケットボール選手。主なポジションはシューティングガードとスモールフォワード。愛称はスワッギー P[2]。
経歴
[編集]学生時代
[編集]カリフォルニア州レソダ郊外にあるクリーブランド高校に編入するまでに成績不良により2度の退学を経験したヤングは、卒業するためにSAT試験を3度も受けなければならなかった。高校3年目となった年は平均27.2得点、10.8リバウンドを記録し、2004年のCIF L.A. City Section、ロサンゼルス・タイムズオールシティー1stチーム、サンフェルナンド・バレー1stチームに選ばれた。その年はフィールドゴール成功率57.3%、スリーポイント成功率46.8%、48スティール、41ブロックの成績でクリーブランド高校は通算25勝4敗。HoopScoopでは全米7位にランクされ、2004年のドラフトにエントリーすれば高卒選手ながら上位50位以内の指名は確実と言われていた。
高校卒業後、南カリフォルニア大学に進学したヤングは、2005-06シーズンと2006-07シーズンのPac-101stチームに選出された。2007年NCAA男子バスケットボールトーナメントにおいてはノースカロライナ大学に敗れたもののチームをSweet16に導いた。トーナメント2回戦ではケビン・デュラント率いるテキサス大学に勝利している。
トーナメント終了後の2007年4月15日、ドラフトへのアーリーエントリーを宣言した。
NBA
[編集]2007年のNBAドラフトでワシントン・ウィザーズから1巡目16位で指名されてNBA入り。12月15日のサクラメント・キングス戦でデビューを果たす。デビューから4シーズン半をウィザーズで過ごし、2012年3月にトレードでロサンゼルス・クリッパーズに移籍。
フリーエージェントとなっていた2012年7月11日、フィラデルフィア・セブンティシクサーズと600万ドル(約4億8000万円)の1年契約で合意し加入した。
2013年7月11日、ロサンゼルス・レイカーズに移籍。
2017年7月5日、ゴールデンステート・ウォリアーズと1年520万ドルで契約した[3]。ウォリアーズはドレイモンド・グリーン、ケビン・デュラント、ヘッドコーチのスティーブ・カーが勧誘にロサンゼルスまで駆けつけ、直々に交渉していた。
開幕戦のロケッツ戦ではいきなりチームハイの23得点を叩き出したが1点差で敗れた。
個人成績
[編集]略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | TO | 平均ターンオーバー数 | PPG | 平均得点 |
太字 | キャリアハイ | * | リーグリーダー | † | 優勝シーズン |
NBAレギュラーシーズン
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2007–08 | WAS | 75 | 2 | 15.4 | .439 | .400 | .815 | 1.5 | .8 | .5 | .1 | 7.5 |
2008–09 | 82 | 5 | 22.4 | .444 | .341 | .850 | 1.8 | 1.2 | .5 | .2 | 10.9 | |
2009–10 | 74 | 23 | 19.2 | .418 | .406 | .800 | 1.4 | .6 | .4 | .1 | 8.6 | |
2010–11 | 64 | 40 | 31.8 | .441 | .387 | .816 | 2.7 | 1.2 | .7 | .3 | 17.4 | |
2011–12 | 40 | 32 | 30.3 | .406 | .371 | .862 | 2.4 | 1.2 | .8 | .3 | 16.6 | |
LAC | 22 | 3 | 23.5 | .394 | .353 | .821 | 1.6 | .5 | .6 | .3 | 9.7 | |
2012–13 | PHI | 59 | 17 | 23.9 | .413 | .357 | .820 | 2.2 | 1.4 | .6 | .2 | 10.6 |
2013–14 | LAL | 64 | 9 | 28.3 | .435 | .386 | .825 | 2.6 | 1.5 | .7 | .2 | 17.9 |
2014–15 | 42 | 0 | 23.8 | .366 | .369 | .892 | 2.3 | 1.0 | .5 | .3 | 13.4 | |
2015–16 | 54 | 2 | 19.1 | .339 | .325 | .829 | 1.8 | .6 | .4 | .1 | 7.3 | |
2016–17 | 60 | 60 | 25.9 | .430 | .404 | .856 | 2.3 | 1.0 | .6 | .2 | 13.2 | |
2017–18 | GSW | 80 | 8 | 17.4 | .412 | .377 | .862 | 1.6 | .5 | .5 | .1 | 7.3 |
2018–19 | DEN | 4 | 0 | 9.3 | .333 | .375 | .000 | .3 | .5 | .0 | .3 | 2.3 |
Career | 720 | 201 | 22.8 | .418 | .376 | .836 | 2.0 | 1.0 | .5 | .2 | 11.4 |
NBAプレーオフ
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2007–08 | WAS | 4 | 0 | 4.3 | .111 | .000 | .750 | .5 | .3 | .5 | .0 | 0.25 | 1.3 |
Career | 4 | 0 | 4.3 | .111 | .000 | .750 | .5 | .3 | .5 | .0 | 0.25 | 1.3 |
人物
[編集]2013年から交際していたラッパーのイギー・アゼリアと、2015年6月1日、2人は婚約した[4]。しかしヤングがデアンジェロ・ラッセルと電話していた際、ヤングが別の女性と一緒にいることを匂わせる内容をラッセルが盗撮(録音)しており、それをインターネット上にアップロードしたため世間に浮気が発覚。アゼリアは激怒し婚約は解消。チームメイトのプライベートを暴露したラッセルも批判され、一時はチームメイトから無視される事態に発展した。ラッセルはヤングに謝罪し、チームメイトとも和解した。
脚注
[編集]- ^ “Nick-Young”. draftexpress.com (2007年). 2017年10月25日閲覧。
- ^ Explaining Angels Players Weekend nicknames MLB.com (2017年8月24日) 2017年8月27日閲覧
- ^ Nick Young to sign a one-year, $5.2 million contract with Warriors
- ^ “イギー・アゼリア、NBA選手のニック・ヤングと婚約!”. ELLE (2015年6月3日). 2015年6月15日閲覧。
外部リンク
[編集]- ニック・ヤングの通算成績と情報 NBA、NBA日本、Basketball-Reference、ESPN、Eurobasket、RealGM
- ニック・ヤング --- ドラフト情報 --- NBADraft.net ,DraftExpress.com