バースデイ・ブルース

『バースデイ・ブルース』
バート・ヤンシュスタジオ・アルバム
リリース
録音 ロンドン IBCスタジオ[1]
ジャンル フォークフォークロック
レーベル イギリスの旗トランスアトランティック・レコード
アメリカ合衆国の旗リプリーズ・レコード
プロデュース シェル・タルミー英語版
専門評論家によるレビュー
バート・ヤンシュ アルバム 年表
ニコラ
(1967年)
バースデイ・ブルース
(1969年)
ローズマリー・レーン
(1971年)
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バースデイ・ブルース』(Birthday Blues)は、スコットランドフォーク・ミュージシャン、バート・ヤンシュ1969年に発表した6作目のスタジオ・アルバム

解説

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当時ヤンシュと共にペンタングルで活動していたダニー・トンプソンテリー・コックスが、リズム・セクションを務めた[2]。また、本作をプロデュースしたシェル・タルミー英語版は、ペンタングルの作品も手がけている[2]。「ウィッシング・ウェル」は、ヤンシュと交際していた女性フォーク歌手アン・ブリッグスとの共作で、ブリッグスのヴァージョンは1971年のアルバム『The Time Has Come』で発表された[3]

Richie Unterbergerはオールミュージックにおいて5点満点中4.5点を付け「ジョン・レンボーンとのツイン・ギターも、ジャッキー・マクシーのボーカルもない、いわば『バランスを欠いたペンタングル』のように聴こえる。とはいえ、それが必ずしも悪いわけではなく、ヤンシュはグループの原動力の一角を担う存在であり、個人としても説得力のあるソングライター/パフォーマーである」と評している[2]

収録曲

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特記なき楽曲はバート・ヤンシュ作。

  1. カム・シング・ミー・ア・ハッピー・ソング・トゥ・プルーヴ・ウィ・オール・キャン・ゲット・アロング・ザ・ランピー・バンピー・ロング・アンド・ダスティ・ロード - "Come Sing Me a Happy Song to Prove We All Can Get Along the Lumpy, Bumpy, Long and Dusty Road" - 2:05
  2. ザ・ブライト・ニュー・イヤー - "The Bright New Year" - 1:34
  3. トゥリー・ソング - "Tree Song" - 2:38
  4. ポイズン - "Poison" - 3:16
  5. ミス・ヘザー・ローズマリー・シーウェル - "Miss Heather Rosemary Sewell" - 2:12
  6. アイヴ・ガット・ア・ウーマン - "I've Got a Woman" - 5:17
  7. ア・ウーマン・ライク・ユー - "A Woman Like You" - 4:26
  8. アイ・アム・ロンリー - "I Am Lonely" - 2:32
  9. プロミスド・ランド - "Promised Land" - 2:52
  10. バースデイ・ブルース - "Birthday Blues" - 1:14
  11. ウィッシング・ウェル - "Wishing Well" (Bert Jansch, Anne Briggs) - 2:18
  12. ブルース - "Blues" - 2:44

参加ミュージシャン

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脚注・出典

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  1. ^ Bert Jansch - Birthday Blues (Vinyl, LP, Album) | Discogs
  2. ^ a b c Unterberger, Richie. “Birthday Blues - Bert Jansch”. AllMusic. 2019年6月30日閲覧。
  3. ^ Petridis, Alexis (2007年8月3日). “Gone but not forgotten”. The Guardian. 2019年6月30日閲覧。