ヘスケス・308E

ヘスケス・308E
ヘスケス・308E(グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて)
カテゴリー F1
コンストラクター ヘスケス
デザイナー フランク・ダーニー
ナイジェル・ストラウド
先代 ヘスケス・308D
主要諸元
シャシー アルミニウムモノコック
トレッド 前:1651 mm
後:1524 mm
ホイールベース 2667 mm
エンジン フォードコスワースDFV 3.0 V8 NA
トランスミッション ヒューランド FGA 400 5/6
重量 602 kg
タイヤ グッドイヤー
主要成績
チーム ペントハウスリズラヘスケス
オリンパス・カメラ・ヘスケス
ドライバー イギリスの旗 ルパート・キーガン
ドイツの旗 ハラルド・アートル
メキシコの旗 ヘクトール・レバーク
イギリスの旗 ディビナ・ガリカ
出走時期 1977 - 1978
通算獲得ポイント 0
初戦 1977年スペインGP
出走優勝表彰台ポールFラップ
180000
テンプレートを表示

ヘスケス・308E (Hesketh 308E) は、ヘスケス・レーシング1977年および1978年F1世界選手権に投入したフォーミュラ1カーフランク・ダーニーナイジェル・ストラウドによって設計された。

概要

[編集]

ヘスケス・308Dの後継車として開発。エンジンはフォード・コスワース・DFVエンジンを搭載。タイヤはグッドイヤー

1977年シーズン

[編集]
ヘスケス・308E(1977年仕様)

開幕4戦を欠場して第5戦スペイングランプリからの参戦となり、ドライバーはルパート・キーガンハラルド・アートル(第9戦まで)、ヘクトール・レバーク(第11-13戦)、イアン・アシュレー(第14戦以降)が参戦したが、シーズン全体で計10回も予選落ちを喫し、最高位はキーガンが第12戦オーストリアグランプリでの7位に終わった。

1978年シーズン

[編集]

メインスポンサーにカメラメーカーのオリンパスを迎え、マシンも前年からの使用となったが、ディビナ・ガリカ(第1-2戦)、エディ・チーバー(第3戦)、デレック・デイリー(第4-6戦)がドライブするも、決勝進出はチーバーのみで、それ以外のレースは予選落ち、予備予選落ちと散々な成績に終わり、第6戦ベルギーグランプリ終了後にチームは撤退した。

F1における全成績

[編集]

(key) (太字ポールポジション

チーム エンジン タイヤ ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 ポイント 順位
1977年 ペントハウス・リズラ・レーシング フォード V8 G ARG
アルゼンチンの旗
BRA
ブラジルの旗
RSA
南アフリカの旗
USW
アメリカ合衆国の旗
ESP
スペインの旗
MON
モナコの旗
BEL
ベルギーの旗
SWE
スウェーデンの旗
FRA
フランスの旗
GBR
イギリスの旗
GER
西ドイツの旗
AUT
オーストリアの旗
NED
オランダの旗
ITA
イタリアの旗
USA
アメリカ合衆国の旗
CAN
カナダの旗
JPN
日本の旗
0 -
ルパート・キーガン Ret 12 Ret 13 10 Ret Ret 7 Ret 9 8 Ret
ヘスケス・レーシング ハラルド・アートル Ret DNQ 9 16 DNQ
ヘクトール・レバーク DNQ DNQ DNQ Ret DNQ DNQ
イアン・アシュレイ DNQ DNQ DNQ 17 DNS
1978年 オリンパスカメラ/ヘスケス・レーシング フォード V8 G ARG
アルゼンチンの旗
BRA
ブラジルの旗
RSA
南アフリカの旗
USW
アメリカ合衆国の旗
MON
モナコの旗
BEL
ベルギーの旗
ESP
スペインの旗
SWE
スウェーデンの旗
FRA
フランスの旗
GBR
イギリスの旗
GER
西ドイツの旗
AUT
オーストリアの旗
NED
オランダの旗
ITA
イタリアの旗
USA
アメリカ合衆国の旗
CAN
カナダの旗
0 NC
ディビナ・ガリカ DNQ DNQ
エディ・チーバー Ret
デレック・デイリー DNPQ DNPQ DNQ

参照

[編集]

外部リンク

[編集]