メディバン
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 未上場 |
本社所在地 | 日本 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町12-10 渋谷インフォスアネックス10F |
設立 | 2014年(平成26年)1月27日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 7011001098487 |
代表者 | 代表取締役社長 高島秀行 |
資本金 | 3億6891万円 |
外部リンク | https://medibang.com/ |
株式会社メディバンは、東京都渋谷区に本社を置くベンチャー企業である。無料のイラスト・マンガ制作ソフト「MediBang Paint(旧クラウドアルパカ)」・無料ネームアプリ「マンガネーム」を提供するとともに、マンガ・イラストプラットフォーム「Art street」を運営している。
歴史
[編集]- 2014年
- 1月 - 設立
- 6月 - マンガ・イラスト・ノベルの総合プラットフォーム「MediBang!」サービス開始
- 8月 - 本社オフィスを渋谷インフォスアネックスに移転
- 11月 - マンガも描ける!完全無料の高性能ペイントツール「クラウドアルパカ」リリース
- 12月 - スマホでネームが描ける無料アプリ「マンガネーム」リリース
- 12月 - 総額2.4億円の第3者割当増資を実施
- 2015年
- 1月 - Amazon Kindleストア、iBooksストア、Google Play ブックス、楽天kobo電子書籍ストアへの電子書籍取り次ぎサービス「メディバンパブリッシング」開始
- 6月 - 「クラウドアルパカ」を「メディバンペイントプロ」に名称変更
- 6月 - 「メディバンペイントタブレット for Android」リリース
- 7月 - 「メディバンペイントミニ for Android」リリース
- 7月 - 「メディバンペイントタブレット for iPad」リリース
- 7月 - マンガボックスインディーズ×メディバン連携開始
- 8月 - 「メディバンペイント for iPhone」リリース
- 2016年
- 1月 - 広告収益還元サービス「メディバンパートナープログラム」開始
- 1月 - リーダーアプリ「メディバン for Android」リリース
- 3月 - 総額3億円の第三者割当増資を実施
- 11月 - ノベル投稿サービス「ストリエ」を事業譲
- 2017年
- 1月 - 塗り絵アプリ「メディバンぬりえ for Android」リリース
- 6月 - 塗り絵アプリ「メディバンぬりえ for iOS」リリース
- 6月 - ジャンプ公式マンガ制作ツール「ジャンプPAINT by MediBang」リリース
- 6月 - 株式会社メディアドゥと資本業務提携
- 2021年
- 11月2日 - 『日本レースクイーン大賞2021』の冠スポンサーに就任[注 1]
- 2023年
会社概要
[編集]インターネット時代の新たなメディア・プラットフォームとして、もっと自由に「作品」を届けられ、もっと自由に「作品」に触れられる仕組みを作ることを目指して設立された。
「マンガを誰でもどこでも描けるようにしたい」という思想のもと、クラウドを用いたイラスト・マンガ制作ツール「クラウドアルパカ」およびスマートフォン用ネームアプリ「マンガネーム」を開発・提供している。両ソフトはクラウドを通じて連携しており、場所を選ばず、複数人と共同してマンガを制作することが可能となっている。
サービス
[編集]WEBサービス
[編集]- Art street
- イラスト・マンガ投稿サイト
- https://medibang.com
- メディバン マンガ
- 有名人気マンガが気軽に楽しめる無料アプリ&ウェブサイト
- https://medibang.com/bookstore/
- ストリエ
- フキダシ×イラスト×テキストで「よむ」「つくる」ノベル投稿サービス
- https://storie.jp/
アプリ
[編集]- MediBang Paint
- すべてのデバイスがキャンバスに
- 世界最高峰のイラスト・マンガ制作ツール
- MediBang PaintPro
- メディバンペイントの全機能を搭載するPC版
- WindowsとMacに対応
- MediBang Pro
- 2024年1月11日にリリースされたiPad対応のイラスト・マンガ制作ツール
- 有料だがクオリティは高い
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ RQ大賞が発足した2010年度以降に設立した企業としては初[1]。
- ^ 2022年度のRQ大賞はGMOアダム(Adam by GMO)が冠スポンサーを務め、2023年度の新人グランプリとコスチュームグランプリでもGMOが継続したが[3]、メディバンの復帰により2年連続の本選協賛はならなかった[4]。
出典
[編集]- ^ “「日本レースクイーン大賞2021」タイトルスポンサー決定のお知らせ”. 日本レースクイーン大賞 (2021年11月2日). 2021年11月6日閲覧。
- ^ 『世界初!イラストレーターとファンが全国約30,000店のコンビニで繋がる Twitterと連携した便利なネットワークプリントサービス「ツイプリ」をリリース』(プレスリリース)メディバン、2023年5月25日 。2023年11月4日閲覧。
- ^ “Adam by GMO 日本レースクイーン大賞2023 コスチューム部門グランプリ発表!”. 日本レースクイーン大賞 (2023年10月2日). 2023年11月4日閲覧。
- ^ “メディバンネップリ日本レースクイーン大賞2023 投票概要発表”. 日本レースクイーン大賞 (2023年11月2日). 2023年11月4日閲覧。