ライプツィヒ・バッハ音楽祭
ライプツィヒ・バッハ音楽祭(ドイツ語: Bachfest Leipzig)は、ドイツのライプツィヒで毎年行われる音楽祭。ライプツィヒはヨハン・ゼバスティアン・バッハが1723年からその死の1750年までトーマスカントルを務めた都市である。Bachwochen(バッハの週)やBachtage(バッハの日)とも呼ばれる。
概要
[編集]音楽祭は新バッハ協会の創設に合わせて1904年より始まり、1908年から公式行事となった。1999年よりライプツィヒ市に代わってバッハ資料館(バッハ・アルヒーフ)が運営するようになり、毎年違ったテーマが設定される。音楽祭の期間はトーマスカントルの指揮によるオープニング・コンサートからはじまり、100前後のイベントが開催される。ファイナル・コンサートは伝統的に聖トーマス教会での『ミサ曲 ロ短調』の演奏である。
テーマ
[編集]- 2003年:伝統と再生の狭間で
- 2004年:バッハとロマン主義
- 2005年:バッハと未来
- 2006年:バッハからモーツァルトへ
- 2007年:モンテヴェルディからバッハへ
- 2008年:バッハと息子たち
- 2009年:バッハ - メンデルスゾーン - レーガー
- 2010年:バッハ - シューマン - ブラームス
- 2011年:イタリア趣味によって…
- 2012年:新しい歌を… トーマス合唱団800周年
- 2013年:キリストの生涯
- 2014年:真の奏法
- 2023年:未来へのバッハ
出典
[編集]- Bachfest Leipzig Bach-Archiv website
ウィキメディア・コモンズには、Bachfeier Leipzig, 1950に関するカテゴリがあります。 ウィキメディア・コモンズには、Bach-Fest, 1953に関するカテゴリがあります。