ラッピ県

ラッピ県
Lapin maakunta
Lapplands landskap
ラッピ県の県章
旧所属州 ラッピ州
伝統州 ラップニア
オストロボスニア北部
県庁所在地 ロヴァニエミ
面積 100,366 km²
人口
 - 総計
 - 人口密度

177,162人
1.6/km²
県の鳥 オガワコマドリ
県の魚
県の花 セイヨウキンバイソウ

ラッピ県の所在地

ラッピ県(ラッピけん、フィンランド語: Lappi北部サーミ語:Lappi、スウェーデン語: Lappland)は、フィンランド行政区。フィンランド最北の県で、面積最大の県でもある。県庁所在地はロヴァニエミ

ロヴァニエミオーロラ

バルト海北部のボスニア湾に面している。南で北ポフヤンマー県と県境を接する。また、西はスウェーデンノールボッテン県、北はノルウェーフィンマルク県トロムス県、東はロシアムルマンスク州と国境を接している。

歴史

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1936年オウル州から分離しラッピ州が成立した。第二次世界大戦後、ペツァモ英語版サッラ英語版近隣の一部地域がソビエト連邦に割譲される。

2010年1月1日にラッピ州は、他の州と共に廃止され、ラッピ州全域を占めていたラッピ県がそのまま最上位の地方行政区分となった[1]

特徴

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フィンランド最北の県であり、フィンランド最大の面積を持つ県であるが、居住人口はフィンランド全人口の3.6%に過ぎない。県内の大きな都市は、県庁所在地でもあるロヴァニエミケミトルニオ2009年の時点で、全人口は183,748人であり、うち97.5%に当たる179,070人がフィンランド語話者、0.8%に当たる1,473人がサーミ語話者、0.2%に当たる338人がスウェーデン語話者、残り1.5%に当たる2,867人が別の言語を母語としている[2]。県内で話されているサーミ語は、北部サーミ語イナリ・サーミ語スコルト・サーミ語である。

行政

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ラッピ県は、6個の郡を持ち、その下に21の自治体がある。最北部は、サーミ人居住地域で、サーミ人組織がラッピ県の行政と並行して存在している。

自治体

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東ラッピ郡:

ケミ=トルニオ郡:

北ラッピ郡:

ロヴァニエミ郡:

トルニオラークソ郡:

トゥントゥリ=ラッピ郡:

政治

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2011年のフィンランド総選挙の結果は以下のようになる。

脚注

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  1. ^ New regional administration model abolishes provinces in 2010”. Helsingin Sanomat International Edition. Sanoma Corporation (2009年12月31日). 2011年8月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年1月1日閲覧。
  2. ^ Statistics Finland – Statistical databases[リンク切れ]

関連項目

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外部リンク

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