上野美子
上野 美子(うえの よしこ、1939年 - )は、日本の英文学者。旧・東京都立大学名誉教授。夫は上野俊一。
専門は、中世ロビン・フッド伝説、ウィリアム・シェイクスピア。
略歴
[編集]兵庫県生まれ。東京女子大学文理学部英米文学科卒業、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1993年、「ロビン・フッド伝説」で東京大学文学博士。1967年、東京都立大学人文学部専任講師、のちに助教授、教授。2004年、名誉教授。
著書
[編集]翻訳
[編集]- 『英国紳士の奥方』(ダグラス・サザランド、秀文インターナショナル) 1981.9
- 『エリザベス朝のグロテスク シェイクスピア劇の土壌』(ニール・ローズ、平凡社、叢書演劇と見世物の文化史) 1989.7
- 『ハードウィック館のベス シェイクスピア時代のある女性像』(デイヴィッド・デュラント、松柏社) 2004