五勝手屋本舗
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | 日本 〒043-0043 北海道檜山郡江差町字本町38 北緯41度51分52秒 東経140度07分33秒 / 北緯41.86444度 東経140.12583度座標: 北緯41度51分52秒 東経140度07分33秒 / 北緯41.86444度 東経140.12583度 |
設立 | 1870年1月1日(創業) |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 3440001006437 |
事業内容 | 菓子の製造販売 |
代表者 | 小笠原敏文(代表取締役) |
資本金 | 2,000万円 |
外部リンク | https://gokatteya.co.jp/ |
株式会社五勝手屋本舗(ごかってやほんぽ)は、北海道檜山郡江差町にある製菓企業。五勝手屋羊羹で知られる。
沿革
[編集]先祖は慶長の時代に江差へ渡り住んだと伝えられている[1]。その後、ヒノキの伐りだしのために来た南部藩の杣人「五花手組」(ごかってくみ)が蝦夷地で初めて豆の栽培に成功したことから、この豆をもとに菓子を作って藩公に献上した[1]。これを記念して屋号を「五花手屋」として杣人たちが住み着いたため、辺りは「五勝手村」と呼ばれるようになり、屋号も「五勝手屋」と変わっていった[1]。なお、「五花手」や「五勝手」はアイヌ語の「コカイテ」(波の打ちつける場所)が語源である[2]。
1870年(明治3年)に現在地において「五勝手屋小笠原藤作」として本格的な菓子の販売を始め[2]、北前船で運ばれた寒天を使用して菓子を作った[1]。1936年(昭和11年)には昭和天皇が函館へ行幸した際の土産として献上している[1][2]。1983年(昭和58年)に株式会社化し、「五勝手屋本舗」と改称した。
主な商品
[編集]店舗
[編集]商品の取扱いについては「お取扱い店舗」を参照