伊田町
いたまち 伊田町 | |
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廃止日 | 1943年11月3日 |
廃止理由 | 新設合併 伊田町、後藤寺町 → 田川市 |
現在の自治体 | 田川市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 福岡県 |
郡 | 田川郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 | 39,585人 (国勢調査、1940年) |
隣接自治体 | 後藤寺町、川崎町、金田町、糸田町、香春町、方城村、採銅所村、大任村 |
伊田町役場 | |
所在地 | 福岡県田川郡伊田町 (現・福岡県田川市日の出町7丁目付近[1]) |
座標 | 北緯33度38分37秒 東経130度48分44秒 / 北緯33.6437082度 東経130.8121306度座標: 北緯33度38分37秒 東経130度48分44秒 / 北緯33.6437082度 東経130.8121306度 |
ウィキプロジェクト |
伊田町(いたまち)は、福岡県田川郡にあった町。現在の田川市の東半にあたる。
地理
[編集]- 河川 : 彦山川、金辺川
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、伊田村・伊加利村の区域をもって伊田村が発足。
- 1914年(大正3年)1月1日 - 伊田村が町制施行して伊田町となる。
- 1933年(昭和8年)5月1日 - 金川村を編入。大字夏吉・糒を設置。
- 1935年(昭和10年)7月13日 - 町内に存在した三井田川炭鉱(三井田川鉱業所第三坑)でガス爆発事故。救援隊も二次災害に遭い死者66人[2]。
- 1943年(昭和18年)11月3日 - 後藤寺町と合併して田川市が発足。同日伊田町廃止。
交通
[編集]鉄道路線
[編集]現在は旧町域に平成筑豊鉄道田川線の上伊田駅・下伊田駅・田川市立病院駅が所在するが、当時は未開業。また、日田彦山線の伊田駅から城野駅方は未開業、田川後藤寺駅方は田川線を称した。
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 40 福岡県
出典
[編集]- ^ 田川郡全図 1936(昭和11)年 - 福岡県立図書館
- ^ 二次爆発で救援隊遭難、死者・行方不明六十六人『大阪毎日新聞』(昭和13年7月15日)『昭和ニュース辞典第6巻 昭和12年-昭和13年』本編p219昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年