伊藤道治
人物情報 | |
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生誕 | 1925年6月7日 日本愛知県 |
死没 | 2016年4月3日 (90歳没) |
出身校 | 京都大学 |
学問 | |
研究分野 | 東洋史(中国古代史) |
研究機関 | 神戸大学、関西外国語大学 |
学位 | 文学博士 |
伊藤 道治(いとう みちはる、1925年6月7日 - 2016年4月3日[1] )は、日本の中国古代史研究者。関西外国語大学名誉教授。
経歴
[編集]1925年、愛知県で生まれた。京都大学文学部史学科で学び、1949年に卒業。
卒業後は神戸大学文学部教授に就いた。1973年、学位論文『出土資料を中心とする殷周史の研究』を京都大学に提出して文学博士号を取得[2]。関西外国語大学教授・同国際文化研究所所長を務めた。定年退職後に同大学名誉教授[3][4]。2016年4月3日に死去。
著作
[編集]- 著書
- 『古代殷王朝のなぞ』角川新書 1967
- 改訂新版『古代殷王朝の謎』講談社学術文庫 2002
- 『中国古代王朝の形成 出土資料を中心とする殷周史の研究』創文社 1975
- 『図説中国の歴史 1 よみがえる古代』講談社 1976
- 『新書東洋史 1 中国の歴史 1 中国社会の成立 原始-秦・前漢』講談社現代新書 1977
- 『中国古代国家の支配構造 西周封建制度と金文』中央公論社 1987
- 共著
- 『中国の歴史 1 原始から春秋戦国』貝塚茂樹共著 講談社 1974
- 改訂改題『古代中国 原始・殷周・春秋戦国』講談社学術文庫 2000
- 『覇者への道』(中国の群雄 1) 江村治樹・岡本好古共著 講談社 1997
- 論文
脚注
[編集]- ^ 松井嘉徳『伊藤道治先生をしのぶ』
- ^ CiNii(学位論文)
- ^ 『現代日本人名録』1987,2002
- ^ 伊藤 道治 (Michiharu Ito) - マイポータル - researchmap