労働讃歌
「労働讃歌」 | ||||
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ももいろクローバーZ の シングル | ||||
初出アルバム『5TH DIMENSION』 | ||||
B面 | サンタさん BIONIC CHERRY | |||
リリース | ||||
ジャンル | ファンク | |||
レーベル | スターチャイルド | |||
チャート最高順位 | ||||
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ももいろクローバーZ シングル 年表 | ||||
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「労働讃歌」(ろうどうさんか)は、2011年11月23日の勤労感謝の日に発売された、ももいろクローバーZの6枚目のシングル。
収録曲解説
[編集]映像外部リンク | |
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労働讃歌 - YouTube 1979年に第2次オイルショックの影響を受けて第1次大平内閣が提唱した、省エネスーツを着用してのパフォーマンス。監督は佐々木敦規。 | |
労働讃歌(ライブ映像) - GYAO! 『ももクロ夏のバカ騒ぎ SUMMER DIVE 2012 西武ドーム大会』より | |
サンタさん - YouTube ミュージックビデオの評判が高く、これを収録した初回限定盤Bが発売初週の売り上げで最多であった[3]。他のシングルCDで、カップリングのミュージックビデオを収録した盤が一番売れたというケースはなく、今回が特殊な例と言える[4][5][6]。 スペースシャワーTVプラスで放送された『ももいろクローバーZ リクエストカウントダウン』でのミュージックビデオ人気投票でも1位になった[7]。監督は河谷英夫。 | |
サンタさん -ZZ ver.-(ライブ映像) - YouTube |
労働讃歌
[編集]作詞:大槻ケンヂ / 作曲・編曲:Ian Parton
歌詞・動画 - 歌ネット
イングランドのロックバンド"The Go! Team"のイアン・パートンの作曲、筋肉少女帯などで活躍する大槻ケンヂの作詞という異色の組み合わせで制作されたファンク。サビのトランペット演奏などが特徴的であり音楽雑誌『ミュージックマガジン』は、「ファンキーに粘るリズム・セクションや、ソリッドなブラス・セクションやオルガンの響きによるサウンドに、メンバーによるラップ、そして労働を呼びかける歌が重なる、国境を越えたカオス」と評した[8]。
作曲の大槻ケンヂが吉幾三の音楽に影響を受けていたことから、「オ〜回りゃいつでもグールグルっ!」の部分は、『俺ら東京さ行ぐだ』の歌詞に出てくる「巡査(おまわり)毎日ぐーるぐる」のオマージュとなっている。
サンタさん
[編集]前後の2曲とは対照的に、可愛らしさを前面に出した作品となった。ファンから人気の高いクリスマスソングであるが、2011年当時はグループの知名度が低かったため、地上波のテレビ番組で披露したのは『2015 FNS歌謡祭』が初めてである。
「ジングルベル」や「もろびとこぞりて」のメロディがサンプリング(引用)され、終盤のサビはグループの定番曲「ココ☆ナツ」のセルフパロディーとなっている。
2021年には、徳田光希が編曲を担当してアレンジを一新した「サンタさん -ZZ ver.-(ダブルゼータ バージョン)」を、有安杏果卒業後の4人バージョンとして制作。シングル「stay gold」に収録された。
BIONIC CHERRY
[編集]読み:バイオニック チェリー
作詞:只野菜摘 / 作曲・編曲:AKIRASTAR
歌詞・動画 - 歌ネット
高速で展開されるメロコアパンク。音楽雑誌『ミュージックマガジン』は、「5人の破天荒で"天真爛漫"なイメージと陽性の疾走感とが痛快なマッチングをみせたZ(への改名)以降のアッパー系チューンの最高峰」と評した[8]。映画『サルベージ・マイス』主題歌[9]。曲名は勧善懲悪を描いたテレビドラマ『地上最強の美女バイオニック・ジェミー』のオマージュとされる。
参加ミュージシャン
[編集]労働讃歌
- エレクトリック・ギター & ドラム:Ian Parton
- ベース:Jamie Bell
- エレクトリック・ギター:Sam Williams
- トランペット:Ben Cummings
- トロンボーン:Callum Au
サンタさん
BIONIC CHERRY
- 全ての楽器:AKIRASTAR
- コーラス:SHELLEY
トラックリスト
[編集]初回限定盤
[編集]- 労働讃歌 [4:40]
- サンタさん [4:49]
- 労働讃歌(off vocal ver.)
- サンタさん(off vocal ver.)
- DVD:労働讃歌(ミュージック・ビデオ) ※初回限定盤A
- DVD:サンタさん(ミュージック・ビデオ) ※初回限定盤B
通常盤
[編集]- 労働讃歌
- サンタさん
- BIONIC CHERRY [4:08]
- 労働讃歌(off vocal ver.)
- サンタさん(off vocal ver.)
- BIONIC CHERRY(off vocal ver.)
出典
[編集]- ^ “2011年11月21日~2011年11月27日のCDシングル週間ランキング(2011年12月05日付)”. オリコン. 2013年4月10日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot 100”. Billboard JAPAN. 2012年12月28日閲覧。
- ^ “2011年11月21日~2011年11月27日 調査分 週間シングルランキングTOP20”. サウンドスキャンジャパン. 2012年10月13日閲覧。
- ^ “2010年11月8日~2010年11月14日 調査分 週間シングルランキングTOP20”. サウンドスキャンジャパン. 2012年10月13日閲覧。
- ^ “2011年3月7日~2011年3月13日 調査分 週間シングルランキングTOP20”. サウンドスキャンジャパン. 2012年10月13日閲覧。
- ^ “2012年6月25日~2012年7月1日 調査分 週間シングルランキングTOP20”. サウンドスキャンジャパン. 2012年10月13日閲覧。
- ^ “途中経過1位は「サンタさん」スペシャももクロPV人気投票”. ナタリー. (2012年8月14日) 2013年4月17日閲覧。
- ^ a b 「特集 ももいろクローバーZ 新次元へ」『MUSIC MAGAZINE』5月号、ミュージックマガジン社、2013年5月1日。
- ^ “ももクロ新曲「BIONIC CHERRY」で正義の怪盗を応援だZ”. ナタリー. (2011年9月15日) 2013年4月16日閲覧。
外部リンク
[編集]- 労働讃歌 - YouTube
- サンタさん - YouTube
- サンタさん -ZZ ver.-(ライブ映像) - YouTube
- 特集・本人インタビュー - ナタリー
- 購入案内・規格詳細 - ももいろクローバーZ公式サイト