千葉県東方沖地震
千葉県東方沖地震(ちばけんとうほうおきじしん)は、日本の千葉県東方沖合の太平洋を震央として発生する地震。
知られている主な地震は以下の通り。
- 千葉県東方沖地震 (1987年) - 1987年12月17日発生、MJMA6.7、震源の深さ58km、死者2人、負傷者144人、住宅全壊16棟、フィリピン海プレート内部の地震[1]。
- 千葉県東方沖地震 (2012年) - 2012年3月14日発生、MJMA6.1、震源の深さ15km[2]、最大震度5強、陸のプレート内の地震[3]。2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の余震とされる。
- 2023年5月26日発生、MJMA6.2、最大震度5弱、震源の深さ50km、住宅被害1棟、太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界の地震[4]。
1987年の地震はフィリピン海プレート内部の地震だった一方、2012年の地震は陸のプレート(北アメリカプレート)内部の地震であるなど、この地域の地震の発生様式は複数ある[1][3]。
脚注
[編集]- ^ a b 「千葉県の地震活動の特徴」 地震調査研究推進本部 地震調査委員会、2013年6月12日閲覧
- ^ 気象庁震度データベース 気象庁、2014年3月14日閲覧
- ^ a b 「「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」について ~約2年間の地震活動~ (PDF) 」2頁、地震調査研究推進本部 地震調査委員会、2013年3月11日付、2013年6月12日閲覧
- ^ “気象庁|報道発表資料”. www.jma.go.jp. 2024年5月5日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 「千葉県の地震活動の特徴」 地震調査研究推進本部 地震調査委員会