土橋優貴

土橋 優貴
名前
愛称 ツッチー
カタカナ ツチハシ ユウキ
ラテン文字 TSUCHIHASHI Yuki
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1980-01-16) 1980年1月16日(44歳)
出身地 徳島県阿南市
身長 163cm[1]
体重 50kg[1]
選手情報
ポジション DF, MF
ユース
1987-1992 日本の旗 FCソシオス
1990-1997 日本の旗 ソシオス・アミーゴ
1998-2001 日本の旗 大阪体育大学
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2002-2005 日本の旗 TASAKIペルーレFC 61 (9)
2006 日本の旗 大原学園JaSRA 21 (6)
2007-2012 日本の旗 浦和レッズレディース 113 (5)
通算 195 (20)
代表歴
2001  日本 4 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

土橋 優貴(つちはし ゆうき、1980年1月16日 - )は、徳島県阿南市出身の元女子サッカー選手である。ポジションはディフェンダーおよびミッドフィールダー[脚注 1]

経歴

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小学2年次、父親の影響でサッカーを始める[脚注 2]。小学生時代は父親がコーチを務める少年サッカークラブ、FCソシオスでプレーした。小学5年次、徳島県内の少年サッカークラブでプレーする女子選手の選抜チーム、ソシオス・アミーゴに選出され、高校時代まで在籍した[3]徳島県立富岡東高等学校在学中は校内の陸上部にも所属し、高校3年次には100メートルハードル競争で全国高等学校総合体育大会陸上競技に出場した[4]

1998年に大阪体育大学に入学して女子サッカー部に入部。在学中全日本大学女子サッカー選手権大会に出場し、うち3年次に出場した2000年度大会では大会優勝を経験した。大学4年次には日本代表に選出され、韓国遠征やアメリカ遠征を経験した他、2001 AFC女子選手権に出場し、韓国戦に途中出場した[5]

卒業後田崎真珠に入社して同社のサッカー部田崎ペルーレFCに入部。主として右サイドハーフとしてプレーし、日本女子サッカーリーグ優勝や全日本女子サッカー選手権大会優勝を経験した。また国民体育大会兵庫県選抜チームに選出され、2002年2003年と2年連続で優勝を経験した。

2005年度シーズン終了後にTASAKIを退団。結婚のために長野県に移り、2006年度は大原学園JaSRA女子サッカークラブでプレーした。大原学園では同クラブの1部リーグ昇格に貢献した他、国体長野県選抜チームに選出され、国民体育大会北信越地区ブロック大会に出場した。

2007年には浦和レッドダイヤモンズ・レディースに移籍。主として右サイドバックとしてプレーし[4]、リーグ優勝や全日本選手権優勝を経験した。

2012年度シーズン終了後、同シーズン限りで現役を引退した[6]

個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯 皇后杯 期間通算
2002 TASAKI 14 L・リーグ -
2003 - 4 0
2004 L・リーグ1部 14 2 - 3 1 17 3
2005 17 5 - 5 1 22 6
2006 大原学園 17 なでしこ Div.2 21 6 - 3 0 24 6
2007 浦和L 22 なでしこ Div.1 21 0 5 1 3 1 29 2
2008 21 2 - 2 0 23 2
2009 2 21 3 - 4 0 25 3
2010 なでしこ 17 0 6 1 4 0 27 1
2011 16 0 - 2 0 18 0
2012 17 0 4 0 3 2 24 2
通算 日本 1部 174 14 15 2
通算 日本 2部 21 6 - 3 0 24 6
総通算 195 20 15 2

タイトル

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所属クラブ

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個人

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選出歴等

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代表歴

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試合数

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[7]


日本代表国際Aマッチ
出場得点
2001 4 0
通算 4 0

出場

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# 開催日 開催地 会場 相手 結果 監督 大会
1 2001年08月05日 大韓民国の旗江陵 中華人民共和国の旗 中国 △2-2 池田司信 極東4ヶ国対抗戦
2 2001年09月07日 アメリカ合衆国の旗シカゴ ドイツの旗 ドイツ ●0-1 ナイキカップ
3 2001年09月09日 アメリカ合衆国の旗シカゴ 中華人民共和国の旗 中国 ●0-3 ナイキカップ
4 2001年12月14日 チャイニーズタイペイの旗台北 大韓民国の旗 韓国 ○2-1 アジア選手権

脚注

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  1. ^ 浦和レッズレディースではディフェンダー登録。
  2. ^ 土橋本人は、父親に強引に少年サッカークラブに入れられたのがサッカーを始めたきっかけだと語っている[2]

文献

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外部リンク

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