大江海透
オリックス・バファローズ #042 | |
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2024年09月10日京セラドーム大阪 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町豆田 |
生年月日 | 2000年1月13日(24歳) |
身長 体重 | 182 cm 92 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2023年 育成選手ドラフト2位 |
年俸 | 240万円(2024年) |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について |
大江 海透(おおえ かいと、2000年1月13日 - )は、佐賀県神埼郡吉野ヶ里町出身のプロ野球選手(投手・育成選手)。オリックス・バファローズ所属。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]小学校5年生のとき[1]に『三田川少年野球クラブ』で野球を始め、中学時代は『佐賀ドリームス』に所属[2]。
神埼清明高校に進学し、3年夏の県大会では鳥栖商業との2回戦で敗れた[3]。甲子園出場経験はなし[4]。
久留米工業大学機械システム工学科に入学。九州地区大学野球連盟所属の硬式野球部では監督の平嶋千義[5]に「プロに行く」と伝え、常に目的をもって練習していたが[2]、卒業時に12球団から声はかからなかった[6]。ただ、独立リーグなどの複数球団からは声がかかり[2]、2年でNPBに入ると決めて[1]、九州アジアリーグの福岡北九州フェニックス(当時)に入団した[4]。
九州アジアリーグ・北九州時代
[編集]2022年はキャンプ中の怪我で出遅れ、5月にリリーフで7試合に登板[7]。6月からは先発登板が増加し、この年は22試合に登板した[8]。
チーム名が「北九州下関フェニックス」となった2023年も開幕当初は先発として起用されたが、5月からリリーフに回ると、8月27日の大分B-リングス戦で自己最速の153km/hを計測[8]。この年は44試合に登板して5勝1敗8ホールド2セーブ・防御率2.31、78イニングを投げて90奪三振という成績を残し[4]、最優秀防御率のタイトルを獲得した[9]。
10月26日に開催されたNPBドラフト会議にて、オリックス・バファローズから育成2位指名を受けた[6][注 1]。11月7日に支度金300万円・年俸240万円で仮契約を結んだ[4]。
選手としての特徴
[編集]持ち球は最速153km/hのストレート[10]、スライダー、フォーク[6]。奪三振能力の高さが持ち味である[1]。
詳細情報
[編集]独立リーグでの投手成績
[編集]年 度 | 球 団 | 登 板 | 先 発 | 完 投 | 完 封 | 無 四 球 | 勝 利 | 敗 戦 | セ 丨 ブ | ホ 丨 ル ド | 勝 率 | 打 者 | 投 球 回 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 与 四 球 | 敬 遠 | 与 死 球 | 奪 三 振 | 暴 投 | ボ 丨 ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 | W H I P |
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2022 | 北九州 | 22 | 11 | 0 | 0 | 0 | 6 | 5 | 0 | 2 | .545 | 327 | 76.1 | 71 | 1 | 34 | - | 2 | 60 | 3 | 0 | 37 | 30 | 3.54 | 1.38 |
2023 | 44 | 8 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 | 2 | 8 | .833 | 325 | 78.0 | 68 | 0 | 26 | - | 3 | 90 | 4 | 0 | 33 | 20 | 2.31 | 1.21 | |
通算:2年 | 66 | 19 | 0 | 0 | 0 | 11 | 6 | 2 | 10 | .647 | 652 | 154.1 | 139 | 1 | 60 | - | 5 | 150 | 7 | 0 | 70 | 50 | 2.92 | 1.29 |
- 2023年終了時点
- 各年度の太字はリーグ最高
背番号
[編集]- 17(2022年 - 2023年)
- 042(2024年 - )
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “注目!ドラフト会議#1 北九州下関フェニックス 大江海透”. NHK (2023年10月19日). 2023年11月13日閲覧。
- ^ a b c “広報よしのがり 2023年9月号”. 佐賀県吉野ヶ里町 (2023年9月1日). 2023年11月13日閲覧。
- ^ “鳥栖商、V候補の佐賀商撃破 エース田中、昨夏の雪辱”. 西日本スポーツ (2017年7月17日). 2017年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月13日閲覧。
- ^ a b c d “オリックス、育成2位・北九州下関フェニックスの大江投手と仮契約”. 中日スポーツ (2023年11月7日). 2023年11月13日閲覧。
- ^ a b 「オリックス育成2位指名・大江海透投手、母校にプロ入り報告「夢のような感じだった」」『読売新聞』2023年11月17日。2024年1月17日閲覧。
- ^ a b c “オリックス育成2位の北九州下関フェニックス・大江海透「はい上がって早く1軍で投げたい」【ドラフト会議】”. 西スポWEB otto! (2023年10月26日). 2023年11月13日閲覧。
- ^ “【福岡北九州フェニックス選手インタビュー】左腕からの速球に注目!!目標は150キロ 大江 海透投手”. キタキュースタイル (2022年6月8日). 2023年11月13日閲覧。
- ^ a b “【ドラフト候補】153キロ左腕がNPB入りへ猛アピール 大江海透投手 #北九州下関フェニックス”. キタキュースタイル (2023年10月19日). 2023年11月13日閲覧。
- ^ “2023 ヤマエグループ九州アジアリーグ 個人賞”. 一般社団法人 九州アジアプロ野球機構 (2023年11月6日). 2023年11月14日閲覧。
- ^ a b “【ドラフト会議】西岡剛選手兼任監督が率いる北九州下関フェニックスの大江がオリックス育成2位指名”. Sponichi Annex (2023年10月26日). 2023年11月13日閲覧。
- ^ 北九州下関フェニックス 2022年度 - 一球速報.com(「福岡北九州フェニックス」時代だが、ウェブサイト上の表記は「北九州下関」)
- ^ 北九州下関フェニックス 2023年度 - 一球速報.com
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 大江海透 - NPB.jp 日本野球機構
- 大江海透 - 北九州下関フェニックス
- 大江海透 (@_ki10.042) - Instagram