天咲千華
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あまさき ちはな 天咲 千華 | |
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本名 | 福薗 清香(ふくぞの さやか)[1][2] |
生年月日 | 1987年6月5日(37歳) |
出身地 | 日本 東京都墨田区 |
身長 | 166cm |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2006年 - 2011年 |
活動内容 | 2006年:宝塚歌劇団入団、宙組配属、娘役へ転向 2009年:花組へ異動 2011年:宝塚歌劇団退団 |
配偶者 | 志摩ノ海航洋 |
著名な家族 | 逆鉾昭廣(父) 鶴ヶ嶺昭男(祖父) 鶴嶺山宝一(伯父) 寺尾常史(叔父) |
公式サイト | 天咲千華オフィシャルサイト |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
天咲 千華(あまさき ちはな、1987年[3][1]6月5日[3][4] - )は、元宝塚歌劇団花組・宙組の娘役[5][3]。
東京都墨田区[4]、女子聖学院高等学校出身[4]。身長166cm[3]。愛称は「ちはな」、「あまちゃき」[6]。
来歴
[編集]2004年、宝塚音楽学校入学。
2006年、宝塚歌劇団に92期生として入団[4][7]。入団時の成績は22番[8]。宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」で男役として初舞台[5][4]。その後、宙組に配属[5][4]。同年9月9日付で娘役へと転向[7][4]。
2009年2月24日付で花組へと組替え[9][4]。同年の「外伝 ベルサイユのばら」で新人公演初ヒロイン[10][4]。入団4年目での抜擢となった[4]。
2010年、桜乃彩音退団公演となる「虞美人」で2度目の新人公演ヒロイン[11][5]。
2011年4月24日、真飛聖退団公演となる「愛のプレリュード/Le Paradis!!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[5]。
退団後はヨガインストラクターとしての活動を経て[3]、2022年に大相撲力士の志摩ノ海と結婚[1][12]。2013年11月に長女が誕生し[13]、2014年7月よりヨガやプロデュース業に復帰している[14]。
人物
[編集]音楽学校の予科生時代は娘役であったが、幼い頃からの夢を諦めきれずに男役に転向[4]。そのまま男役として入団したが、身長や表情など客観的に判断し、再び娘役に転向した[4]。
父は大相撲の元関脇・逆鉾である[4][1]。父方の祖父は元関脇・鶴ヶ嶺、伯父は元十両・鶴嶺山で、叔父は元関脇・寺尾[2]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2006年3 - 5月、宙組『NEVER SAY GOODBYE』(宝塚大劇場)[5]
宙組男役時代
[編集]- 2006年5 - 7月、『NEVER SAY GOODBYE』(東京宝塚劇場)
宙組娘役時代
[編集]- 2006年11 - 2007年2月、『維新回天・竜馬伝!』『ザ・クラシック』
- 2007年3月、『ハロー!ダンシング』(バウホール)
- 2007年6 - 7月、『バレンシアの熱い花』 - 新人公演:マルガリータ(本役:和音美桜)『宙 FANTASISTA!』(宝塚大劇場)
- 2007年8 - 9月、『バレンシアの熱い花』 - 新人公演:マルガリータ(本役:和音美桜)『宙 FANTASISTA!!』(東京宝塚劇場)
- 2007年10 - 11月、『バレンシアの熱い花』 - マルガリータ『宙 FANTASISTA!!』(全国ツアー)
- 2008年2 - 5月、『黎明(れいめい)の風』 - 新人公演:ポーラ(本役:花影アリス)『Passion 愛の旅』
- 2008年6月、『殉情(じゅんじょう)』(バウホール) - ユリコ[5]
- 2008年9 - 12月、『Paradise Prince(パラダイス プリンス)』 - ウェンディ、新人公演:アンジェラ(本役:和音美桜)『ダンシング・フォー・ユー』[5]
- 2009年2月、『外伝 ベルサイユのばら-アンドレ編-』 - アンドレ(幼少時代)『ダンシング・フォー・ユー』(中日劇場)[4]
花組娘役時代
[編集]- 2009年5 - 6月、『オグリ!』(バウホール・日本青年館)
- 2009年7月、『フィフティ・フィフティ』(バウホール) - キャシー
- 2009年9 - 11月、『外伝 ベルサイユのばら-アンドレ編-』 - マリーズ(幼少時代)、新人公演:マリーズ(本役:桜乃彩音)『EXCITER!!』 新人公演初ヒロイン[10][4]
- 2009年12 - 2010年1月、『相棒』(ドラマシティ・日本青年館) - キャロル
- 2010年3 - 5月、『虞美人』 - 悠悠/若華/木蘭、新人公演:虞美人(本役:桜乃彩音) 新人公演ヒロイン[11][5]
- 2010年7 - 10月、『麗しのサブリナ』 - エリザベス、新人公演:マカードル(本役:桜一花)『EXCITER!!』
- 2010年11 - 12月、『メランコリック・ジゴロ』 - カティア『ラブ・シンフォニー』(全国ツアー)
- 2011年2 - 4月、『愛のプレリュード』 - パメラ・クレメール、新人公演:ジュリー・マルネック(本役:桜一花)『Le Paradis!!(ル パラディ)』 退団公演[5]、初エトワール
出演イベント
[編集]- 2007年4 - 5月、轟悠コンサート『Lavender Monologue』[5]
- 2008年7月、『宝塚巴里祭2008』
- 2010年12月、タカラヅカスペシャル2010『FOREVER TAKARAZUKA』
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “幕内志摩ノ海が婚約発表 先代井筒親方の長女と”. 産経ニュース (2021年12月22日). 2021年12月22日閲覧。
- ^ a b "毎日新聞デジタル:志摩ノ海、先代・井筒親方の長女と婚約「上を目指したい」". 2022年3月30日閲覧。
- ^ a b c d e 天咲千華|インストラクター紹介 HomeFitness24。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “プレシャス! 宝塚:娘役極める/天咲千華”. 日刊スポーツ新聞社 (2009年9月28日). 2009年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。 Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ a b c d e f g h i j k Memories of 天咲千華 タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 『宝塚おとめ』(2010年度)阪急コミュニケーションズ、2010年4月、36頁。ISBN 978-4-484-10506-2。
- ^ a b 『2006年 宝塚Stage Album』阪急コミュニケーションズ、2007年3月1日、76頁。ISBN 978-4-484-07506-8。
- ^ 100年史(人物) 2014, p. 118.
- ^ 『2008年 宝塚Stage Album』阪急コミュニケーションズ、2009年3月30日、81頁。ISBN 978-4-484-09503-5。
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 317.
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 318.
- ^ “志摩ノ海と元タカラジェンヌ・福薗清香さんが結婚披露宴…福薗さんの父、故・先代井筒親方の誕生日に婚姻届提出”. スポーツ報知 (2022年6月19日). 2022年6月19日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2023年11月25日). “【白星黒星】勝ち越し決めた志摩ノ海、長女誕生し気合「さらに背負うものができた」/九州場所”. サンスポ. 2024年8月8日閲覧。
- ^ 天咲千華 (2014年7月31日). “Instagram”. www.instagram.com. 2024年8月8日閲覧。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
[編集]- 天咲千華オフィシャルサイト
- 天咲千華 (@chihana.a) - Instagram