宇佐和通
宇佐 和通(うさ わつう、男性、1962年 - )は、日本の翻訳家、著作家。
経歴
[編集]東京都出身[1]。国際商科大学商学部卒業後、南オレゴン大学にてビジネスコース修了。商社、通信社勤務を経て、翻訳家・作家に転身。日本の都市伝説研究の第一人者でもある[2]。現在はハワイ在住。
著書
[編集]- 『世界の猟奇殺人事件簿 - ショック! 血染めの凶悪犯罪!!』(にちぶん文庫) 1995
- 『シンクロニシティ - 世にも奇妙な偶然の一致』(並木伸一郎共著、学習研究社、ムー・スーパー・ミステリー・ブックス) 2000
- 『とっさのワン・ワード英会話』(学習研究社) 2003
- 『犬にまつわる不思議な話』(学習研究社) 2004
- 『THE 都市伝説』(新紀元社) 2004
- 『THE 都市伝説 NEXT』(新紀元社) 2005
- 『猫にまつわる不思議な話』(学習研究社) 2005
- 『THE 都市伝説 RELOADED』(新紀元社) 2007
- 『FBI超能力捜査官マクモニーグルと「遠隔透視」部隊の真実 - リモート・ビューイングのすべて』(並木真一郎共著、学習研究社) 2007
- 『都市伝説の正体 - こんな話を聞いたことはありませんか?』(祥伝社) 2009
- 『インテリジェント・デザイン - ID理論 ダーウィンの進化論は完全に間違っていた!! 聖書原理主義の創造論でもない「第三の生命観」、ついに日本上陸!!』(学習研究社、ムー・スーパー・ミステリー・ブックス) 2009
- 『都市伝説の真実』(祥伝社) 2010
- 『ムー公式 実践・超日常英会話』(石原まこちんイラスト、学研プラス) 2017
- 『陰謀論時代の闇:日本人だけが知らない世界を動かす“常識”の真相』(笠間書院) 2023
主な翻訳
[編集]- 『アトランティスは南極大陸だった!!』(ランド・フレマス, ローズ・フレマス、学研プラス、ムー・スーパー・ミステリー・ブックス) 1995
- 『月下の恋』(ジェームズ・ハーバート、学習研究社) 1996
- 『アトランティス崩壊の謎:超先進文明 紀元前1198年11月、隕石の激突で大洪水が起こった』(フランク・ジョセフ、日本文芸社) 1997
- 『悪魔の世界管理システム「ハープ」 (ニック・ベギーチ, ジーン・マニング、学研プラス、ムー・スーパー・ミステリー・ブックス) 1997
- 『シンデレラの魔法 - 思いどおりの貴女になれるカンタン魔術』(アテナ・スターウーマン、日本文芸社) 1998
- 『シンクロニシティと7つの性格タイプ - 「奇跡の偶然」を呼び込む実践的方法』(フランク・ジョセフ、ベストセラーズ) 2002
- 『死刑囚 最後の晩餐』(タイ・トレッドウェル&ミッシェル・バーノン、筑摩書房) 2003
- 『火星のモニュメント:NASAがひた隠す太古文明の痕跡』(リチャード・C・ホーグランド、並木伸一郎共訳、学研プラス) 2003
- 『天使が癒してくれる』(シルビア・ブラウン、ベストセラーズ) 2003
- 『劇的瞬間の気もち』(A・J・ジェイコブス、筑摩書房) 2004年
- 『モンゴ ニューヨークのゴミをめぐる冒険』(テッド・ボサ、筑摩書房) 2005
- 『すべての出来事には理由がある』(スーザン・ノースロップ、ベストセラーズ) 2008
- 『やりとげる力』(スティーヴン・プレスフィールド、筑摩書房) 2008
- 『やせたがる体のつくり方』(ジョン・ガブリエル、ベストセラーズ) 2009
- 『アート・オブ・ロー・リビングフード』(ジェニー・ロス、ライトワークス) 2010
- 『ロスト・シンボルの秘密がわかる33の鍵』(トマス・ベイヤー・ジュニア、ソフトバンククリエイティブ) 2010
- 『世界で最も危険な書物 - グリモワールの歴史』(オーウェン・デイビーズ、柏書房) 2010
- 『目覚めた人になる4つのステージ』(ソニア・ショケット、ソフトバンククリエイティブ) 2011
- 『マーメイドのすべて』(ドリーン・バーチュー、ライトワークス) 2013
- 『エンジェルドリーム オラクルカード』(メリッサ・バーチュー&ドリーン・バーチュー、ライトワークス) 2013
- 『アースエンジェル革命 - “いい人”から“愛される人”へ』(ドリーン・バーチュー、JMAアソシエイツステップワークス事業部) 2014
- 『クリエイティブを仕事にする方法』(ドリーン・バーチュー、JMAアソシエイツステップワークス事業部) 2016
- 『エンジェル・アストロロジー 天使の占星術 - 星座を守護する12の大天使』(ドリーン・バーチュー、JMAアソシエイツステップワークス事業部) 2017
- 『デムーリン・ブラザーズの華麗なる秘密結社グッズカタログ』(ジュリア・スーツ、ヒカルランド) 2022
脚注
[編集]- ^ 宇佐和通『あなたの隣の「怖い噂」都市伝説にはワケがある』学研マーケティング、2002年、287頁。ISBN 978-4-05-401752-8。
- ^ ビーバップ!ハイヒール 都市伝説 その正体を暴く! ‐ 朝日放送 2010年放送