宗田まこと
宗田 まこと(そうだ まこと、1950年〈昭和25年〉[1]10月14日 - )は、日本の歌手、女優。所属していた事務所は「岡田プロ」[2]。
来歴・人物
[編集]大阪市生野区の乾物屋の末娘として生まれる[3]。当時その風貌から「国籍不明」とも言われたことがあったが、両親とも日本人であるため本人も純日本人である[4]。高校卒業後1970年に劇団俳優小劇場付属養成所入り[5]、同所を出たのち劇団雲に入団、映画『混血児リカ』などに出演した[1][3][6]。
1974年6月、『幸せ振り』で歌手デビュー[1]。この歌手デビューにあたりレコード会社から付けられたキャッチコピーが「ハリケーン
公表されていたサイズ(1975年当時)は、身長167cm、B91cm、W63cm、H93cm[4][3][6]。
出演
[編集]映画
[編集]- 宗田政美名義
- 混血児リカ(1972年、東宝) - 花子
- 前科おんな 殺し節(1973年、東映) - 中川雪江[7]
- 女囚さそり けもの部屋(1973年、東映) - ヌードスタジオの女
- 混血児リカ ひとりゆくさすらい旅(1973年、東宝) - 花子
- 混血児リカ ハマぐれ子守唄(1973年、東宝) - 竜巻お万
- 御用牙 かみそり半蔵地獄責め(1973年、東宝) - 大酔女
テレビドラマ
[編集]- 宗田政美名義[8]
- ザ・ガードマン(TBS・大映テレビ室) - 第330話(1971年8月6日)「スリラー!ミイラ墓の女」ゲスト
- キイハンター(TBS・東映) - 第180話(1971年9月11日)「レッツゴー!真夜中の王様死の行進」ゲスト
- 特別機動捜査隊(NET・東映) - 第543話(1972年3月29日)「皆殺しの詩」ゲスト、不二子 役
- パパと呼ばないで(日本テレビ・ユニオン映画) - 第26話(1973年4月4日)「ママが生きてた!」ゲスト
- アイフル大作戦(TBS・東映) - 第7話(1973年5月26日)「今晩わ!悪魔のノック」ゲスト
- 宗田まこと名義[9]
- 部長刑事(朝日放送) - 以下各話ゲスト
- 第768話(1973年6月30日)「西成から来た刑事」
- 第788話(1973年11月17日)「助教授」
- 第796話(1974年1月12日)「ヨコスカへ行った女」
- 第814話(1974年5月18日)「さん・とわ・まみぃの涙」
- 第860話(1975年4月5日)「男と女と屋根裏と」
- 第890話(1975年11月15日)「ある落日」
- 第906話(1976年3月6日)「出口のない地下駐車場」
- 第1002話(1978年1月7日)「女業深重」
- 第1229話(1982年5月15日)「女子刑務所」
- たぬき先生騒動記(フジテレビ、1976年) - たま 役(レギュラー)
- あんちゃん(日本テレビ系列) - 第1話(1982年10月23日)ゲスト
- 大奥(関西テレビ・東映) - 第45話(1984年2月14日)「花嫁は大奥一年生」、別式女 役
その他
[編集]- '76オールスター紅白寒中水泳大会(フジテレビ、1976年3月9日)[10]
- など
ディスコグラフィ
[編集]# | 発売日 | A/B面 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|---|---|
1 | 1974年 | A面 | 幸せ振り | FS1792 |
B面 | 間違えた愛 | |||
2 | 1975年 | A面 | 都会 | FS1820 |
B面 | 純情 | |||
3 | 1976年 | A面 | 夜光虫[注釈 1] | FS2020 |
B面 | ぱんどらの箱 |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 『映画情報 1975年5月号』国際情報社、1975年5月、59頁。
- ^ a b 週刊プレイボーイ 1976年7月27日号 巻頭グラビアページ
- ^ a b c d e 『新評 昭和49年8月号』新評社、1974年8月、13-19頁。
- ^ a b 平凡パンチ 1975年7月7日号 巻頭グラビア「今週の表紙モデル」
- ^ 別冊POCKETパンチ(平凡出版)1976年8月臨時増刊号 本人ページ
- ^ a b 週刊ポスト 1974年6月28日号 p.206 - 207「男のオアシス」
- ^ 『映画情報 1973年12月号』国際情報社、1973年、63頁。
- ^ テレビドラマデータベース「宗田政美」
- ^ テレビドラマデータベース「宗田まこと」
- ^ 週刊プレイボーイ 1976年3月16日号(p.19 - 21)「水着姿で全員集合 『'76オールスター紅白寒中水泳大会』より」