岡本勝彦

岡本勝彦(おかもと かつひこ)は、日本人の発明家で、主としてルービックキューブの改造を行っている。2001年以降、31種類のルービックキューブ改造パズルを考案している[1]

主な作品

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作品のうちの一部となる[1][2]

  • フロッピーキューブ - 3×3×1型のキューブ[3]。2006年の世界パズルコンテストでFirst Prize受賞[4]
  • スクランブルキューブ - フロッピーキューブの改良版で、中央のピースがダイヤモンド型になっている。2009年の世界パズルコンテストでPuzzle of the Yearを受賞した「スーパーフロッピーキューブ」を商品化したもの[5]
  • スリムタワー - 2×2×3型のキューブで、岡本の最初の発明
  • ボイドキューブ - 中空の3×3×3型のキューブで、レールメカニズムを採用してパーツを動かしている。2007年の世界パズルコンテストでJury Grand Prizeを受賞[6]
  • ベベルキューブ - ヘリコプターキューブと同型だが、岡本が独自に開発している。各面に8つの三角形で構成され、2×2×2のキューブ型となる
  • ラッチキューブ - 各辺の回転方向に制約がある3×3×3のキューブ

脚注

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  1. ^ a b David, Singmaster; Wei-Hwa, Huang; Dieter, Gebhardt; Geert, Hellings (2009) (英語). The Cube: The Ultimate Guide to the World's Best-Selling Puzzle: Secrets, Stories, Solutions. New York: Black Dog & Leventhal Publishers. ISBN 978-1-57912-805-0. https://archive.org/details/isbn_9781579128050/mode/2up 
  2. ^ TwistyPuzzles.com > Museum > Katsuhiko Okamoto” (英語). TwistyPuzzles.com. 2022年1月10日閲覧。
  3. ^ Floppy Cube” (英語). Jaap's Puzzle Page. 2022年1月10日閲覧。
  4. ^ IPP Design Competition HOME” (英語). 2006 Puzzle Design Competition. Puzzle Design Competition Committee (2006年). 2022年1月10日閲覧。
  5. ^ 2009 Design Competition Results” (英語). 2009 Puzzle Design Competition. Puzzle Design Competition Committee (2009年). 2022年1月10日閲覧。
  6. ^ 2007 Design Competition Results” (英語). 2007 Puzzle Design Competition. Puzzle Design Competition Committee (2007年). 2022年1月10日閲覧。

外部リンク

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