庄司龍二
2014年7月5日萩谷総合公園野球場にて | |
基本情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身地 | 和歌山県海南市 |
生年月日 | 1987年2月1日(37歳) |
身長 体重 | 175 cm 79 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 捕手 |
プロ入り | 2011年 ドラフト5位 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について |
庄司 龍二(しょうじ りゅうじ、1987年2月1日 - )は、日本の元プロ野球選手(捕手)。大阪府警察の警察官。
経歴
[編集]箕島高時代、3年時の夏は和歌山県予選3回戦で敗退。甲子園出場経験は無し。
高校卒業後は、大阪体育大学に進学。野球部では1年秋から正捕手となり、リーグ3位打率.394の好成績を残し優勝に貢献した。2年時の春には第55回全日本大学野球選手権大会を制し、阪神大学野球連盟史上初となる大学日本一を達成したが、その後は腰を痛めた影響もあって、プロ志望届を提出するも指名漏れとなった[1]。4年春にベストナイン。
大学卒業後は、名古屋市を中心に居酒屋やレストランなどを展開するジェイプロジェクト(現 ジェイグループホールディングス)に入社。野球部では1年目の2009年春から4番・正捕手として活躍したものの、チームは都市対抗野球大会出場を逃した。その傍らで、午前9時から午後2時半まで練習し、午後5時から11時まで同社が経営する居酒屋でバーテンダーとして勤務する生活を続けた[1]。 3年目の2011年、自身も今年がラストチャンスと位置づけ、禁酒を始め、勤務後も素振りやウェートトレーニングを続けた[2]。
2011年10月27日、プロ野球ドラフト会議でオリックス・バファローズから5位指名を受けた。
2012年は同期入団の7名の社会人出身者の中では唯一、怪我の影響もあり一軍へ昇格することなくシーズンを終えた。
2014年、10月25日に球団から戦力外通告を受けた[3][4]。11月には同じくオリックスを戦力外になった西川拓喜と2015年1月に大阪府警察本部の自己推薦方式の採用試験を受験することが発表され[5]、2015年春より警察官として第二の人生を歩むことが報道された[6]。
選手としての特徴・人物
[編集]遠投120メートル、二塁送球1秒8の強肩が武器の捕手。パンチ力のある打撃も売り[7]。
仮契約後、挙式間近の婚約者同伴で会見を行なった[8]。
ジェイプロジェクト時代はバーテンダーとして勤務しカクテルを作っていたが、「野球選手は体が命」と自らは一滴も酒を飲まなかった[5]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]- 一軍公式戦出場なし
背番号
[編集]- 49 (2012年 - 2014年)
脚注
[編集]- ^ a b “朝から練習、夜中まで接客…プロ野球目指すバーテンダー”. asahi.com (2011年5月13日). 2011年11月5日閲覧。
- ^ “【オリ5位】庄司は酒場勤務 1軍入りまで禁酒”. デイリースポーツonline (2011年11月1日). 2011年11月5日閲覧。
- ^ オリックスも2度目 高橋ら4人に戦力外通告スポーツニッポン2014年10月25日配信
- ^ 戦力外通告のお知らせ ORIX BUFFALOES OFFICIAL WEB SITE 2014年10月26日配信
- ^ a b “オリ戦力外コンビ 第2の人生は警察官 大阪府警受験へ - スポニチ Sponichi Annex 野球”. スポニチ Sponichi Annex. 2022年5月31日閲覧。
- ^ 宮崎亮「戦力外、そして前へ 元オリックス選手、警官の道」『朝日新聞』2015年3月16日、大阪夕刊、17面。
- ^ “オリドラ5庄司“飲みニケーション”や~”. nikkansports.com (2011年11月2日). 2011年11月5日閲覧。
- ^ “ドラ5庄司は婚約者同伴で仮契約「実感してほしい」”. スポニチ Sponichi Annex (2011年11月21日). 2011年11月23日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)