木本雅彦
木本 雅彦 | |
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ペンネーム | 木本 雅彦 (きもと まさひこ) |
誕生 | 1972年??月??日 日本 |
職業 | 小説家 ライトノベル作家 システムエンジニア |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2006年 - |
代表作 | 星の舞台からみてる |
主な受賞歴 | 2006年:第8回エンターブレインえんため大賞小説部門佳作を受賞。(『声で魅せてよベイビー』)[1], 2013年: 第2回キネティックノベル大賞ノベル&シナリオ部門佳作を受賞。 |
デビュー作 | 声で魅せてよベイビー |
公式サイト | 木本雅彦 公式ホームページ |
ウィキポータル 文学 |
木本 雅彦(きもと まさひこ、1972年[1] - )はUNIX/インターネットのエンジニア,小説家,ライトノベル作家である。WIDEプロジェクトにも参加している。東京工業大学大学院博士課程満期退学後、博士号(理学)取得(2004年)。発表する作品は、エンジニアとしての知識を活かした、情報技術を中心に据えた作風が特徴である。
経歴
[編集]2006年に、第8回エンターブレインえんため大賞小説部門で『声で魅せてよベイビー』が佳作を受賞し、同作品でデビューした。
2010年に、初の一般文芸作品となる『星の舞台からみてる』を刊行した。 月刊技術雑誌ASCII.technologiesにて、『株式会社・初台アーバンギルド』を連載していた。 ニコニコ動画にVOCALOIDを用いたオリジナル楽曲を発表するなどの活動も行う。
2010年1月にAmazon Kindle用電子書籍である『鋼の記憶を抱いて』を出版する (本人の主張によれば、現役作家による日本語のオリジナル小説では世界初とのこと)。すべての日本語文字を画像に変換して書き込むことで、日本語文字に対応していないKindleでも日本語文字を表示させた。
2011年5月に第1子となる長男が誕生し、長男がダウン症であることをブログにて告白した。
2013年に、第2回キネティックノベル大賞ノベル&シナリオ部門で佳作を受賞(受賞作タイトルは「ヒカル・カイメン」)。
2014年には、アスキー・メディアワークスより、「はじめてUNIXで仕事をする人がよむ本」を出版。著者はじめての技術書となる。
作品リスト
[編集]フィクション
[編集]ノンシリーズ
[編集]- 声で魅せてよベイビー(2007年1月 ファミ通文庫)
- クロノレイヤーに僕らはいた(2009年5月 トクマ・ノベルズEdge)
- 星の舞台からみてる(2010年5月 ハヤカワ文庫JA)
- くあっどぴゅあ(2010年6月 ファミ通文庫)
ノベライズ
[編集]単行本未収録
[編集]- 「僕の物語」における「の」の物語 - 「S-Fマガジン」2011年7月号(早川書房)掲載
- メロンを掘る熊は宇宙で生きろ - 「NOVA 書き下ろし日本SFコレクション 9」(2013年1月 河出文庫)
- ぼくとわらう - 「NOVA 書き下ろし日本SFコレクション 10」(2013年7月 河出文庫)
技術書
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 『このライトノベルがすごい!2008』宝島社、2007年12月6日第1刷発行、94頁、ISBN 4-7966-6140-9
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 木本雅彦ホームページ
- EARTHLIGHT TECHNOLOGY本人によるブログ