来民駅

来民駅
駅舎(1995年、塀で囲われている)
くたみ
Kutami
分田 (1.6 km)
(1.9 km) 肥後白石
地図
所在地 熊本県鹿本郡鹿本町御宇田
(現・山鹿市鹿本町御宇田)
北緯33度0分2.4秒 東経130度43分40.9秒 / 北緯33.000667度 東経130.728028度 / 33.000667; 130.728028座標: 北緯33度0分2.4秒 東経130度43分40.9秒 / 北緯33.000667度 東経130.728028度 / 33.000667; 130.728028
所属事業者 山鹿温泉鉄道
所属路線 山鹿温泉鉄道線
キロ程 16.3 km(植木起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1921年大正10年)12月1日
廃止年月日 1965年昭和40年)2月4日
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来民駅(くたみえき)は、かつて熊本県鹿本郡鹿本町(現・山鹿市)御宇田にあった山鹿温泉鉄道廃駅)である。

歴史

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年表

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  • 1921年(大正10年)12月01日:鹿本鉄道(後の山鹿温泉鉄道)宮原 - 当駅間開業に伴い開業[1]
  • 1923年(大正12年)12月31日:当駅 - 山鹿間開業により中間駅となる[1]
  • 1965年(昭和40年)02月04日:全線廃止に伴い廃駅[1]

駅名の由来

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駅があった当時の地名、来民村から。

駅構造

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2面2線のホームを有する地上駅植木駅寄りには貨物側線を有していた。木造の駅舎が建っていた[2]

輸送実績

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年度 乗客数 貨物量(トン)
1923 47,908 12,449
1924 117,349 7,373
1925 103,176 8,848
1926 93,072 7,195
1927 71,758 4,855
1928 70,521 3,189
1929 75,711 3,167
1930
1931 49,073 2,434
1932 49,015 2,160
1933 44,857 2,916
1934 21,548 3,977
1935 24,534 4,820
1936 19,867 6,457
  • 「私設鉄道汽車乗客荷物及賃金」『熊本県統計書』各年販

駅周辺

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現在

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駅跡には録田団地が建っている。

隣の駅

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山鹿温泉鉄道
山鹿温泉鉄道線
分田駅 - 来民駅 - 肥後白石駅

脚注

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  1. ^ a b c 宮脇俊三『鉄道廃線跡を歩く 2』日本交通公社、1996年、162頁。 
  2. ^ 田尻弘行『山鹿温泉鉄道』ネコ・パブリッシング〈RM LIBRARY 57〉、2004年、28頁。 

関連項目

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