横山保太郎
横山 保太郎[1](よこやま やすたろう、1861年6月20日(文久元年5月13日)[2] - 没年不明)は、日本の政治家、兵庫県神戸市葺合区の地主・家主[2]、兵庫県多額納税者[2][3]。
人物
[編集]神戸葺合村に生まれる[1]。三郎右衛門の長男[2]。家は代々農業を営み、保太郎に至り第9世[1]。父は戸長、村会議員等の公職にあって公共の事に尽瘁する[1]。保太郎は1880年、家督を相続する[1]。農業を営み[4]、葺合町第三工区道路改築委員、葺合区会議員[5]である[1]。
区有財産保管委員に挙げられ、9年在職する[1]。町総代として学校の建築、寺院の保存、村社八幡宮の建設等の為に斡旋尽力する[1]。宗教は真宗[2]。資性温厚朴直で、仏教を信仰する[1]。嗜好は旅行[1]。住所は神戸市葺合町[1]、坂口通六丁目[2][4]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k 『大日本人物誌 一名・現代人名辞書』よ26頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年8月3日閲覧。
- ^ a b c d e f 『大衆人事録 第12版 近畿・中国・四国・九州篇』兵庫169頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年9月17日閲覧。
- ^ 『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』附録 全国多額納税者 兵庫県15頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月26日閲覧。
- ^ a b 『日本紳士録 第31版』神戸ヨ之部231頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年8月3日閲覧。
- ^ 『神戸紳士録』77頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年12月3日閲覧。
参考文献
[編集]- 木内英雄編『神戸紳士録』神戸紳士録発行所、1911年。
- 成瀬麟、土屋周太郎編『大日本人物誌 一名・現代人名辞書』八紘社、1913年。
- 交詢社編『日本紳士録 第31版』交詢社、1927年。
- 交詢社編『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』交詢社、1933年。
- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第12版 近畿・中国・四国・九州篇』帝国秘密探偵社、1938年。