石亀協子
石亀 協子 | |
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出生名 | 本名同じ |
生誕 | ????年2月16日 |
出身地 | 日本・秋田県 |
学歴 | リューベック音楽大学卒業 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | ヴァイオリニスト |
担当楽器 | ヴァイオリン |
公式サイト | 公式ブログ |
石亀 協子(いしがめ きょうこ、2月16日 - )は、秋田県秋田市出身のヴァイオリニスト[1]。
来歴
[編集]1993年、東京・浜離宮朝日ホールにてデビューリサイタルを行い、活動を始める[2]。
1999年、桐朋女子高校音楽部ヴァイオリン科を卒業、ウィーン国立音楽大学に留学[1]。
2001年から2004年に、ドイツ・リューベック音楽大学へ留学[2]。
2005年、国際コンクールIBLA Grand Prizeにて最高位ならびにバッハ賞を受賞[1][2]。また、同年、第3回東京音楽コンクール弦楽部門第3位およびミケランジェロ・アバド国際ヴァイオリンコンクール最高位(1位なしの2位)を受賞[1][2]。
人物
[編集]2011年4月時点で、ソリストとして、仙台フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と共演し[2][3]、「プロオーケストラとの共演や音楽祭への参加など国内外を飛び回る日々」を送っている[1]。
サポートメンバーとして度々ライブやコンサートツアーに参加しているSound Horizonでは、Revoやじまんぐを始めとした出演者から「亀様」の愛称で呼ばれている[要出典]。
ディスコグラフィー
[編集]ソロアルバム
[編集]- 大樹の雫
- 美しきロスマリン Op.55-4(フリッツ・クライスラー)
- 中国の太鼓 Op.3(フリッツ・クライスラー)
- 夜想曲(ジョン・ケージ)
- シャルル・グノーの「ファウスト」の主題による幻想曲 Op.20(ヘンリク・ヴィエニャフスキ)
- ヴァイオリン・ソナタ 第1番「雨の歌」ト長調 Op.78(ヨハネス・ブラームス)
- ピツィカート・ポルカ(ヨハン・シュトラウス)
参加作品
[編集]- CD
- Sound Horizon 『聖戦のイベリア』(2007年) - 初回限定盤DVD及び「石畳の緋き悪魔」のMVにのみ出演
- Revo&梶浦由記 『Dream Port』(2008年) - 「砂塵の彼方へ…」
- 椎名林檎 『カーネーション』(2011年) - 「私の愛するひと」
- 田部京子 『モーツァルト ピアノ協奏曲第20番・第21番』(2012年)
- KAN 『6×9=53』(2016年) - 「Listen to the Music ~Deco☆Version~」「胸の谷間」「安息」
- DVD
- Sound Horizon
- 『Roman 〜僕達が繋がる物語〜』(2007年)
- 『Moira 〜其れでも、お征きなさい仔等よ〜』(2009年)
- 『第三次領土拡大遠征凱旋記念 国王生誕祭 2009.6.26 / 6.27』(2009年)
- 『Märchen 〜キミが今笑っている、眩いその時代に…〜』(2011年)
師事歴
[編集]- 鷲見健彰
- 徳永二男
- 江口有香
- 小林健次
- ライナー・キュッヒル
- シュムエル・アシュケナージ
- ミハエラ・マーティン
- 篠崎史紀
- トーマス・ブランディス - マスタークラス
- ジョルジ・パウク - マスタークラス
- ピエール・アモワイヤル - マスタークラス
- ドーラ・シュワルツベーグ - マスタークラス
受賞歴
[編集]- 国際音楽コンクール IBLA Grand Prize 最高位並びにバッハ賞[1][2]
- 第3回 東京音楽コンクール 弦楽部門第3位[1][2]
- 2005年 ミケランジェロ・アバド国際ヴァイオリン・コンクール 最高位[1][2]
脚注
[編集]出典
[編集]外部リンク
[編集]- ヴァイオリニスト石亀協子のブログ - 本人によるブログ
- 石亀協子 (kyokokame) - X(旧Twitter)