石川渓月

(いしかわ けいげつ、1957年 -)は、日本の小説家推理作家東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒業。

大学在学中は競走部に所属し長距離走を専門とする(瀬古利彦とは同期生)[1]。50歳を過ぎて「本気で“小説”というものに挑戦したい」と思い、2008年から若桜木虔のメール通信添削講座を受ける[2]。2010年、『煙が目にしみる』(応募時のタイトルは「ハッピーエンドは嵐の予感」)で第14回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞[3]。2011年、同作でデビュー。

作品

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単行本

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  • 煙が目にしみる(2011年2月 光文社 / 2013年3月 光文社文庫
  • 烈風の港(2012年12月 光文社 / 2015年7月 光文社文庫)
  • 清流の宴(2014年9月 光文社)
  • よりみち酒場 灯火亭(2016年12月 光文社文庫)

雑誌掲載短編

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  • 微笑みの理由(光文社『小説宝石』2011年6月号)

脚注

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  1. ^ 早稲田大学競走部
  2. ^ 若桜木虔メール通信添削講座 体験談 その12
  3. ^ 日本ミステリー文学大賞新人賞 |光文文化財団 |光文社

関連項目

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