粕淵町
かすぶちまち 粕淵町 | |
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廃止日 | 1955年2月1日 |
廃止理由 | 新設合併 吾郷村、粕淵町、浜原村、沢谷村、君谷村 → 邑智町 |
現在の自治体 | 邑智郡美郷町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陰地方) |
都道府県 | 島根県 |
郡 | 邑智郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 | 2,565人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 沢谷村、浜原村、吾郷村、君谷村、大田市 |
粕淵町役場 | |
所在地 | 島根県邑智郡粕淵町 |
座標 | 北緯35度04分35秒 東経132度35分26秒 / 北緯35.0765度 東経132.59056度座標: 北緯35度04分35秒 東経132度35分26秒 / 北緯35.0765度 東経132.59056度 |
ウィキプロジェクト |
粕淵町(かすぶちまち)は、島根県邑智郡にあった町。現在の邑智郡美郷町の一部にあたる。
地理
[編集]- 河川:江川[1]
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、邑智郡粕淵村、久保村、湯抱村、高畑村、野井村が合併して村制施行し、粕淵村が発足[1][2]。
- 1900年(明治33年)粕淵銀行設立[1]
- 1918年(大正7年)粕淵銀行が松江銀行(現山陰合同銀行)に吸収され松江銀行粕淵支店に改組[1]。
- 1922年(大正11年)1月、粕淵信用購買販売組合設立[1]。
- 1923年(大正12年)出羽川電気会社粕淵発電所建設[1]
- 1947年(昭和22年)12月28日、町制施行し粕淵町となる[1][2]。
- 1955年(昭和30年)2月1日、邑智郡吾郷村、浜原村、沢谷村、君谷村と合併し、邑智町を新設して廃止された[1][2]。
地名の由来
[編集]都賀喜彦命が「此の所数々の淵かな」と語り数淵と名付けられたが、後に糟淵と誤って伝えられたため[1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 32 島根県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。