美浜町 (和歌山県)

みはまちょう ウィキデータを編集
美浜町
美浜町旗 美浜町章
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 和歌山県
日高郡
市町村コード 30381-0
法人番号 1000020303810 ウィキデータを編集
面積 12.77km2
総人口 6,236[編集]
推計人口、2024年9月1日)
人口密度 488人/km2
隣接自治体 御坊市日高郡日高町
町の木 マツ
町の花 ヒマワリ
美浜町役場
町長 籔内美和子
所在地 644-0044
和歌山県日高郡美浜町和田1138-278
北緯33度53分37秒 東経135度08分00秒 / 北緯33.89372度 東経135.13328度 / 33.89372; 135.13328 (美浜町)座標: 北緯33度53分37秒 東経135度08分00秒 / 北緯33.89372度 東経135.13328度 / 33.89372; 135.13328 (美浜町)
美浜町役場
外部リンク 公式ウェブサイト

美浜町 (和歌山県)位置図

― 市 / ― 町・村

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美浜町三尾(アメリカ村)

美浜町(みはまちょう)は、和歌山県日高郡である。

地理

和歌山県の中部、日高郡の西端に位置し、紀伊水道に面している。面積は和歌山県内で太地町に次いで狭い町である。日高平野の一部にあたる町の東部は、御坊市と一体化した中心街となっている。西部は煙樹海岸県立自然公園に指定されている。

  • 山:白馬山脈(西山:329m)
  • 河川:西川
  • 海域:紀伊水道、太平洋 - 今後発生が予測される南海トラフ巨大地震の際には、町内に最大13mの津波が到達することが予想されている。これは和歌山県下で2番目の規模(印南町も同値)[1]

隣接している自治体

人口

平成22年国勢調査(速報値)より前回調査からの人口増減をみると、4.55%減の8,077人であり、増減率は県内30市町村中11位。

美浜町と全国の年齢別人口分布(2005年) 美浜町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 美浜町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
美浜町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 8,741人
1975年(昭和50年) 8,753人
1980年(昭和55年) 8,832人
1985年(昭和60年) 9,042人
1990年(平成2年) 8,920人
1995年(平成7年) 8,919人
2000年(平成12年) 8,802人
2005年(平成17年) 8,462人
2010年(平成22年) 8,077人
2015年(平成27年) 7,480人
2020年(令和2年) 6,867人
総務省統計局 国勢調査より


歴史

行政

地区

経済

産業

日本郵政グループ

無集配郵便局

  • 美浜和田郵便局(和田
  • 美浜松原郵便局(吉原)
  • 三尾(みお)郵便局(三尾

ゆうちょ銀行

  • 大阪支店 国立和歌山病院内出張所(和田)(ATMのみ/ホリデーサービス実施)
その他各郵便局にATMが設置され、美浜和田郵便局ではホリデーサービスを実施(2011年6月現在)。

※美浜町内の郵便番号は「644-00xx」(御坊市(藤田町藤井・藤田町吉田を除く各区域)と同じ)で、集配業務は御坊郵便局(御坊市薗)が担当している。

国際交流

教育

町内に大学、高等学校はない。

交通

鉄道

町内に鉄道路線はない。隣接する御坊市にある西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の御坊駅や、紀州鉄道線紀伊御坊駅市役所前駅西御坊駅などを利用する。 かつては、西御坊駅の構内から分岐し、国道42号と西川を渡り大和紡績(現:ダイワボウプログレス和歌山工場)までの貨物線が存在した。現在も一部にその痕跡を留めている。なお、西御坊駅から御坊市と美浜町の境界まで100メートルほどである。

バス

御坊駅~海猫島まで熊野御坊南海バス(日の岬パーク線)が運行されている。美浜町区間は、田井から終点の海猫島までとなっている。(海猫島~日の岬パーク間、平成21年9月30日部分廃止)

道路

町内に国道は通っていない。ただし、国道の車道・歩道は御坊市であるが、隣接する商店の敷地は美浜町である部分が100メートル程度存在する。

主要地方道

一般県道

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

名所・旧跡

紀伊日ノ御埼灯台
日の岬(和歌山県美浜町)
  • 日ノ御埼 - 紀伊日ノ御埼灯台国民宿舎がある。夕陽の美しい名所として知られ、春には桜で満開となる。
  • アメリカ村 - 美浜町の西端にある三尾地区は、明治の頃からカナダに多くの出稼ぎ移民を輩出した。カナダで一旗を上げて帰国した人々は、カナダの建物を真似た住宅を建設した。かつては異国情緒の漂う建物が点在したが、老朽化による取り壊しや改築に伴い原型を留めるのは数軒となっている。
  • 潮吹岩 - 満潮や高波の時に、波の圧力に押された海水が狭い入口から噴き出す。
  • 煙樹ヶ浜 - 松林が続く3kmあまりの海岸線であるが、遊泳禁止。
  • 西山ピクニック緑地 - 西山の山頂付近にあり、町内を一望できる。
  • 日ノ岬パーク

施設

出身者

美浜を舞台にした作品

脚注

  1. ^ 資料1-3 市町村別平均津波高一覧表<満潮位>”. 内閣府防災情報のページ (2012年8月29日). 2024年2月16日閲覧。

外部リンク