苫虫駅
座標: 北緯47度51分17秒 東経142度5分52秒 / 北緯47.85472度 東経142.09778度 苫虫駅(とまむしえき)は、樺太泊居郡名寄村に存在した鉄道省樺太西線の駅。
歴史
[編集]- 1937年(昭和12年)12月1日 - 樺太庁鉄道西海岸線泊居駅 - 久春内駅間開通により開業。
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 南樺太の内地化により、鉄道省に移管。
- 1945年(昭和20年)8月 - ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
- 1946年(昭和21年)2月1日 - 日本の国有鉄道の駅としては廃止。
- 1946年4月1日 - ソ連国鉄に編入。ロシア語駅名は「スタロマヤチナヤ」。
駅名の由来
[編集]当駅の所在する地名からであり、地名はアイヌ語の「トマム・シンプイ」(湿地の泉/湧き出て小さい沼となっている所)による[1]。